2008/05/19

路上床屋で散髪

髪を切る予定はそもそもなかった。
ましてや路上床屋では。

またもやその場の雰囲気に
流されちゃったんだなぁ。。。
芸人魂というかなんというか。

客がいない時は賭けトランプなんか
やっちゃってるこの床屋。
歩道にずらり10店舗(?)くらい並んでいる。
夜になると奇麗に撤収しており、
道に黒い毛のかたまりだけが
もっさり落ちていて不気味だ。

暑くなってきたので
髪をアップにしようと思ったんだけど
うなじのうずまき(毛が渦を巻いている)を
とても人様にはお見せできない。
姐さんに剃ってもらうか?と思ってた矢先。

路上床屋で客のおっちゃんたちが
えりくびを剃り剃りしてもらってるのを見て
つい(うらやましいなぁ)という顔で
じっと見てしまったのが悪かった。

「お〜い。髪切っていけや」と手招きされる。
「でも男性専門だべ?」
「いやいや。婦人もたくさん来るさ」(←嘘です)
「見たことねえけど」
「いいから、座ってけ」

往生際の悪いところは見せたくないという
気持ちと、ちょっとのアルコールが
私をそこに座らせた。

(失敗されても、最悪はスキンヘッド
すればいいか)とも思った。

「じゃあちょっとだけ切って。
あと、うなじも剃り剃りしてね♪」

周りの床屋仲間たちも
「大丈夫。この兄さん、腕は確かだからよ」
とかなんとか言っている。

ケープを着せられ、髪に霧吹きで水を
吹き付けられ、早速カットが始まる。
運悪く、この時の私は眼鏡で
「眼鏡は外せ」と言われてしまい、
途中の段階がまるで見えなかった。
集まる野次馬たち。仕事しろよ。。。
兄さんははさみを使ったり、
カミソリを使ったり
なかなか上手に思えるも、右を切り、
左を切り、みぎひだりみぎひだり。。。

どんだけ切るんじゃい!!!

「切り過ぎだろ〜!」と言っても
ベトナム人お得意の
không sao(大丈夫)ホンサーオ!」

最後には「を整えてやる」と
椅子を倒される。
(スキンヘッドはいいけど、
眉なしはいやだからね〜)と
成功を祈りつつ、目をつぶる。
その間も、人の顔を覗き込む
ベトナム人たち。
「なんさいだって?」
「31だって」
「若いな」という会話が聞こえてくる。
なんて無遠慮なやつらなんだ。。。

全てが終わり、眼鏡をかけ、
鏡を見て唖然。
「短っ!」
肩まであった髪が見事にショート。
あわあわしている私に
みんなで寄ってたかって
đẹp(美しい!)」「trẻ(若い!)
「大丈夫!問題ない!」
と声をかける。

本気なのか皆でとりなそうとしてるのか
わからんが、日本の美容院でも
明らかに変な頭になった時
こっちがなにか言う前にすかさず美容師が
「あ!かわいぃ〜♪」
「ほんとぉ〜。いいですよぅ〜」と言う。
あの感じだ。。。

とりあえず姐さんたちには
路上で切ったことに渋い顔をされ
襟足の処理の悪さにため息をつかれた。

散髪代:2万ドン(約140円)

髪はともかく、眉はキレイになった♪

朝。風呂あがり。あまりの短さに呆然。

日本の友人たちには
東南アジアの少年みたい」と言われた。
誰が少年じゃい!
誰がゾウ使いじゃい!(誰も言ってない)

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10 件のコメント:

nihonngoyaroo さんのコメント...

いやー、勇気いや度胸がありますね。
路上床屋ですか。ホーチミンでは見なかったな。

でも、前がどうだったか分かりませんがおかしく無いと思うけど・・・。若く見えるのは本当ですね。

若いネエちゃんがやっていたら私でも・・・。

ホーチミンの耳掃除をしてくれる床屋に行きたいです。

maru さんのコメント...

ひー、チャレンジャーですねっ!!
路上床屋でカットしてもらう女性(ましてや日本人)初めて見ました~!!
すごい・・・以前、知り合いの男性駐在員の方が「挑戦してみた!路上床屋で!」と嬉しそうに言っていた時でさえ、かなりの衝撃を受けましたが・・!!その方ももちろん「東南アジアの青年」風になっていましたよ!

でもPistaさんかわいいですよー!ショートカット!

ne さんのコメント...

pistaさん、超かわいいです!
ショート似合ってます!

知り合いの美容師さんが言ってたんですけど、ショートってとっても難しいらしいですよーーーー
pistaさんが言った床屋さんは、
腕がありますねーーーきっと!!
あー!
というか、
pistaさん自身がショートが似合う方なのかもしれませんね~^v^
私はどっちにしろ絶対ショートは似合わないので、路上床屋は恐くていけません><

pista さんのコメント...

>nihonngoyarooさん
この床屋では見ませんでしたが
他の路上床屋で、ヘッドライトを着用して、耳かきをしているのを見ました。私もそれが気持ち良さそうで、一度お世話になりたいです。
でも。。。またカットとセットですよね☆

ホーチミンでも青空床屋を見たことがあるので、是非とも挑戦してみてください♪

pista さんのコメント...

>maruさん
チャレンジしてしまいました(^^;

大学の先生(女性)にもあきれられ、「あれは男性の床屋です。女性用の屋内のちゃんとした店に行きなさい」と言われました。

でも、先生もつい最近髪を切りそろえてきたのですが、ほんとにまっすぐはさみを入れただけという感じだったので、どこに行っても同じかと。。。

pista さんのコメント...

>neさん
ありがとうございます。

でもこれ、髪を乾かすと増えるので、毎朝格闘しています☆
それに襟足が、切ったばかりのはずなのに(襟足が伸びてきちゃった。そろそろ切らなきゃ)状態なんです!なんかもっさりしてるんです!
前に自分でカミソリでショートカットにしたことがありますが、そのときとそんなに変わらないかも。。。(^^;

nihonngoyaroo さんのコメント...

pistaさん、あのヘッドライトでやるベトナムの耳掃除は有名です。やみつきになります。
ぜひ体験してください。でも屋内の美容院で!
耳掃除だけでもやってくれると聞いたことがあります。交渉次第。それこそ、お姐さんに聞けば。

私は複数体験しましたが、男性のスタッフの所は痛かった。女性スタッフの店は良かったです。

pista さんのコメント...

>nihonngoyarooさん
屋内の美容室でもやってくれるんですか?それは是非試したいですね。
しかも耳掃除だけでもいいんですね。たぶん、姐さんに「美容院で耳掃除だけやってほしいんだよね」と言ったら、姐さんたちに掃除されてしまうかも(^^;
そういえば、東京でも「お姉さんの膝枕で耳かき」というメイド喫茶みたいな店が。。。

nihonngoyaroo さんのコメント...

私もニュースで東京の妙な耳掃除を知り、ベトナムの真似?と思いました。
姐さんたちにやられてしまう、は鋭い勘ですな。つっこみ?そうなると面白くないですな。
この際、役者らしく大衆の面前でやってみるのも・・・。
などと無責任な発言で申し訳ありません。

そう言えば、出雲の阿国(でしたか?)は今住んでいる田舎の出身ですが、役者の元祖は阿国だったと記憶してますが。関係のない話しでした。

pista さんのコメント...

>nihonngoyarooさん
役者らしく、かぶいてみますか。。。
(^^;
阿国は歌舞伎の創始者らしいですね。
今夜はベトナムの歌舞伎(?)を見に行く予定です☆