2008/05/31

「おいしい飯屋」という名前の飯屋

「quán ăn ngon」
すごく自信満々なネーミングに驚いた。

友人のティンさんがつれていってくれた
屋台村といった雰囲気のお店。
メニューもあるけど、客席の周りを
ぐるりと囲んだ屋台で食べたいものを
指差してもいいらしい。

庶民的な感じなんだけど
汚らしくないから、日本から遊びに来た友人を
誘うのによさそうだ☆

そして今日も武術教室探し。

ラン先生の高いクラスに通うのを躊躇した私は
ティンさんに再び武術教室探しを頼んだ。
ティンさんはとてもいい人で
私を文化センターに連れてってくれた。

だが、今日も空振りに終わった。
ウーシューは、やっていないと言われたり
子供向けのクラスしかなかったり。

ティンさんの知り合いの女性いわく
「ハノイ市にはいい教室がない」と。
で、ホン河を越えたザーラムという
ところにあるかもしれないってんで
また情報待ち☆

。。。でもとんでもなく遠かったら
通えないし、もしいいところが
見つからなかったら、結局ラン先生の
ところに通うことになりそうだ。

あきらめて、ティンさんに仕事
紹介してもらった方が早いなぁ。


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ウォッカで乾杯☆

久しぶりに某日本自動車会社の友達から
パーティのお誘いが来た。

ただの飲み会だったけど。

前回はやつらのサッカーをぼおっと見て
その後、ビールでイッキしまくってたけど
今回は雨の中バイク飛ばして
ビアホイ直行!
久しぶりの雨でめっちゃ涼しい!気持ちいい!
でもビールはおいしくなさそう。。。と
思っていたら、ウォッカがでてきた。

幸い40度くらいしかなさそうだったので
おちょこでイッキ。
話してる最中にちびっと飲んだりすると
一人で飲んではだめとお叱りを受ける。

最初に知り合いになったリンくんが
隣に来てぼそっとつぶやいた。
前の飲み会で彼女とのツーショット写真
私に撮らせていた男の子だ。

「実は彼女に、あなたはただの友達
好きではないと言われました」

。。。。。。。。。。ショック!

とりあえず「tội nghiệp(かわいそう)」と
同情してみた。
「男にトイギェップはありません!」と
返された。
意味が分からないが。。。そうなのか?

そこで月並みだが
「女はたくさんいるよ!」と言ってみた。
「ぼくは彼女だけです」と。
うーむ。。。一途なのね。
なんだかほほえましいわ♪

彼女には恋人がいるのかと問うと
それはいないとのことだったので
とりあえず「あきらめるな、がんばれ!」で
落ち着けた。

それにしても、カップルじゃなかったのか。。。
サッカーでもあんなに大声で
彼のことを応援していて
仲もいいようなのに、女はわからん。。。


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2008/05/30

こういうの好きかも♪

大教会の隣に「Nature」という店を見つけた。

昆虫アクセサリー店だ。
もともと昆虫の標本は好きだ。

小さなさそりや虫の入った指輪を
試しにつけてみる。
地味に馴染む☆
でも、友達には「気持ち悪い」と
言われてしまいそうだ。

店員さんが「ブレスレットとセットで
つけると素敵ですよ」などと勧めてくる。

。。。素敵か?
統一感はあるかもしれんが。
では、いっそネックレスとピアスもセットで☆

小心者だから、実際つけるとしたら、
無難に四葉のクローバー
アクセサリーかなぁ。

厄年だし、may mắn(幸運)狙いで。


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トーイ先生のベトナム料理レシピ

トーイ先生が私のノートに
料理のレシピを書いてくれた。

1.Rau muống xào
  (空芯菜炒め)

長々と書いてくれたが、要するに
空芯菜を茹でて、にんにくと炒める。
そんだけ。

簡単なのでつくって食べた。


後日、先生に「つくったか?」と
聞かれ、「空芯菜炒めはつくりました。
おいしかったです」と言ったら
「次はゴーヤスープを作りなさい」と
夕食のメニューを決められた。


2.Canh mướp đắng
  (ゴーヤスープ)

ゴーヤをまっぷたつに切り
種を取り出す。

豚肩肉のひき肉にネギ、コショウ、
ヌォックマム、スープの素を混ぜ
ゴーヤに詰める。

熱湯に入れて15分茹でるとできあがり。


ゴーヤが大きい気がしたので
4つに切った。
スープの素はお湯に混ぜた。
15分は茹で過ぎかと思い、短縮した。

あまりおいしくなかった。
料理は下手ではなかったはずなのに。。。

先生にゴーヤは二つ切りでいいと指摘され、
「これはスープの器ではない」と
つっこまれた。
だって、ないんだもん。。。


3.Canh bí xanh
 (冬瓜?のスープ)

冬瓜は皮を剥き、種をくりぬき
小さく切る。
豚肩肉薄切りを調味料(詳細不明)につける。
ネギを刻む。(そしてその後出てこない)

肉を炒める。
水を加え、沸騰させる。
冬瓜を加えて5分茹でる。


キッチンがいけてないので
なにをつくっても、おままごとのようだ。

そしてなんでも
cho gia vị
化学調味料を入れるのだ☆

昨夜、定食屋で一人、ごはんを食べていたら
相席した初対面のベトナム人に
「しょっちゅう外食はよくない」と
説教された。しかし、自分でつくったほうが
おかずが少ない。。。どちらにせよ
化学調味料で味付けなのだから
同じこと!?

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ペディキュアは女性現役の証!?

