2008/04/13

仮の宿

大学の学科副主任チンさんに探してもらい
住んだ下宿は、とても快適だ。
まず、大家さんがいい人なのはポイントが高い。
お母さんくらいの年齢だろうか?
引っ越しのときは、鍵のかけ方やエアコンの使い方まで
細かく教えてくれ、新品の炊飯ジャーや包丁も
持ってきてくれた。


昨日は「駐留報告書」(お上に届け出なければいけない)を
持って私の部屋をノックしたのだが、
開けたとたんに「ジャーーーーン」(と、聞こえた)と
バラ(花瓶つき)を手渡してくれた。

嬉しいが、食べ物か生活用品だったら
もっと嬉しかった。。。惜しい!

で、2部の書類を2枚ずつ書かされ、
ビザとパスポートを2部ずつコピーしてこいと言われる。

町中で「COPY」と書かれた看板のある店で
コピーやプリントアウトなどができるようだ。
コピー代は4枚1,000ドン(約7円)だった。


ユニットバスだが(風呂桶はない)湯沸かし器?がある。
使い方が間違っているのか、もともとそんなものなのか
冬はどうしのごうか心配になるほどの水温だ。
サウナのあとに水を浴びることもできない私には
夏でもやや厳しい。。。

ベッドはでかくて固い。
整体の先生に「あんたひどい肩こりなんだから、ふかふかの
ベッドはだめだよ。固い布団にしなさい。あ、あと旦那さんと
布団は1枚ずつね」おお!両方叶ったぞ!

インターネットもやり放題☆愛しい私のノートPC。
これで毎晩でも夫とスカイプでお話できるのさ。
おいらの部屋は3階。大家さんは2階に住んでる。
この窓から大音量の音楽とクラクションと下に住んでいやがる
鶏の「こけこっこ」が30秒に一回は聞こえてくる。
前にベトナム語の先生が「日本の住宅は静かですね。本当に
人が住んでいるのか、と思います」と言っていたが、
その台詞が今になって身にしみた。
まじめに「近所の犬がうるさいので殺しました」の心境が
理解できそうです。
殺してここで調理いたしましょうか?
4階にキッチンがありますと言っていたが、この右のがそうらしい。
キッチンってあんた。。。
ここに部屋に置かれていた調理器具を持って行き料理をする。
生活に慣れたらやってみよう☆


キッチンの向かいに洗濯物を干すところが。
病院の屋上のようだな。。。と思いつつ、屋根があることに安心。
でも、昨日干した洗濯物がまだ乾いていない。
ひどい湿気だ。天然ミストシャワー。これ以上きれいになって
どうすんねん!(すみません)
このあと、大家さんが「今、うちのをまわしてるから
終わったらやっておいてあげるわよ」と洗濯してくれた。
ゴミもいっぱいになったら、部屋の前に出しておけば
大家さんが持って行ってくれる。

部屋は20m2。
ADSL完備。
家具付き。
大学へは徒歩5分。
朝は近所で路上マーケット。

家賃は最初2ヶ月分を支払い、次は6月らしい。
電気代は別で、最初にメーターの数字を一緒に確認し
1kw×2,000ドン(約14円)を毎月払う。
これで、月200USD+電気代だったらよいですかね?

ちなみに大学の寄宿舎は一日7ドル。ADSLなし

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