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夫の飲み仲間の後輩の奥さん(長い、遠い)
を紹介してもらった。
旦那さんの仕事の関係でハノイに住んでいる。
その彼女に
「この1週間ばかし、下痢続きなんですよ」
と漏らしたら
「水道水飲んでないよね?」
。。。。。。飲んでますが、なにか?
もちろん水道水をそのまま飲むことはない。
沸かせば大丈夫だろうと思っていたのだが。。。
「沸かせば菌は死ぬだろうけど、
ヒ素とか。。。」
え!?今、小さい声で
「ヒ素」って言いませんでした!?
彼女いわく、知人が私と同じように
水道水を飲み続け、
お腹に石が溜まったらしい。
(鉱物が多いそうだ)
「Gớm!!!(すっごく怖い)」
「日本の水道水と違って、
ベトナムの水道水はフッ素含有量が
少ないので、虫歯になりやすい」
と聞いたことはあるが、石は初耳。
なんでも、彼女の話では
「ベトナムの水道水は浄水場から
来るんじゃないの。近くの地下水を
ひいてきてるの。
下宿に住んでるんだったら、
大家さんがどういう処理をしているかだけど
飲まない方がいいと思う。
うちのベビーシッター(ベトナム人)も
絶対に水道水飲まないよ。
ある高級マンションの水質検査したら
近所の沼より汚染してたらしいよ。
キレイに見えても、白いシャツを洗濯してると
だんだんと黒ずんでくるしね。」
ふわああああ。。。そっか。
帰りに水のペットボトルを購入。
これとて、中身がすり替えられている
モノも多いとか。
これで、下痢も改善!と思いきや
屋台や友人宅で飲食を繰り返す私の腹は
一向にすっきりしないのでありました。
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日本人の知人がハノイで働いているので
久しぶりに会った。
高級(?)レストランに連れて行ってもらった。
カフェに連れて行ってもらった。
刺繍のお店に連れて行ってもらった。
屋台でビールみたいなノリに慣れていたので
ちょっと疲れた。

(ほんとにこれ刺繍!?)って、すごいとは
思うけど、大枚はたいて買うところまでは
考えられない。
この鹿のなんて確か50万くらいする。
知人は本気で買うことを考えているらしい。
「欲しいのないの?」と聞かれたが
まず、買えるものがない。
でも、刺繍は、やってみたいと思ってる。
見るだけってのは趣味じゃない。
版画もやってみたいし
スポーツもできないけど、見てるだけよりかは
やるほうがいい。
だから、ハノイまで来ちゃったのか。。。☆
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屋台で「鶏手羽、鶏脚」の看板を見つけた。
手羽と脚とビール。
キュウリの漬け物。香草の類い。
ほんとに脚。。。爪もついてる。
食べると、これがコラーゲンたっぷりな感じ。
食べられるところは少ないし、
見た目もあれだけど、
美容にはいいんでないの?
日本で。。。は、売れないかな。
なんで、豚足はあるのに鶏足はやらないのかな?
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「放課後」東野圭吾。
「魂萌え!」上下巻、桐野夏生。
日本語がどうしても恋しくなったら
ちびちび読もうと思っていたのに
2冊も読んでしまった。。。
残るは「魂萌え!(下)」のみ。
この小説。
日々平穏に暮らしていた主婦が、夫を突然亡くし
悲嘆に暮れている最中、夫の愛人が現れ
子供と遺産相続で揉め。。。初めて
人生の荒波に揉まれるんだよね。
主人公が「信じる人」「頼る人」「好感を持つ人」
ことごとく、彼女の期待を裏切る人物で。
別にその人たちに悪気はないんだけど
ぬるま湯育ちの主婦だったから
すぐ人を信じちゃうし、期待してしまう。
で、その食い違いにがっかりする。
ベトナム来る前にブックオフで買ったんだけど
選択を間違えてしまったのか、
ベストマッチを選んでしまったのか
ひどく今の気分に合ってて寂しい。
おいら貧乏人のくせに
「私に群がる男どもは、みんな私のお金しか
見てないのよ。。。」っていう、
被害妄想なのか本気なのかよくわからない
セレブの悩みがわかってきたよ。。。
「¥」海外マジックだ。