ハン姐さんがペディキュアを塗っていた。
珍しい。でもちょっと血豆みたいと思った。

ふと、持って来た小説の中の
「夫の焼香にきた愛人の足には
ペディキュアが塗られていた。
彼女は現役の女なのだと思うと
敗北感に。。。」みたいな一節を思い出した。
ここだけ読むとどんな下世話な小説だ!
って感じだけど、とてもいい小説だ。

私はペディキュアを塗った経験は。。。
思い出す限り、一度か二度あるかなしか。
ハン姐さんに女として負けている。。。
(小説に影響され過ぎ)

そんなことも頭にあり、
旧市街を歩いている時に目に入った店に
入り、ペディキュアをお願いした。
マニキュアは爪が息苦しくなるので
あまり好きではない。

最初で最後のデコ爪(?)経験である
結婚式。ネイルの学校に通っている友達に
ネイルアートを施してもらった。
お花やらビーズやらがついて、とてもかわいい♪
女友達にも大評判だった。
だが、結婚式当日の朝
父親に「なんだ、その安キャバレーみたいな爪」
と言われてしまった。。。
三つ指つこうとして、突き指した気持ちだ。。。

まあそんな苦い経験はさておき
ペディキュア☆

まずは色選び。
店に入る前に見た、道行くお姉さんの足に
感化され「ピンク系に白の縁取りで」と
指定する。
これがそもそも間違いだった。。。

足を洗い、爪を削り、早速塗る。
「甘皮切らないの?」と聞くと
「あんまりないから切らない」と言われた。
で、10分かそこらで完成☆
3万ドン(約210円)

「かわいい?」と聞かれ
「。。。魚の卵みたい」と答えてしまった。

ペディキュアを塗ってくれた子と
その友達とちょっと話した。
友達の子は10月に日本に行って働くという。
会社名を言われたが、聞いたことはなかった。
工場と言っていたが、大丈夫だろうか?
二人は上の前歯の、一つか二つ左隣の歯に
おそろいの石をつけていた。
透明できらきら光ってキレイだ。
「おしゃれなのよ。お姉さんもする?」と
聞かれたが、辞退した。
私はおばちゃんなので、歯に石を入れるのは
そっちの筋の人というイメージがあるのだ。

後日、姐さんたちにペディキュアを指摘された。
想像通り、渋い顔だ。
3万ドンと言ったら
「あたしはここに来てもらって1万ドンだよ」
と勝ち誇った顔で言われた。

「血豆」vs「魚卵」の戦い。


。。。。。負けた。

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ベトナム古武術連合会

武術を習いたいと友人(ベトナム人)に
訴えたら、
「遠い親戚のお兄さんが柔道の指導者なので
その人に聞いてみます」と言ってくれた。
私の希望が正確に伝わるよう
念のため、youtubeの画像も送っておいた。

で、そのお兄さんの知り合いが
「ハノイの武術の一部を束ねている」人らしく
金曜にそのラン先生を訪ねることになった。


。。。合気道の先生だった。


「え?キミはどんなのがやりたいの?」と
言われ、軽くカラダを動かすと
「それはウーシューだね。こんなのでしょ?」
「そんなのです」という会話の後
「じゃあ、火曜に来て」と言われる。


火曜☆

(これで、私の日常が徐々に固まって
いくのね。。。)とほっとしつつも
ちょっと寂しいような気持ちになる。

道場。「合気道」の書が吊るしてある。
柔道着のようなものを来た生徒たちが
それらしい稽古をしている。

またか。。。

この間のラン先生がやってきて名刺をくれた。
「ベトナムオリンピック委員会
ベトナム古武術連合会・副会長」とかなんとか。

(おお!なんかすごそうだな)と思ってると

ラン先生が「よし、に出て、
今までやってきた武術を見せて。それから稽古だ」
とおっしゃりはる。

まずは見学だと思って来たので
ジャージはおろか、運動靴の用意もない。
しかも女性の事情で体調が万全ではない。

「えっと。。。ビーサンでウエスト落ちそうな
短パンなんですけど。。。」と言うと
例の「không sao(問題ない)」で返される。
よく見ると先生は道着こそ着ているが
足元は便所サンダルだ。

ため息を飲み込み、こけそうになりながら
「蟷螂拳」(カマキリ)をやってみせた。
すると先生は
「よし。じゃあ、私の真似をしてやってみなさい」
と稽古を続ける。

(なんか見たことのある拳法だな〜)と
思っていたら、手が「トラ」だ。
先生も「タイガー」と言っている。

虎拳か?

昔、虎拳をやっていたことがあるが、
「トラ」は中国でもの方の拳法で
足を踏ん張り、どちらかというと重い感じの拳法。

対して「カマキリ」はの方の拳法で
跳躍が多く、どちらかというとスマートな感じ。

ベトナムだから、南じゃないかとは思ったが
やはり南拳系か。。。とちょっと落ち込む。
南拳系は下半身にくるのだ(足太くなるし)

ラン先生はすぐにウーシューの先生に
バトンタッチすると帰って行った。

日が暮れて来て、先生の模範演技は
影絵のようになった。
(先生、見えません。。。)
それでも稽古は続いた。

で、道着(胸にベトナム古武術連合会
のワッペンがついた柔道着のようなもの)
の購入を勧められた。20ドル。

そして、学費は一回(1.5時間)12ドル


。。。たっけ!


