2008/05/14

ベトナム武術って。。。どんなの?

ハノイの地図を見ると
câu lạc bộ(倶楽部)」の文字が結構多い。

これは「武術倶楽部」も
すぐ見つかるんじゃないかと期待する。

近所の「倶楽部」は「健康倶楽部」と
書いてある。
なんか違う気がする。

前にホアンキエム湖の脇に文化センター
を見つけた。塀には「武術」の看板もあった。

電話は難しいが、直接文化センターで
聞いてみようと意を決し、門をくぐる。

「おい、こらこら。
どこへ行くんだい?」
おじいさんに呼び止められる。
「実は武術を習いたくて」と説明すると
「ここは長いこと休みじゃよ」

。。。なんですと!?軽くショックを受けていると
おじいさんは「チャンフンダオ通りの文化会館
なら、倶楽部たくさんやってるよ。」と

早速行ってみる。
部室みたいな建物にたくさんの看板。
そして、掲示板には倶楽部のお知らせが!
ギター、ファッション、カメラ、武術、エアロビ、
外国語、化粧、旅行、ブレイクダンスなどなど。
これはきっと見つかるぜ!と思い、中に入る。

とりあえず、事務室に行き
「武術やりたいんですけど〜」と言うと
「その教室だったら6時からこの部屋でやるから
待ってて」と言われる。
5時45分。グッドタイミング!

狭いがガラス張りだ。
どんなことすんだろ。。。わくわく☆

誰も来ない。日も暮れてきた。。。

6時半。再度事務室に行くと
「あら?来ない?おかしいわね」と
どこかに電話をかけだす事務員さん。
「ごめんなさい。今日はお休みだって。
明日、5時半に同じ部屋だから来てちょうだい」
もっと早く電話をしていただきたかった(児玉清風)

。。。。

気を取り直して、次の日。

昨日と同じ部屋へ。よし!今日こそ!

えっと。。。あれ?部屋を間違えたかな?
組み手に見えないこともないが
化学部員が宇宙人をよんでいるような
不思議な光景。。。

部屋を間違えたと思い、3階にあがる。
ヨガの教室のお姉さんに聞くと
間違いなく、先ほど見たものが武術らしい。

「すみません!武術習いたいんですけど
見学させてもらえますか?」

じっと座って
(この準備体操はいつ終わるのか)と待つ。
先生と紹介された人はスラックスに革靴。
生徒もビーサンだったりGパンだったり。
なんかぬるいな〜と1時間待ったが
何の変化もなかったので、帰った。

彼らの武術は実践的なのかもしれないが
私がやりたかったのとは違っていた。

こういうの
とか、こういうのをやっていたので
(ここまでかっこよくやれないが)
できればもっと活発なのを
お願いしたかったのだ。

しゃーない。
当分、公園で自主練するか。。。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

pistaさんは武術派なんですね~!すごい。
以前、公園で欧米人が中華系っぽいおじさんに刀?見たいなモノ教えてもらっていましたよ。ちょっとカッコよかったです。太極拳とかなら公園でよくやっているようですが・・・(それではモノ足りないかもですね)

私も現地で色々なスポーツを試したり、観たりしましたが、エアロビにしてもテニスにしても水泳にしても・・何となくバタバタとしていて優雅さがなく、どうしても「戦時中逃げ惑う人々」をイメージしてしまうのは私だけかな・・?!(とくにプールでクロールを泳いでいる若い男の子。 でもベトナムの方々は美意識や健康にかなり留意しているようなので、早朝や夕方、公園では女の子たちが腰をフリフリ運動していました。だからみんなウエスト細いのかな??
メタボ人口多い日本としては見習いたいところですね!

pista さんのコメント...

最初は健康のために太極拳を始めたのに、師匠に「カラダの動くうちに長拳(カンフーっぽい方)をやれ」と言われ、気づくとこっちの世界に。。。(運動音痴なのに^^;)

ベトナムの美的感覚って、日本と違っててちょっと面白いですよね☆

公園で「だれか私に武術を教えて下さい」って看板を出して、ひたすら自主練することも考えました。そしたら、噂好きで面倒見のいいベトナム人のことだから、声をかけてくれる人も現れるでしょう!