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私が会う人が悪いのか
ベトナム人全般、人をからかうのが
好きなのか、変なことばっか言われる。
11時に学校を出ると、丁度門の前で
お茶している学生に話しかけられる。
最近ちょっと言ってることがわかってきた。
☆「送り迎えをしてくれる人(彼氏のこと)は
もういますか?」
「まだいない」と答えると、その中の一人が
「一日○○ドンでどうですか?」と立候補。
「ここから徒歩5分だからいいよ」。。。
☆「ベトナムの男はハンサムđẹp traiだと
思いますか?」
ノーとも言えず、「人による」と言えるだけの
力もなく「思います」と答えるしかない。
正直言うと、私ってば、薄めの顔が好きだから
あんまり興味ないというのがほんとのところ。
それにほとんどの男が私(身長167cm)より
かなり小さいので、「かわいいね」位にしか思わない。
たまに「あら、かっこいいんじゃん☆」と思うと
鼻毛ぼうぼうなんだよね。。。
しかも並のぼうぼうじゃなく、バカボンのパパ
レベルにぼうぼうなんだよ。
こないだ、最高に整った顔で長身で素敵な
男性に会った時は、鼻毛を確認しようと
必死だったね、あたしゃ。
確認できなかったけど。
☆「中国人に売るよ」
姐さんに言われた言葉。
最初の頃、コカインだとか中国人に売る
だとか、そんなことばっか言われてた。
買い物のためにバイクの後ろに載せてもらった時
「中国人に売られるよ〜。
cứu em với(たすけて)!!」と冗談で言ったら
「がりがりは売れないよ」と言われた。
☆「独り寝は寂しいでしょう?
一緒に寝てあげましょうか」
HONDAベトナムの社員に初対面で言われた。
丁重にお断りした。
次にHONDAの前を通った時も
「em ơi!エムオーイ!」と呼び止められ
(※ベトナムでは自分から見て
年下か年上か、敬うべき相手かで
呼び方が違う。「em」は年下。
「ơi」は呼びかける時につける)
「明日休みだから、午前2時まで
SAKE飲みに行こうぜ☆シクロで帰れば
いいじゃん!」とか
「二人目の夫にベトナム人はどうだ?」とか
おちょくられまくった。
でも「またお茶しに来いよ」と
いい人たちばかりだ。
☆「きゅうりを売る仕事をしろ」
ハン姐さんの旦那さんに
「pista、一年と言わず、ずっとベトナムにいろ」
と言われたので
「じゃあ、仕事しなくちゃ」と言ったら
こう言われ、「きゅうりを売っていま〜す。
誰か買ってくださ〜い」というベトナム語を
練習させられた。
もし、「きゅうりを売る」が「売春」とかの
隠語だったら。。。
☆「夫しか愛してません?嘘つけ〜!」
これは学校の先生に言われた。
「人間はたくさんいます。
そのたくさんの中から、法律上、一人を
選んだだけでしょう?
人はたくさんの人間を好きになります。
夫は遠くにいる。知られやしませんよ」
むきになって
「私は、一度に一人の男性しか愛しません!」と
言い張るような年でもなく、
むしろ(言いたいことはわかる)と思っていたら
先生は「nói đùa(冗談を言う、からかう)」と
にっこり笑う。
まじめな私はなんと答えるか
いつも真剣に考えてしまうが
全ては「ノーイドゥーア」なのだ
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おばちゃんが天秤かついでやってくる。
カゴを載せた自転車でやってくる。
いろんな形で移動販売(?)のおばちゃんが
やってくる。
姐さんの家の前でぼーっとしてると、
・揚げ団子(餡入り餅を揚げてゴマをまぶしたもの)
・bánh trôi(餡入り白玉にあまいショウガ風味の
シロップがかかっていて、すごくおいしい!!)
・蒸しトウモロコシ
など、デザート売りのおばちゃんが通り過ぎる。
どれを食べてもうまい!

おこわxôiも、もちもちしてておいしい。
新聞紙にビニールを敷いて
そこにおこわを載せて、卵や肉、豆など
お好みの具を盛ってくれる。
それをプリンを食べる時の小さなスプーンで
一生懸命食べる。
たまにruốc(さきいかみたいなもの)が
唾臭いけど、それもまたよし☆
日本の食品も扱っているスーパーで
「キャラメルコーン」(日本の3倍くらいの値段)
を買ってきて、姐さんたちと食べた。
「おいしい」ともくもくと食べてくれたが
「これ、sâu(芋虫)に似てるわね」と
言われた。。。ぎゃふん!