ぶっちゃけ、日本で、一回2〜3時間・千円で
ちゃんと師匠と呼べる先生に習って来たので
なんか納得がいかない。
もちろん、ラン先生たちは素敵な武道家だが
今の私は無職なのだ。

紹介してくれた友人に相談し直し
もっと安いところを探してから決めることにした。

あああ。。。時間が過ぎて行く。。。
やはり、ここはベトナムだったか。。。
なぜ、事前に学費は知り得ないんだ!?
ベトナム武術はいつ習えるんだ?
(かじったけど)

そして、翌日から地獄の太もも筋肉痛
が始まった。

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匂い

気づくと知らない人の
お誕生会に参加してる。

歌えもしないのに
一緒にカラオケなんか行ったりして。

「pista、pista!見て見て!」

カラオケの画面の中で
カップルが濃厚なキスの真っ最中。

(おまいらは中学生か!)と
あきれつつ、平然と
hôn(キス)だね」と返す。
ひゃぉ〜!よくわからない歓喜の声。

なんだ、おまいら!
20歳過ぎてキッスごときに
きゃっきゃ言いおってからに!

なんて、つっこんでるけど
実は心中穏やかではない。


人の皮膚の匂いを嗅いでない。。。

私の皮膚の匂いは変わってしまっただろうか?


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2008/05/28

今度こそ!足マッサージ☆

先日、ハン姐さんの親友のビューティサロンに
遊びに行ったら、なぜかネギを刻まされていた
私だが、今度はフットマッサージに誘われた。

ホアンキエム湖周辺をいつものように
ハン姐さんと散歩していると
小雨が降ってきた。
散歩を引き上げ、さっさと帰ることにしようと
言ったハン姐さんだったが、

「あ。pista。足マッサー行く?」

と、唐突に言い出した。
そんなことしてる間に本降りになったら
どうするんだと思わないでもなかったが
せっかくなのでその提案にのることにした。
場末の汚い店に連れて行かれるのか、
はたまた、再度奉公に出されるのかと
思ったが、観光客も入るような普通の店だった。
そうだった。姐さんは一万円の化粧品を。。。
いや、根に持つのはやめておこう。

いい匂いのする黒いお湯に足を浸し
まずはカラダからマッサージ☆
かわいい男の子が
眉間、こめかみ、頭部、首、肩、腕、
背中、腰と揉んでくれる。
(はああ。。。極楽じゃあ。。。)
で、次に足に移る。
オイルのようなものを塗って
足全体を丁寧にマッサージしてくれるのだが
私にはちょっと気がかりなことがあった。

すね毛ぼうぼう」だったのだ。
顔はノーメイクで、髪もぼさぼさだし。。。
こんなにどろっどろに汚れてる時に。。。
姐さんったら!いきなり誘うんだもん!

もっとも、スタンバイして行くものではなく
本来はどろどろに疲れてるからこそ
行くのだろうが。。。

で、気持ちよさにとろ〜っとなりつつも
このかわいらしい男の子(←ポイント)に
(こいつ、すね毛がざらざらするぜ)と
思われてるんだろうな〜。。。とちょっと
落ち込んだり。

(この子って、日給いくらくらいで
毎日何本の足を揉んでるのかしら。
例えば、今もらってる日給の倍出すから
うちに来て、私の足一本にしぼる気はない?
とか言ったら、ついてくるだろうか?
いや、実際にそんなことを言い出す
日本人女性がいるから、おいらみたいな
貧乏学生までそんな目で
見られるんだろうな。。。)
とか考えてるうちにマッサージは終わり、
熱いタオルで拭いてもらうと、
足はすっかり軽くなっていた。

またもや姐さんは二人分の代金を
支払ってくれた。
「いくらだったの?」と聞くと
「一人6万ドン(約420円)」とのこと。
「でも、日本人だけだと12ドルだよ」と
またなんかにやにやしてる。
1時間4ドルか。。。

フットマッサージの相場がどれほどか
わからないが、某ガイドブックに載っていた
店は30分3ドルとかなんとか。
その店を通りかかった時に店の前の表示を
見てみたら、値段がちゃんと書いてあり、
その下にベトナム語で
「ベトナム人は値引きあり」と
書いてあった。なるほどね☆

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2008/05/27

日本ではそれをドメスティック。。と言うのです

姐さん家では、時に女性週刊誌的な
会話が繰り広げられる。

ハン姐さんの工場の作業員が
いつものように汗水垂らして働いている。
このくそ暑い中、路上でハンダ付けだ。
その中でも年長(30歳)で、
入れ墨を入れ(タトゥーというのかな?)
いつも上半身裸で歌を歌っている男がいる。

その彼を指差して、ハン姐さんが
「あのこは既婚者だけど
毎日酒飲んで夜の12時に帰るの。
よくないでしょ?」

妻は二十歳そこそこ。子供はおらず、
彼女は働いていないそうだ。

「で、妻のことそんなに愛してなくてね。
お金も家に入れないで、飲み歩いてるの。
妻はいつも家で泣いてるのよ」

「子供いないなら離婚したらいいのに」
と、私。

「離婚は好きじゃないのよ。できないの。
殴るのよ。。。」

妻に生活費を渡さず、酔って帰って
殴る夫。。。それって。。。

ドメスティック〜〜〜!
バイオレンス!!!レンスレンスレンス。。。
(エコー)

しかも、そんなDV男に
「そうでしょ?
あんた、酒呑んで帰って妻を殴ってるのよね?
ちゃんと早く帰って奥さんとご飯食べなさい!」
と言ってしまうハン姐さん。
そして、あんたも言ってやりなって顔で
こちらを振り返るハン姐さん。

えっと〜。。。この国では
そんなにあけすけにDVの話をしちゃうの!?
と驚きながらも、外国人なのをいいことに
かたことのベトナム語で
「最悪だな〜。妻を殴るの?
酒呑んで?あちゃ〜。。。」と
本人を目の前に言ってしまう。
本人はというと、へらへらしている。
悪そうな顔して。。。ほんとに悪い奴だな!おい!

