ホアンキエム湖周辺の
おしゃれな洋服・雑貨などの店が集まる
通りを散策☆
まずは万年ビーチサンダルになってきた
足元のおしゃれから!
水上人形劇場の裏手辺りに
靴屋さんが集まっているのでそこに向かう。
ヒールのある靴を。。。と思うが、
冷静に考えて、それに合う服を着ていない。
よし!下駄だ!下駄にしよう!
下駄ならヒール(?)もあり
なおかつ、カジュアルな服装にも合う。
夫が「冬でも下駄」の人だったので
私もそれに習って日本の夏は下駄で過ごしていた。
草履。。。草履。。。草履しかない。。。
これはプリティすぎるし。。。
ようやく素敵な下駄発見!
よし!これにしよう!
。。。個人的には履きたいのだが
また姐さんたちが顔をしかめるだろうと
思うと、ちょっと躊躇。
てくてく歩いて行くと
細い路地全面が市場になっているところが
あった。入り口がキレイな花屋さん。
ローカルな匂いにつられて、ふらっと立ち寄る。
観光客はおらず、一番暑い時間帯なので、
活気はゼロ。地元民の台所という感じ。
ニシキヘビみたいな柄の不気味な魚。
カイコのサナギ(食用。前に、自分でおかずを
選べる食堂に置いてあったが、トライせず)
1メートルくらいあるナマズ、
エビ、鯉、野菜、肉、多種の香辛料などなど。
初心者には使いこなせなさそうな
食材の数々。
サンダル屋にさしかかった時、
アミダばばあみたいな頭のおばあさんが
「なに買うの?」と話しかけてきた。
生え際10センチくらいに白髪染めらしき
クリームをべったりと塗り付け
頭皮をこげ茶色に染めて
普通に買い物をしている。
「見てるだけ」と答えると
「今日は、ハン姐さんの家に戻るの?」
。。。ん?よく見ると、昨夜
姐さんに連れて行かれた親戚の家にいた
姐さんの義姉さんだ。。。
(うわ〜。。。ここもシマだったか。。。)
なんか親しげだと思った!
気づいていなかったことを気づかれぬよう
必死で振る舞う。
だって、日本の親戚の名前すらろくすっぽ
覚えてない私にそんな。。。ねえ?
こうして、どこにいても私の行動は
姐さんに筒抜けなのだ。。。
ハノイってなんて狭いの!?
その後、ガイドブックに載っているような
お店をほとんど回る。
旅行者ではないので、シルクには別段
興味もないし、洋服もそんなに目を引くものは
なかった。サイズがちょっと大きいし。
店頭のディスプレイはかわいくても
中はそうでもなかったり。(私の感覚では)
買い物でいうと、ホーチミンの方が好みかも。
ただ、イパニマ姉妹店の「Tina sparkle」の
バッグはかわいかった♪
(旅行で何度か来てるから見飽きた?
GW明けだから、どこもよさめな商品は
売れてしまったのか?)と善意に受け取り
おしゃれ通りを退散しようとすると
猛烈な便意が襲って来た。
近くのカフェに駆け込むもトイレはなく
教会を指差される。
教会のおごそかな空気を破り
必死でトイレットを探す私。
「ご覧。あそこに希望の光が。。。
あの光を目指せばきっとトイレが。。。」
やってる場合か!!!
あ!あった!WCの文字!
なんで錠前かかっとんじゃい!
20分後、無事たどり着きました。
よし、おしゃれ通りで見たデザインを参考に
洋服を仕立ててもらうことにしよう!
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