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路上でよく売ってるパイナポー。
皮を剥いて、なぜか螺旋状にあの黒い点々の
部分を除いて売られてる。
実に器用☆
前に先生に聞いたら
「あの黒いところは毒だから取ります」と
言っていた。
うまい。。。缶詰のパイナポーが食べられなくなる。↓ランキングに投票お願いします
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初めての店でメニューを見ていたら
「これがいいよ」と勧められた。
「ếch」。。。なんだっけ?
聞いたことあるけど。。。と思いつつ
注文してしまった。
皿一杯のカエルの足が来て、思い出した。
そうだ。。。カエルだ。。。
もちろん店の人に悪意はなく
ベトナム特産ですと言っている。
食感はささみだけど、
味はすごく淡白な白身魚だと思う。
生臭くはない。
カエルのショウガ炒めとビールを
もくもくと口に運ぶ。
嫌いじゃないが、カエルの足を10本以上も
食べてると飽きてくる。
股の部分も食べる。
顔の部分は。。。なくてよかった。
姐さんに報告したら
「カエルはショウガ(gừng)じゃなくて
ニンニクかトウガラシかフライよ!
ショウガなんておいしくない」と否定された。
なんか報われね〜!!!
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ちょっと話をすると、必ず名前を聞かれる。
私の名前は「ひろみ」だが
ほとんどの人がまともに発音できない。
「うのみ」
鵜呑み?
「ひぞみ」
気持ち悪いわ!
「ひろし」
男になってるやん!
「ひとり」
劇団かい!
「ひろし」だけはそのまま呼ばせておいた。
携帯番号もがんがん聞かれる。
ほとんどはかかってこない。
あと、夫を日本に残してきましたっていうと
「寂しくない?」と聞かれる。
「nhớ(英語でいうところのmissらしい)」
「một chút(少しね)」と答えると
「浮気されるよ(と言ってると思われる)
心配じゃないの?」
「không(いいえ)」
。。。。。。。。。
心の中ではmột chútとつぶやくのでありました☆↓ランキングに投票お願いします
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TVでは見たことがあるが、実際に蚊帳の中で
寝るのは初めてだ。
家に蚊が多くて刺されまくっていたら
姐さんたちが蚊帳を勧めてくれた。
そして、カード紛失事件で弱ってる
私に旧市街で買うてくれた。
確か1万ドン(70円)だか
そんなもんで買えると言っていた。
蚊帳の四隅を吊る。
幸い、私のベッドの頭の部分の壁に
丁度いい具合にフックが二つついていた。
問題は足の方の二カ所だが。。。
壁が遠い上に、適当なひっかけがない。
天井も考えたが、3m以上あるので届かない。
おいおい考えるかと放置していたら
案の定次の日。
「蚊帳は吊ったの?」と姐さん。
「吊るすところがなくてさ〜。
今どうしようか考えてるよ♪」と私。
「。。。。。。(ためいき)」
ラン姐さんが隣の工具屋に入って行き
ビニールひもを借りてきて
「今から家に行って姐さんが吊ってあげる」
どこまでも世話になる私。
釘もネジもなにも持たずにひもだけで
大丈夫なのかしらと思い、見ていると
姐さんは部屋をぐるりと見渡し
左足方向の窓についている金具と
右足方向のドア付近にあるフックを
認めるや否や、素早い手つきで
その強度を確かめ、私の包丁でひもを
切るとさっさと蚊帳を吊ってしまった。
人にやらせておきながら
(これ、部屋を横切る時にひもが
邪魔じゃないかな。。。)とぼんやり
その解決策について思いをめぐらせていると
「起きたら、足の方のひもを外して
蚊帳を丸めて、頭側の方に引っ掛けなさい」
と、これまた見事な手つきで
私の疑念を吹き飛ばしてくれた。
その後、姐さんは
「PISTA、起きたら布団たたみなさいよ。」
と布団をたたみ
机の上の枯れたバラを指差し
「いつまでも置いておかない!
だから蚊が発生するのよ」と指摘し
「ゴミ箱と靴の置き位置」についても
忠告を残し、「これで家賃いくら?」
と聞いて、去って行った。
まさしく「おかん」
中で寝てみると
(素敵。。。まるでお姫様になったみたい。。。)
※間違っても、螢の墓は連想しない。
ありがとう!おかん!