ラン姐さんがぼそっと
「ほんとに、この子はボ・フンだ」
とかなんとか言う。
「ボ・フンってなんだ」と尋ねると
姐さんは「家族に暴力ふるうって意味だよ。
ちなみに辞書に載ってないからね」

そうなのだ。。。姐さんの話は
辞書外の言葉も多く
「わからんから家で辞書で調べるわ」と言うと
「辞書になんか載ってないよ」と
爆笑されることがしばしば☆

そして、私は覚えたての言葉を
使ってみたくてたまらず
彼に「ボ・フン!ボ・フン!」を連発。
姐さんたちも喜んで「ボ・フン」大合唱。
「よ!この暴力男!」
「最低だね!」
「家帰れよ!」
「歯磨けよ!」(?)
彼は(こいつらにはつきあってらんね)って
顔でバイクで走り去っていった。

DV話でさえ、笑顔でネタにする
ベトナムなのでした☆

でも、夫婦(恋人)間の諍い、痴情のもつれで
やれ「硫酸ぶっかけた」だの
手製の爆弾でぶっ飛ばした」だのって
ニュースが流れるベトナムなので
彼が奥さんに仕返しされないことを祈ります。

酒もほどほどにしろよな。。。

注※私は家庭内暴力反対派です

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2008/05/26

虫は好きだけど、食べるのは。。。☆

先日、トゥーイ姐さんの娘ハインに
「ねえ、もうchâu chấuは食べた?」と
聞かれた。
チャウチャウ?犬?と思っていたら
「ハン姐さんが大好きで、草むらで
捕まえてきてよく料理するから、
もうすぐ食べさせられるわよ」

草むら?絵を描かせると
果たしてそれは「バッタ(いなご?)
であった。
自慢ではないが、この世に生を受けて
32年間、一度も食虫はしたことがない。

母親に「蝉の抜け殻の白い部分は
カルシウムよ」と教えられ、
蝉の抜け殻の割れ目から白い筋の
ようなものを取っては食べていたが
それは食虫には数えない。

今、母親にそのことを問いつめても
「そんなことを言った覚えはない」の
一点張りだ。
そして、誰に尋ねても
「蝉の抜け殻カルシウム説」に
同意する者はおらず、ましてや食べた者も
おらず、自分は奇行に走る小学生時代を
送っていたのか?(非行よりマシか)
と密かに胸を痛めていたが、
ハノイ留学の壮行会を大学時代の
友人が催してくれた際、彼女の旦那さんが
「ああ。聞いたことがありますよ。
栄養があるって。食べたことはないけど」
とおっしゃってくれたので
その言葉を胸にハノイに旅立った。
(関係ないか)

それから2ヶ月。
昨日、ハン姐さん家の食卓には
nhộng(蚕のさなぎ)」が
置かれていた。
(イナゴより先にこいつが来たか。。)
気づかないフリをしてビールを
呑んでいたが、やはり
ăn đi(食べなさい)」と言われた。
アンディー!って言われても。。。
姐さんは白ご飯にさなぎをザカザカ
ふりかけて食べ始めた。
せっかくの唐揚げとビールがまずくなり
大嫌いなはずのらっきょうが
急に食べられるようになった。
「ばあちゃんがつくってくれたんだよ」
とハン姐さん。
そして80歳のばあちゃんが
にんまり笑って
「アンディー。。。」
断りづらい。。。


ビールを飲み干し
勇気を出してニョンをつかむ。
口に入れる。思いのほか、固い。。。


そして。。。おいしい。。。


ちょっと塩辛いが芳ばしい。

2匹目を口にすることはなかったが
酒のつまみにもご飯のおかずにも
よさそうだ。そしてローカロリーで
カラダにもいいのよ♪(多分)
にゅるっとしたものが
出てくると思っていた私は、
他人の家で粗相せずに済んだ事を
神に感謝した。

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我が家の「虫除け」くん♪


昔からヤモリは好きだ。
部屋でいきなり「けけけけけけけ。。。」
というけたたましい鳴き声をあげられると
ちょっとびくっとするが
その姿はかわいらしい。

たまに彼(彼女?)と
かくれんぼをして遊ぶ。
私はいつも鬼役だが。。。

意外とすばしっこいのが憎たらしく、
捕まえようとしても、すごい勢いで
走り去り、ぴゅるっと扉の隙間に
吸い込まれていった。
そしてその素早い身のこなしで
小さな虫をぺろりぺろりと食べてしまう。

前にハノイ在住の日本人の方に
「ヤモリの吸盤って、くっつくと
痕が残るらしいわよ。
天井のヤモリが落ちてきて
顔にひっついたりしたら大変☆」と
聞いたが、都市伝説なのか、真実なのか。

そんなthạch sùng(ヤモリ)くん。
ほかの虫も退治してくれるんですね〜。

例えば飲み屋で
「へえ〜。旦那さんと離れて
一人で暮らしてるんだ〜。
それは夜、寂しいでしょう?」と
妙なすり寄られ方をした時。

「一人じゃないよ。
ヤモリくんと一緒に住んでるから」
とニヤリと笑うと交わすことができます。

それでもすり寄られたら?
「それに結構おいしいし♪」と
言ってみるとか?

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2008/05/25

身内かよ。。。!!

