姐さんに「コンタクトを買いたい」と言った
ベトナム人にコンタクトレンズを使う人は
そんなに多くないらしく
得意のイラストでもジェスチャーでも伝わらない。
仕方ないのでコンタクトを外してみせたら
「ああ〜。。。áp tròngね」
家に帰って調べたら
「áp」は「押し付ける」
「 tròng」は「瞳」。。。こわっ!
レニューもびっくりやわ!
(でも、箱にもそう書いてあった)
コンタクトはホアンキエム湖近くの
大きい眼鏡屋かデパートにしかないっぽい。
phố Tràng Tiền(チャンティエン通り)の
あたりだ。
で、まずは国際郵便局に寄って金をおろす。
実は「姐さん」と親しげに呼んでいるが
まだまだ警戒しており、むしろ彼女の前で
お金をおろすのが怖かった。
そのこともあり、私はこの時注意散漫だった。
無事、金を手にして眼鏡屋へ。
ハノイではコンタクトの度数さえ言えば
すぐに渡してくれる。
念のため度数を測ってもらおうとしたが
保存液もなにもないところで
「コンタクト外して」と言われ、やめた。
※コンタクトや洗浄液自体は
ボシュロムだったので問題ないと思う
コンタクトには「3ヶ月」と「1日」があった。
洗うのは面倒だったので「ワンデー」を希望したが
「ワンデー」は両目で一日300円もし
かたや「スリーマンス(?)」は両目一枚ずつ、
洗浄液1ヶ月分、目薬も買って
32万ドン(2240円)
ワンデーひと月9000円。。。この差はなに!?
で、家に帰ったら、ATMでカードを
受け取り忘れたことに気づく。
。。。。。。。。。。。?
おーーーーーーーーい!うががががが!
で、姐さんたちに話したら
「なにしてるの!」と怒られ、あきれられ
心配された。
すぐにハン姐さんが郵便局に連れてってくれるも
カードは見つからず、ATMに書いてあった
電話番号に電話しても
「明日かけてくれ」と言われる。
「遊びに行く約束はどうする?」と
ハン姐さんに言われるも、そんな気分ではなく
「あああああ。もうバカ!わたしバカ!えへへ」と
空笑いしたり、一人で怒ったり、
しょんぼりしたりしていた。
姐さんのバイクはぼんやりしている私を乗せて
旧市街に入っていった。
姐さんは一軒の店の前でバイクを停め
蚊帳を買うと「ハン姐さんからのプレゼント」
と渡してくれた。
家に蚊がいて、めちゃめちゃ刺された私の足を見て
「病気になるから蚊帳を吊るせ」と
前から心配してくれていたのだ。
それまでは別に平気だったのに
ハン姐さんがあまりにも優しかったので
急に涙がこみあげてきてぽろぽろと
泣いてしまった。
「Em không được buồn
(悲しまないで)
Ngày mai, em lấy được」
(明日、戻ってくるよ)
「ハン姐さんの優しさが心にしみたのだ」
と言いたかったが、それをベトナム語で
表現できず、ただうなずいていた。
その後、姐さんは家でごはんを食べさせてくれた。
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