。。。じゃなかった、姐さん!
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なにかあったら夫に連れ戻される。
そんな私は「イエローカード」
今回のATMカード置き忘れ事件。
もし無事に戻ってこなかったら
夫には秘密にするつもりでいた。
実際、最初は言わなかった。
でも、ちょっと胸の中が
ざわざわして
薄暗い路地で一人
(そっか。彼は夫で、家族なんだな〜。。。
怒られるけど、相談すべきかな〜)って
うまく説明できないけど
初めてものすごく家族であることを実感して
カードがなくなってとても不安だったのに
なぜか心はあたたかくなった
こんなんだから
ぬけ作の、のんき野郎と
夫に言われるのだろう。
レッドカードにならないように
気をつけます。
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・まずは「なに人?người nước nào
。。。韓国人?」と聞かれる。
やたら「中国人?」って聞かれる日もあり
不思議に思っていたら、
「北京体育大学」のTシャツを着ていた。
「ハンクオッ?(韓国)」「チュンクオ(中国)?」
とか聞こえたら
「ニャッバーン(日本)」と答えましょう。
・年齢も絶対聞かれる。いつも正直に答えているが
「rất trẻ」(とても若い)とよく言われる。
最初は(結構若かったんだね)っていう意味かと
思っていたら(若く見えるね)という意味で
言われていたらしい。
よし!今度から26歳って言おう☆
・「結婚してますか」も容赦なく聞かれる。
「している」というと今度は「子供はいるの?」と
日本ではつっこみにくい質問をされる。
・日本ではどこに住んでいますか?
「東京」以外はわかるのだろうか。。。
・なにをしにベトナムに来ましたか?
「ベトナム語を勉強しにきました」というと
勉強してなにに使いたいのですか?と
面接官なみの厳しさだ。
・家族は何人ですか
なんのために初対面の人にそれを聞くのか。。。
・家賃はいくらですか?
金関係は気になるらしく「それいくらだった?」
なんかも聞かれる。
・ごはんもう食べた?ăn cơm chưa
これは知人から挨拶みたいに聞かれる。
・ベトナム語はどのくらい勉強しましたか?
HONDAベトナムの人に
「来て2週間ならベトナム語うまいね。
日本では勉強をどのくらいした?」と聞かれ
「2年です。。。」と答えると
「だったら、ちょっと下手。なまけものlười」
と言われてしまった。。。
雨宿りしただけの通りすがりの人に
なまけもの呼ばわりされるこの屈辱。。。
・日本ではなにをしてたの?
説明しづらいので「舞台女優です」と答える。
だんだん面の皮が厚くなってきた♪
あいまいにごまかすクセのある私としては
これは結構いいリハビリで、
ビビリの性格をなおし、自分を持つのだ☆
という気になる。
実際、自分の考えや、やりたいことを
はっきり発言できないと相手にされなくなる。
まだまだ羞恥心とビビリに苛まれてるけど
1年後にはきっとハッタリをかます度胸がつくさ!
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シティバンク(日本)からFAXを受け取るために
大使館に相談しに行ってみた。
タクシーが大使館の前に止まった瞬間、
嫌な予感と後悔が胸に押し寄せる。
ベトナムの薄汚れた町並みには不似合いな建物。
や○ざの邸宅を思わせる、その門戸。
薄いレイバンにスーツ、強面のベトナム人が
門の前で警備にあたっている。
ここでやっと、(自分はとてもくだらない理由で
大使館にまできてしまったのでは?)と
思い始めた。
だが、あとにはひけない。
「頼もう!」と強面の警備に語りかける。
※実際は小声で「xin lỗi(すみません)。。」
警備のおっちゃんは意外にやさしい人で
私にパスポートを提示させると、
ジェントルな姿勢で私を中に入れてくれた。
ここまでくれば、日本人に相談できるんだ!