昨日の日越音楽祭。

一番最初に歌ったベトナム人歌手の後ろに
大勢のすげ笠女性が出てきて踊り始めたのが
私としてはどっちかっていうと
つっこみポイントだったんだけど
その中に男性も踊ってて、その中の一人が
トゥーイ姐さんの息子だったと聞き
更にウケた。

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家でゆっくりxem vô tuyến

土曜の朝はたいてい、大家さんが
シーツの取り替えと部屋の掃除に
やってくる。

そしていつものように掃除をし始めた
大家さんが口を開く。

「今夜は日越音楽祭に行くの?」

店子が日本人だから、日本関係のニュースを
気に留めて見てくれているのか、
結構大きなニュースなのかわからないが
大家さんはそう聞いてきた。

チケットを買いに行ったが売り切れていた
ことを告げると、

「今晩TVでやるから見たらいいわ」

夜8時に放送が始まるという。

な〜んだ。TVで放送されるんだ。
では、今夜は家でゆっくり
xem vô tuyến(TVを見る)するとしよう!
と、決めた。

余談だけど、日本では
「xem ti vi」と習った「TVを見る」
通じないわけではないが
「セム ボー トゥイェン」の方をよく聞く。
結構、そういうことは多く
私の頭はいつも「?」でいっぱいになっている。

そして8時前。
部屋で夕飯の支度をしていると
大家さんが入ってきて
「そろそろよ。準備しなきゃ」と
TVをつけ、チャンネルを合わせ去って行った。
30チャンネルのうち、どのチャンネルか
わからなかったので有り難かった。
私が出会う人がそうなのか
ベトナム人がそうなのか
ひたすら面倒見のいい人が多い。

で、音楽祭。つっこみどころ満載☆

一人二曲ずつ歌う。秋川さんは「千の風になって」
しか知らないが、もう1曲はなにを歌うんだろうと
見ていたら、「昴」だった。
w-indsを初めてまともに聞いた。
彼らが出てきたとき、ものすごい歓声があがり
ちょっと引いた。
やはり観客は日本人が多いのか、それとも
アジア専門(?)の歌手だから、ベトナムにも
ファンが多いのか。。。
スタイリストはベトナム人なのか
日本人歌手の衣装がださいように思えた。
うちのTVが悪いのか番組の音響さんが
いけてないのか
歌手が熱唱すると音が割れる。
日本人歌手が歌う時は歌詞が流れるが、
曲のテンポと全く合っていない。
ベトナム人歌手の歌は当然だがひとつも
知らなかった。
ミー・リンが好きかな〜。。。
司会のお兄さんが眼鏡で優しそうで素敵だった。

2時間見終わって、
「観に行かなくてもよかったな〜」が感想だった。
よく考えたら、私はコンサートが苦手で
かなり好きな歌手でもCDで満足できる人だった。
それにチケット1万円とか言われても買えないし。
(結局いくらだったんだろう?)
それにTVの左上に「直接」と書かれていたが
生放送だったのだろうか?
ってことは、8時から10時だったのか?

この音楽祭。
大使館HPでも、時間もチケット料金も表示がなくて
なんか謎が多かったな〜。。。
私が真剣に調べる気がないだけ?

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2008/05/24

夫から送られてきたメール

「ねえねえ。この一番安いの大丈夫だと思う?」
と一言。

安っ!
。。。というよりも遂に!?
遂に夫が!?

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おっさん好みのおやつ☆


やはり「trứng vịt lộn」でしょうな〜。
半分孵化したアヒルの卵。
最初に食べた時はゲテモノと思ったけど
卵も鶏肉も食べてるんだから問題なし。
路上で「おばちゃん、たまご〜」っていうと
包丁でかつかつっと割って中身を取り出し
ショウガのスライスと香草(辛い)を
つけて出してくれた。

塩こしょうしていただきます。
たまに羽毛と骨が邪魔だけどおいしい♪
となりに座った男の子が
「もう一つ食べなよ。おごるからさ」と
話しかけてくる。
未だに、なぜ初対面の見知らぬ人が
おごってくれるのかわからない。
嬉しいが、おかげでこれが一体幾らなのか
分からず終い。
旅行の時は酒の肴に食べてたからな〜。。。

今日はとても暑いので
家をちょっと出たところにある
チェーchè屋(路上)に行ってみた。
実はあまりチェーをおいしいと思ったことはない。
おっさんの舌には甘すぎるのだ。
ですが、このおばちゃんmixはうまかった。
豆と寒天とドローっとしたものが入ってる。
表現がまずくておいしそうに思えないかも
しれないが、おいしかった。

「これ、なにチェーっていうの?」って聞いたら
「緑豆と、なんとかとなんとかが入ってる」
(特に呼び名はないそうだ)
そして「これ入れるとおいしいから」と
私が最初に「これは入れんとって」と敬遠した
「小豆と大正金時」を半分くらいに減った
食べさしのコップに追加してきた。
でかい豆は好きではなかったのだが
確かにおいしい♪
今度は初めから入れてもらおう☆
4千ドン(約28円)だった。

チェーを食べたら、余計に腹が減った。
天秤をかついだお姉さんがそれを察して
道の向こうからやってくる。
豆の次は「ゆでさつまいも
「そんなに要らない!一人で食べるんだから」
「少なすぎでしょ!」というやりとりを
お姉ちゃんと交わし
「ほな5千ドン(約35円)分で」と言うと
彼女は1万ドン分より2個ぐらい減らし
渡してくれた。(なぜ半分ではない。。?)

