2009/07/17

☆ベトナム移住決定☆


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

帰国して3ヶ月半。

またもやベトナムに逆戻りです。
次はかわいい夫も一緒に。


誤解のないように言っておきますが
今回の「移住」を言い出したのは


かわいいです。


1年のベトナム生活はとても楽しゅうございました。
でもそれはもしかすると、帰る場所があるという
安心感があってのことかもしれません。


で、ちょっとびびってます。(毎度のことながら)


詳しいことなどは追々語ろうと思いますが
仮の宿とはいえ、日本の住居を引き払い、
異国の地で一からスタートというのは
大変なことかと思われます。(人ごと調)

多くの家具や衣類、本、CD、雑貨などは処分。


渡越を決め、最初にかわいい夫がいたしましたのは
「スーツケースの解体」

5年前にベトナムで購入し、海外と日本を2往復半
したPOL○のスーツケースは取っ手が壊れ、鞄を転がす
時のハンドルもぶっ壊れ、悲惨な有様。
こんなに壊れやすいスーツケースってどうよ?


ただの大型ゴミと化した鞄に向かって夫は

「そのまま捨てると粗大ゴミ(有料)だ!!

だが、解体すれば燃えるゴミと燃えないゴミだ!!」

と叫んで立ち向かって行った。
「おい。。。このP○LO。。。」
ジュースのパックでできてるぞ。。。」


作りが雑っていうレベルじゃないベトナム製POLO☆


そして、この機会にヤフオクデビューしました。
MDコンポを出してみたら値が上がり
無事に落札され、やみつきに。。。にやり。

リサイクルセンターに行き、衣類を処分。
本棚やキッチンカウンターなども引き取ってもらい
「リユース」の素晴らしさに目覚める。

更に「譲ってください」の掲示板から
掃除機をお譲りする。

「キング オブ ホームレス」とでかでかと
プリントされたTシャツを着たうちの夫から掃除機を
受け取っていくBMWに乗った引き取り手。。。

素晴らしい☆


そんな感じで8月末には日本を離れます。


あ。もしよろしければ水上人形劇の置物など
出品してますので、見てみて下さい♪

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2009/07/08

アオザイのオーダーメイド☆

日本で2件、友人の結婚式が控えていたので
アオザイを新調することにした。
↑2004年にハノイでつくった青のアオザイ。
腕の部分がシースルーになっているタイプ。
自分の結婚式の2次会でも着ていたが、そのとき
隣りにいた夫は、ジオン軍(ガンダム?)の軍服を羽織り
集まった祝い客とともに「ジークジオン!ジークジオン!」
と叫んでいた。。。
↑2006年の新婚旅行、ホーチミンでつくった
民族布のアオザイ。
ハノイ大学の40周年記念祭で二胡デビューした時に着た。

そして今回、次はどんなアオ
ザイがいいかと考えたとき
ピコーンと頭に降ってきたイメージが

「とりあえず、。そして竜の刺繍」だった。


ホアンキエム湖北のシルク屋街(Hang Gai通り)で
作ってもよかったが、前と同じはつまらないので
トゥイー姐さんに相談した。

姐さんは、帰国2週間前になって、
やおら「アオザイがほすぅい〜♪」と言い出した私を
「。。。間に合わない。今から行くよ!」とせかし
心の準備をさせぬまま、バイクの背に乗せ、走り出す。

実のところ、アオザイづくりに必要なものは
心の準備より下着の準備でございまして、
凹凸の貧弱さをカバーするべく、パッド増量ブラ
つけていなければならないのであります。

万一それを怠りますれば、将軍のような歯に衣着せぬ
ベトナム人より「アオザイを着る時は


ちゃんと乳、盛りなさいよ!!!」という


きついアドバイスを頂戴することとなりませう。

さて、まず姐さんが連れて行ってくれたのは
ホム市場近くの裏路地に多数存在する布屋。
店先にはまさに私の希望していた赤に竜の布が下がっている。
姐さんに「赤で竜がいいよ〜!!」と言うと
彼女は明らかに「賛成してません顔」をしている。
私も現物を前にして、日本で着ることを想像してみると
堅気らしからぬ気がし、竜はやめ、ただの赤の布を探す。

姐さんが選んでくれたシルクの布は
1メートル35万ドン(約2,100円)
私の身長が167cm。大体2m40cmの生地が必要と
言われる。と、トゥイー姐さんが
「35万!?高いっ!それに2m20cmで充分やろ!」
それに対して店の人は「いや!この布やったら
これくらいはするて。他で聞いてみたらいいですわ。」
と返し、店 vs 姐さんの熾烈な値段争いが始まった。

その途中「ピスタ!これやったら安いさけ、これにしぃ!」
と姐さんに言われるも、彼女の財布からドンが出るので
あれば我慢するが、千円、二千円の金をケチって
そんなてかてかの安っぽい布買えるかいっ!と私。

結局争いに決着はつかず、姐さんのなじみの仕立て屋に
直接お伺いを立てに行く。結局そんなもんだってことで
また布屋に戻り、その35万ドンを買うことに。

布を切ってもらってる間も姐さんは
「ちょっと!ちゃんと測ってや!2m40cmやで!」
と口を挟む。まるで大阪のおばちゃん
そこまでしないとごまかされるのかもしれないけど。
更に300円くらい値切って、姐さんはやっと納得☆
ありがとう姐さん!1週間分のブンドウ代が浮いたよ。

また仕立て屋に戻って、アオザイの型を決める。
オーソドックスなタイプを選ぶ。そして運命の採寸。。
仕立て代は20万ドン(約1,200円)
ズボンの布は5万ドン(約300円)

合計6千円くらい。


1週間後、店に取りに行き、姐さんに報告。
私としては姐さんも忙しかろうと気を使ったのだが
「なんで一人で行くねん!着て見せてみぃ!」と
叱られる。そして、入念なチェックを受ける。
私は全然気にもしなかったのだが、姐さんは
腕の付け根の部分が完全にぴったりじゃないのが
気に入らない様子で、しきりになでたり引っ張ったり
つまんだりを繰り返す。
確かに、10カ所以上採寸し、完全に自分サイズを
つくるのだから、ぴったりであることはアオザイの
命であろう。


最終的には「キレイやわ〜。素敵やで〜。」と褒め

「。。。でも、空港職員みたいやな。」と笑われた。

さて、日本での結婚式ではどうだったかというと、
招待客というよりは、給仕の人っぽかった。
とりあえず、竜はやめて正解。


注)ガイドブックに載っているお店に行けば
こんなに走り回ることなく、簡単に素敵なアオザイを
短時間で(日本に送ってもらうことも可能)
作ることができますので、旅の思い出にどうでしょう。

ただし、旅行中は脳内に変な汁が出ていますので
実際に着用目的で買われる方は旅テンションに
まどわされず、冷静にデザイン等お選びください♪


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