安堵したのもつかの間、カウンターにいたのは
日本語のできるベトナム人のおばちゃん。
事情を説明していると、奥から日本人男性が出てくる。
「天の助け!」
しかし、彼は事情を聞くと、非常に面倒くさそうな顔で
「確かに、大使館にFAXはありますけどね。
あなたに使わせることはできません。
そんなことをすれば、みんなに使わせなくては
いけませんからね。」
確かにごもっともです。。。はい。
「郵便局かホテルならFAXは送れるんじゃないですか?」
「FAXを受け取りたいんです。郵便局でできますか?」
私の質問に、(そんなこと俺が知るかよ)という表情を
見せた後、先刻のおばちゃんに「できるか?」
と尋ねている。
「できるみたいなんで、彼女から説明させますから」
確かに大使館に来たのはお門違いだったかも
しれないが、そんなに冷たくしなくても。。。と
軽くショックを覚えた。
前日までは「杉 良太郎(日本ベトナム親善大使)」
が現れ、私の身の上に同情してくれた後
適切なアドバイスをくれると思い込んでいたのだ。
おいら。。。とんだ甘ちゃんだったぜ。。。
日本人がいそうなところなら
どこだってよかったのさ。。。
で。国際郵便局に行ってみたところ
「送ることはできますが、受け取りはできません。
どこでできるか?知りません」と一蹴される。
暗い気持ちでまずいパスタを食べながら
どこなら日本人がいるかを考える。
ガイドブックを広げる。近くにヒルトンホテルがあり
日本人がいると書いてある。
(よし!ヒルトンに行こう!)
とぼとぼ歩き出すと、目の前に見たことのある
紫のブラウスが見えた。
(あれ〜。。。カインと同じ服の人がいる。
あの服、ベトナムで流行ってるのかな〜。。。)
「PISTA!」
カイン(トゥーイ姐さんの娘)だった。
彼女はヒルトンホテルに勤めていて、
丁度、出勤途中だったのだ。
事情を説明すると、彼女は私の手をひいて
「一緒に行きましょう♪」と言ってくれた。
私はホテル2階か3階にあるビジネスセンターに
連れて行かれた。
彼女はまさにそこの担当だったのだ。
ここでは電話もFAXもコピーもインターネットも
なにもかもができた。
ヒルトン。。。ありがとう!
てか、カインありがとう!
最初から姐さんたちに相談すればよかったのかと
どっと疲れる。
姐さんにこれ以上心配をかけたくなく
自分もパニックに陥っていたので冷静に
考えることができなかったのだ。
そっか。。。ホテル。。。仕事で来てたら
そっか。。。FAXも必要だよな。。。
普通に思いつけよって今は思う。
で、シティバンクに電話したら
「FAXを送っていただいた後は
使用できるかどうかを確認していただき。。。
あ。もう時間外なので使えるのは月曜になります。
その後、今書いていただいた書類とパスポートの
コピーを日本に郵送して下さい。
1ヶ月以内に届かないと、
再度使えなくなりますので」
。。。シティバンク。。。どこまでも
お前は。。。!!!
<今回学んだこと>
・シティバンクはいろいろわずらわしい
・トラブルを起こさぬよう冷静に行動しよう
・郵便局ではFAXは受け取れない
・大使館は迷える日本人の駆込み寺ではない
「ハノイ人は警戒心が強く、プライドが高い」
だとか
「ベトナム人は下手なベトナム語を聞いても
理解しようとしてくれません。鼻で笑います」
「騙されます」「盗まれます」
とか、いろいろ本には書いてあるが
出会った人次第、自分の見極め次第で
とても温かく、親切な人たちです。
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いや〜。わたくし知りませんでした。
ATMでカードを取り忘れると
機械に吸い込まれてしまうんですね☆
カードを取り忘れて帰ってしまった次の日。
thầyホアに「カードを取り忘れてしまった」と
話したところ、そりゃ大変だと。
授業が終わったら、私が一緒に
行ってあげますと言ってくれた。
thầyホア(thầyは男性の先生の意味)は
ヘルメットを一つしか持っていなかったので
côトーイ(côは女性の先生)に借りた。
このヘルメットがすごく恥ずかしい代物で
メットが3段フリルのスカートを穿いたような
状態にカスタマイズされている。
確かにメット用シャンプーハットのようなものが
町中で売られているのをみたが、
どこを見渡しても、こんなのを被ってるのは
私だけ。。。+マスク。恥ずかしい。
まるで、カードを無くしてしまった
罰ゲームかのよう。。。
で、昨日のATMに行くと、先生は
「機械に書かれている銀行の住所が
近くだから行きましょう」と言う。
銀行で、カードを取り忘れた旨を伝えると
カード番号と何時頃利用したかを聞かれる。
銀行のお姉さんはちゃかちゃかPCをいじくったあと
カウンターの向こうでスープを飲み始める。
なんてマイペースなんだ。。。
数分後、私のカードを持ったお兄さんが現れた。
パスポートを提示し、書類に必要事項を記入すると
カードを返してくれた。
事前にカード番号を手帳に控えておかなかったら
戻らなかったと思う。肝心だ!