日本のよりもしっとりしてて白い。
甘みもほどよくてお茶に合いますのう。。。

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2008/05/23

ホア先生(男性)さようなら。。。

私の大学での授業は
月・水・金が女性の先生(恐怖のトーイ先生)
火・木が男性の先生でホア先生。

ホア先生は歌手で作曲家。
しょっちゅう自分の作曲したCDを
鞄から出してきて、見せびらかすが
一度も聞かせてくれたことはない。
あくまでも見せるだけなのだ。

で、歌うことが大好きらしく
「ほんとは大好きな歌の世界だけで
やっていきたいんだけど、
そうもいかないから、大学でも
教えてるんだよ」とのこと。

私も「それは日本でも同じですよ。
芝居なんてやってると、生活できないから
いろんな仕事をしてましたよ」
(私の場合は「趣味」レベルの女優なのだが)

「日本でもそうなのかい?
芸術家って大変だね」

「ええ。先生」

と、こんな会話を繰り返し、
授業中、30分くらい先生がずっと
歌を歌い続けた日もあった。
マンツーマンなので、近距離で先生が
私の目を見つめて熱唱するのが
非常に辛かった。

そんなホア先生がある日
「風邪を引いて、声がでなくなってしまった。
今日は休みにしてほしい。今日の分の
学費は払わなくていいからね」と言った。
それなら電話してくれりゃいいのにと
思いつつ、「お大事に」という言葉が
わからなかった私は、気の毒そうな顔で
その場を無言で立ち去った。

そういや、ハン姐さんの義母さんが
歯が痛くてご飯が食べられなかったときも
「お大事に」がわからなくて
「mong sức khoẻ」(健康を希望する)
とか訳の分からない言葉を発して
その場を立ち去った。
「早く治るといいですね」的なことが
言いたかったのだが。。。

その後、辞書で調べたが適当な言葉は
見つかっていない。
今度、先生に聞いてみないとな☆

で、ホア先生の授業がなくなった2日後。
今度は30分経っても先生が来ない。
職員室に行ってそれを訴えると
副主任の先生がホア先生に電話をし
「なにやってるんだ!生徒が待ってるぞ」と
怒り口調で言い始めた。
そして電話を切ると
「先生は病気なので休みです」と。

次の週の火曜日。
今度は代理の男性の先生がやってきた。
目が悪くて焦点が合わないので、どこを見て
話せばいいのかわからないことを除けば
とてもいい先生だった。

そして木曜。
代理の先生が新しい私の担当になった。
意味のわからない雑談もしないし
宿題も出してくれる、とてもいい先生だ。

でもなんだか寂しい。。。
そして心配だ。

そういや、先生が休む1週間前に
教員の健康診断があったが
その結果になにか!?
それとも、ホア先生が生徒(私)をチェンジ!?
切ない。。。

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荒技すぎる!!!

バイクに3人乗り、4人乗りは
見慣れてきたが、これはちょっと
びっくりした。

写真を撮る間もなく走り去ってしまったが
スクーターの前の足を乗せる場所に
2頭の豚肉(ってか、まんま豚)を乗せ、
後ろにも人を乗せて走るおっちゃん。
豚の頭と後ろ足、道路に擦ってるのも
お構いなしに走ってく。。。

パワフルだわ。。。

このあと、3頭乗せも見た。

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2008/05/22

宮廷古典劇トゥオンとはいかなるものか?

最近、舞台に立つ自分の夢をよくみる。
忘れていたが、私ってば女優だったんだわ。

ベトナムで舞台といえば
水上人形劇」しか見たことがなかったから
滞在中に何本か見ておきたい。

まず手始めに「古典劇」かなと思い、
旧市街ハンザ市場正面にあるホンハー劇場
tuồngトゥオンを観に行く☆
(事前にパンフレットをもらってきて
あらすじを辞書と首っ引きで読破する)
劇場前でアオザイすけすけ美女と記念撮影☆
そして、チケット(5万ドン:約350円)を
購入して中へ。
途中でトイレに行きたくなっては大変!と
まずはトイレへ向かう。女子便所の扉を開けて
びっくり。しきりなしで便座のみが3体
並んでいる。そこが女性用であることを
再度確認する。うーむ。。。
これまで汚い便所は我慢してきたが
しきりなしは未経験だ。

あれ?よく見ると奥に扉が。
なんだ〜♪個室もあるじゃん!と中に入り
扉を閉めようとして息が止まる。
扉の裏にタランチュラをちょっと細くして
灰色にしたようなデカイクモが。。。
そ〜っと立ち去る。しばし思案。
そこへ一人の女性が個室に入ろうと近づいてきた。
慌てて「それ。。。」とクモを指差すと
彼女は「ああ。大丈夫」とにっこり。

(そうか。でかいけど、あまり動かないのかも)と
思って、彼女が出るのを待つ。
そして、彼女が用を足し、扉を開けた瞬間!!
巨大グモがすごい勢いで私に向かって
走ってきた!ホラー映画かと思ったマジで。
すっげえ速いんだもん!
絹を切り裂くような女の悲鳴(私)
出てきた彼女は平然と「大丈夫だって」と
モップを取り、クモを退治し、私に微笑みかけると
何事もなかったように出て行った。
個室で用を足してる最中にあの速さだったら
事件になるとこだったぜ。。。
でも、私のせいでひとつの尊い命が奪われた。
ごめんね、クモさん。。。

肝心の観劇に戻る。
まず、観客が少なすぎる
平日の夕方5時からという時間帯のせいなのか
私を含めて5、6人しかいない。
前に友達が知人の芝居を観に行ったとき
観客が自分一人ということがあり、ものすっごく
気まずかったらしいが、それには及ばないものの
かなりの切なさがあった。
演者のがっかりした雰囲気が伝わってくる。
こちらも少しテンションが落ちる。

1.老人が若い美人妻を背負って。。。

10分くらいの演目。老人の顔部分は人形で、
女性が妻の顔役と老人の足役を演じる。
老人の台詞の時は扇子を口にあてて
声色を変えていた。
美人妻を見初めた、有権者の馬鹿息子が
言いよってくるが、老人が見事に彼を打ち負かす
みたいな話。
老人の顔と妻の足がかなりちゃちい感じの
作り物だが、本当に妻が老人に背負われている
ように見える。

2.フエ宮廷音楽

途中かなり奏者のテンポがずれた。
観客が少ないから、やる気がないのか?