みなさま、自分は絶対になくさないなどとは
思わず(私もないだろうと思っていた)
必ずカードとパスポートの番号は控えておきませう♪
そして、極力なくさない!。。。しょんぼり。
心配してくれた姐さんたちにも報告。
ハン姐さんが
「リン姐さんなんか心配で昨夜眠れなかったんだよ」
と言った。
私はリン姐さんに謝り
「でも、私は昨日ぐっすり眠れた」と言うと
リン姐さんが笑顔でこぶしをふりあげた。
あ〜。これで一安心♪と思ったが甘かった。。。
シティバンクに、念のため利用停止依頼を
かけていたので、再度電話をかけ、
停止解除を求めると
「それは電話ではできません。
郵送で書類を受け取って返送していただくか
FAXで書類を受け取って返送していただくか
となります」と。
まじかよ〜。なんと融通のきかない。。。
日本にいる旦那の代理もだめ。
ハノイにあるシティバンクはノータッチだと。
(なんのためのハノイ支店だ!こら!)
郵送だとかなり時間がかかるらしいし
FAXを受け取れる場所なんてどこだよ〜!と
またまたパニック☆
死ねってことか〜!とシティバンクの対応の悪い
姉ちゃんにキレそうになるのをぐっと堪え
「考えてみます」と電話を切る。
で、考えついたのが、大使館に行ってみよう♪
だった。。。(つづく)
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姐さんに「コンタクトを買いたい」と言った
ベトナム人にコンタクトレンズを使う人は
そんなに多くないらしく
得意のイラストでもジェスチャーでも伝わらない。
仕方ないのでコンタクトを外してみせたら
「ああ〜。。。áp tròngね」
家に帰って調べたら
「áp」は「押し付ける」
「 tròng」は「瞳」。。。こわっ!
レニューもびっくりやわ!
(でも、箱にもそう書いてあった)
コンタクトはホアンキエム湖近くの
大きい眼鏡屋かデパートにしかないっぽい。
phố Tràng Tiền(チャンティエン通り)の
あたりだ。
で、まずは国際郵便局に寄って金をおろす。
実は「姐さん」と親しげに呼んでいるが
まだまだ警戒しており、むしろ彼女の前で
お金をおろすのが怖かった。
そのこともあり、私はこの時注意散漫だった。
無事、金を手にして眼鏡屋へ。
ハノイではコンタクトの度数さえ言えば
すぐに渡してくれる。
念のため度数を測ってもらおうとしたが
保存液もなにもないところで
「コンタクト外して」と言われ、やめた。
※コンタクトや洗浄液自体は
ボシュロムだったので問題ないと思う
コンタクトには「3ヶ月」と「1日」があった。
洗うのは面倒だったので「ワンデー」を希望したが
「ワンデー」は両目で一日300円もし
かたや「スリーマンス(?)」は両目一枚ずつ、
洗浄液1ヶ月分、目薬も買って
32万ドン(2240円)
ワンデーひと月9000円。。。この差はなに!?
で、家に帰ったら、ATMでカードを
受け取り忘れたことに気づく。
。。。。。。。。。。。?
おーーーーーーーーい!うががががが!