3.獅子舞

獅子舞の愛と交尾と出産と育児のダンス

4.美女に変身した狐の悲話

修行を積んで力を持ち、人間に変身した狐が
愛する男に騙され、宝玉(力の源)を奪われ
狐に戻ってしまい、千年の修行の苦労が
水の泡になってしまったことを嘆く話。

最初、美女(狐)と男が戦ってるシーンから
始まるんだけど、中国拳法をかじっている
私としては、二人の動きがすごく奇麗で
見入ってしまった。
目の動かし方は歌舞伎に似ていた。
特に男性の指先の動きが見事で、日本舞踊のように
柔らかく繊細だった。

女性の方も狐に戻ってしまう時の演技に
鬼気迫るものがあり、それでいて物悲しく
身を乗り出してみてしまった。

5.フエの宮廷音楽

最初の音楽と違い、ダンバウ(一弦琴)やら
ダンチャイン(琴)、ダングイエット(月琴)
ダンニ(二胡)やらが出てきて聞き応えが
あった。
琴を弾く男性の顔が、ドランクドラゴン・塚地の
コントでの澄まし顔にひどく似ていて
気になって仕方なかった。

全部で1時間くらいの短い公演だった。

4番くらい見応えのある
芝居を1時間くらい見たいというのが率直な感想。

それにしても
たまたまなのか毎日なのか、あんなに客が少なくて
みんなお給料もらえてるのか心配になる☆

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メイドインベトナムの服(姐さん見立て)

常々、ハン姐さんから
「黒の服ばかり着るんじゃないの。
痩せてるpistaには似合わない色だ」と
言われ続けていた。

そんなある日。
いつものように黒い服(お気に入り)を
着て姐さんの家で夕飯をごちそうになり、
姐さんがバイクで送ってくれる時、
姐さんはすぐに一軒の店の前でバイクを停め
降りるように指示してきた。

またもや洋服屋だった。
姐さんも少しは気づいてくれたのか
今度はイラストTシャツは勧めてこなかった。
でも、やはりまだ(それは勘弁。。。☆)と
いう洋服を勧めてきた。

その中でもちょっとマシなのを選び
試着した。試着室の中で
(いくらかわからないけど、姐さんが
安いって言ってたから、2着で千円も
しないだろう。最近同じ服ばかり着てるし
連れてきてくれた姐さんにも悪いし
買うか。。。)と計算していた。

姐さんに「見せてみろ」と促され
カーテンを開けると
「美しい。それになさい。(店員に)いくら?
この子が着てきた服、袋に入れてくれる?」

。。。パトロンか?

よほど、私の服が気に入らなかったのか
真剣に姐さん家の養子になってしまったのか
。。。悩む。

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メイドインベトナムの洋服

ハンガイ通りにある「flower」という店で
洋服を見ていた。(この黄緑の店)
こういう作りの洋服が好きなので
見ていたら、お姉さんに試着を勧められた。
思いのほかあつらえたように
ぴったりだったが、丈は少し短めだった。
それに着てみるとそんなに似合ってない
ように感じた。
お姉さんに「どうですか?」と聞かれ
「ちょっと短いので。。。」というと
「お直ししますので大丈夫ですよ」
断るつもりが、お姉さんのその
きらきらした瞳に負けてしまった。
(19ドルだし。。。いいか。)
2日後にはできるという。

3日後。
私の顔を見るなり、お姉さんが
「ごめんなさい。この間の洋服、
あの青い布もうなかったんです。
この間、この赤い洋服も見てたでしょ?
同じデザインでこの布で作りますから
いいですか?」と言われた。

こら〜!布の有無くらい調べとかんかい!と
思ったが、あの青い服は青一色でちょっと
暗いかなと思っていたのと、もうカードで
払っていたので、承諾した。

それにしても、
売り物の洋服を簡単に写真に撮らせて
くれるなんて。。。
「デザインを盗まれるかも」とか
そういう心配はしないのだろうか?

さらに2日後。
できあがった服はこれだった。
うかつにもこの5日間の間に路上床屋で
髪を切ってしまった私は完全に
イメージが変わってしまっていた。。。

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2008/05/21

日越音楽祭。。。☆

日越の外交関係樹立35周年を記念して、
「日越友好ハノイ・ホーチミン音楽祭」が
5月24日にハノイの国家会議センター(NCC)で、
5月26日にホーチミン市のホアビン劇場で
開催されるらしい。

日本からは杉良太郎(日越親善大使兼越日友好特別大使) 、
伍代夏子、 秋川雅史、夏川りみ、島谷ひとみ、
W-indsの6組、ベトナム側からはホン・ニュン、
ミー・リン、ミー・タム、クアン・ズン、
ラム・チュオン、タン・ミンの6組が出演予定とのこと。


ベトナム人歌手は全く知らないが
豪華メンバーと聞いたので、基本を押さえるべく
行ってみようかなとか思ったりして。

ただ、国家会議センターの場所を探したんだけど
在ベトナム日本大使館のHPにも住所がなくて
いまいち、どこかわからない。
気になるチケットのお値段も不明。
うーん。。。国家会議センターの場所くらいは
常識なのね、きっと。

生「千の風〜」聞きたかったのに(^^;


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2008/05/20

穴場の店?

ハノイで日本語教師をやっている女性
(日本語教師なので以下にほさんとお呼びする)と
お知り合いになり、彼女のオススメの
phở cuốnを食べに行くことになった。

バスに揺られて、ホアンキエム湖を過ぎ
イエンフ通り辺りでバスを降りる。
そこから小さな湖のそばを通り
店に向かう。

湖の周りの歩道にはゴザが敷かれ、
床上20センチくらいの低い卓袱台
(足は入れられない)が
置かれ、人々が酒宴に興じている。
別に花見をやっているわけではなく
それが「店」のようだ。
正直、そちらの宴会に興味をそそられたが
にほさんはあまり酒が飲めないので
お誘いはできなかった。

お目当てのお店は外国人は
おおよそ来ないだろうと思われる場所にあった。
まず、フォークオン自体がマイナーっぽい。
以前ベトナム人に、にほさんが
「私はフォークオンが好きです」と言ったら
「フォークオン?知らねえなあ。
バインクオンだろ?」と言われていた。

そのマイナーなフォークオン店。
にほさんが前にこの店に来た時は
一店舗しかなかったのに
同じ店が3、4軒増えていた。
しかも前にはなかったユニフォームを
店員さんは着用しており、にほさんは
驚いていた。
フォークオン。。。いずれハノイ中心部に
進出してくるかもしれません。

さて、どんなのが出てくるのかと思いきや
見た目は生春巻き。。。?
でも、周りの皮がフォーなのだそうだ。
生春巻きの皮はライスペーパーだが
ライスペーパーより厚くてもちっとしていた。
具は焼き肉とレタスと香草。
うん!うまい☆

お次は揚げフォー。
これも薄い揚げ餅みたいでおいしい。
ぷうっと膨らんだ姿もかわいい。
フォーといえば、きしめんみたいな形状の
ものしか想像できなかった私は新しいフォーの
姿に目からウロコだった。

しかも、にほ姉さんはネタをたくさんお持ちで
ほんと笑かしてくれるわ〜♪
お酒が強ければな〜。。。

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2008/05/19

路上床屋で散髪

髪を切る予定はそもそもなかった。
ましてや路上床屋では。

またもやその場の雰囲気に
流されちゃったんだなぁ。。。
芸人魂というかなんというか。

客がいない時は賭けトランプなんか
やっちゃってるこの床屋。
歩道にずらり10店舗(?)くらい並んでいる。
夜になると奇麗に撤収しており、
道に黒い毛のかたまりだけが
もっさり落ちていて不気味だ。

暑くなってきたので
髪をアップにしようと思ったんだけど
うなじのうずまき(毛が渦を巻いている)を
とても人様にはお見せできない。
姐さんに剃ってもらうか?と思ってた矢先。

路上床屋で客のおっちゃんたちが
えりくびを剃り剃りしてもらってるのを見て
つい(うらやましいなぁ)という顔で
じっと見てしまったのが悪かった。

「お〜い。髪切っていけや」と手招きされる。
「でも男性専門だべ?」
「いやいや。婦人もたくさん来るさ」(←嘘です)
「見たことねえけど」
「いいから、座ってけ」

往生際の悪いところは見せたくないという
気持ちと、ちょっとのアルコールが
私をそこに座らせた。

(失敗されても、最悪はスキンヘッド
すればいいか)とも思った。

「じゃあちょっとだけ切って。
あと、うなじも剃り剃りしてね♪」

周りの床屋仲間たちも
「大丈夫。この兄さん、腕は確かだからよ」
とかなんとか言っている。

ケープを着せられ、髪に霧吹きで水を
吹き付けられ、早速カットが始まる。
運悪く、この時の私は眼鏡で
「眼鏡は外せ」と言われてしまい、
途中の段階がまるで見えなかった。
集まる野次馬たち。仕事しろよ。。。
兄さんははさみを使ったり、
カミソリを使ったり
なかなか上手に思えるも、右を切り、
左を切り、みぎひだりみぎひだり。。。

どんだけ切るんじゃい!!!

「切り過ぎだろ〜!」と言っても
ベトナム人お得意の
không sao(大丈夫)ホンサーオ!」

最後には「を整えてやる」と
椅子を倒される。
(スキンヘッドはいいけど、
眉なしはいやだからね〜)と
成功を祈りつつ、目をつぶる。
その間も、人の顔を覗き込む
ベトナム人たち。
「なんさいだって?」
「31だって」
「若いな」という会話が聞こえてくる。
なんて無遠慮なやつらなんだ。。。

全てが終わり、眼鏡をかけ、
鏡を見て唖然。
「短っ!」
肩まであった髪が見事にショート。
あわあわしている私に
みんなで寄ってたかって
đẹp(美しい!)」「trẻ(若い!)
「大丈夫!問題ない!」
と声をかける。

本気なのか皆でとりなそうとしてるのか
わからんが、日本の美容院でも
明らかに変な頭になった時
こっちがなにか言う前にすかさず美容師が
「あ!かわいぃ〜♪」
「ほんとぉ〜。いいですよぅ〜」と言う。
あの感じだ。。。

とりあえず姐さんたちには
路上で切ったことに渋い顔をされ
襟足の処理の悪さにため息をつかれた。

散髪代:2万ドン(約140円)

髪はともかく、眉はキレイになった♪

朝。風呂あがり。あまりの短さに呆然。

日本の友人たちには
東南アジアの少年みたい」と言われた。
誰が少年じゃい!
誰がゾウ使いじゃい!(誰も言ってない)

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