で、姐さんたちに話したら
「なにしてるの!」と怒られ、あきれられ
心配された。
すぐにハン姐さんが郵便局に連れてってくれるも
カードは見つからず、ATMに書いてあった
電話番号に電話しても
「明日かけてくれ」と言われる。
「遊びに行く約束はどうする?」と
ハン姐さんに言われるも、そんな気分ではなく
「あああああ。もうバカ!わたしバカ!えへへ」と
空笑いしたり、一人で怒ったり、
しょんぼりしたりしていた。
姐さんのバイクはぼんやりしている私を乗せて
旧市街に入っていった。
姐さんは一軒の店の前でバイクを停め
蚊帳を買うと「ハン姐さんからのプレゼント」
と渡してくれた。
家に蚊がいて、めちゃめちゃ刺された私の足を見て
「病気になるから蚊帳を吊るせ」と
前から心配してくれていたのだ。
それまでは別に平気だったのに
ハン姐さんがあまりにも優しかったので
急に涙がこみあげてきてぽろぽろと
泣いてしまった。
「Em không được buồn
(悲しまないで)
Ngày mai, em lấy được」
(明日、戻ってくるよ)
「ハン姐さんの優しさが心にしみたのだ」
と言いたかったが、それをベトナム語で
表現できず、ただうなずいていた。
その後、姐さんは家でごはんを食べさせてくれた。
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今も甘ちゃんこの上ないが
思春期の頃(をちょっと超えた頃まで)の私は
なんと甘かったか。
大したことのない失恋を「この世の終わり」くらい
悲しみ、嘆き、引きずった。
(また本気で好きになっても
振られるのが怖いから。。。)
この馬鹿が!とその頃の私に言いたい
それがそんなに怖いか!
今なんて、全ての人間が自分を
騙しているんじゃないか?って
疑いながら暮らしてるよぉ!
けど、結構いい人ばかりにしか会わなくて
(あれ?いつ騙すの?騙すなら早くお願い!)
くらい思ってるよ!
ベトナムでは分刻みに一喜一憂☆
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日本から持ってくればよかったものは
タオル!
夫にタオルなんて向こうで買えばいいじゃんと
言われ、一枚も持ってこないのが浅はかだった。。。
ベトナムの物価を考えると、タオルは異様に
高い気がする!
毎日必要なものだし何枚も用意しなくちゃ
いけないものだから、足元見られてるのか!?
タオル一枚に300円も払えるか!!
しかもお気に入りの洋服と一緒に洗ったら
もけもけになった!(自業自得!?)
で、ころころ(洋服のもけもけ取る奴)!
これはあると便利やね〜。
洋服のもけもけを普通のテープで取ってたら
1時間かかったわ!
ころころ!この偉大なる発明!
あとL字かみそり。
鼻の下の牛乳産毛を剃りたいと思って
店先で「鼻の下の毛を剃るジェスチャー」をした
お姉さんはにっこり笑ってごっついジレットを
渡してきた。昔のスケバン用かみそりを挟んで
使うようなタイプ。
「ちごーて。これ男性用やろーて。女性用の!」
と言ったが、「phụ nữ(女性)同じ」と
鼻の下と脇の下を剃るジェスチャーで返された。
仕方なく買った。剃ってみたが鼻の下が痒い。。。
それからサンダル。
ズックで過ごしていたら、とても蒸れるので
石田純一スタイル(ノー靴下+靴)で過ごしたら
めっちゃ臭くなった!
このままでは水虫になってしまう!と泣く泣く
サンダル屋を探すも、普通のビーサンがない!
3日間探し続けてやっと手に入れ、
そのすがすがしい素足にほっとした。
探しているとないが、その後は行商のおばちゃん含め
よく見かけるようになった。。。
これは必須!
ドライヤーは髪型に割と無頓着なので
ベトナムの500円のドライヤーで十分。
逆に持ってこなくてよかった。
いちいち変圧器を通さなくていいし。
こちらに知り合いがあまりおらず
単独で来る人は、持ち物をよく吟味されたし☆
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うちの3階には2部屋あり、
隣りは誰か住んでるようなのだが
一度も会ったことがなかった。
しかし、今日うちの路地を見慣れぬ白人が。。。
これはもしや!?と思い、尾行。
(つか、ただ早足で家に帰ってるだけ)
やっぱり!うちの玄関を開けている!
だがしかし!私は英語が話せない!
ベトナム語まじりで話しかけてしまう。
「Where are you from?」
「ジャパン」
「Are you student?」
「Vâng」(はい)
しまった〜!ベトナム語だよ〜!
えっと〜英語は?英語英語。。。頭まっしろ。
「What is your name?」
「Tôi là...(私は。。。しまった!まただ!)
ピスタです♪」
(「よろしくお願いします」とか言わなくちゃか!?
Rất vui được gặp 。。。違〜う!!!)
「し。。シーユー。。。」
「see you」
合ってた!?合ってたの!?
部屋に入って戸を閉めて
「えっと。。。Nice to meet you?」
マイクはガタイのいいアイルランド人で
English teacherです♪
疲れた。。。
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