ラン姐さんが「cơm chay」を
ごちそうしてくれるという。
コム。。チャイ?。。。はて。
「肉や魚がない料理」という説明の後
お祈りのポーズをするラン姐さん。
。。。精進料理だ☆
育ち盛りの(?)私たち夫婦は
ちょっと物足りなさを感じつつも
せっかくの姐さんの誘いを断る理由もなく
精進料理屋へ。
結構素敵なレストラン。
メニューを見せてもらうと、
牛肉炒めなどの写真が普通に載っている。
「なんだ〜。肉もあるんじゃん」と言うと
姐さんはにやりと笑って
「肉はないよ」。。。はて?
では牛肉のように見えるこれは一体。。。
食べてみると、なんだかよくわからないが、
湯葉に色をつけたような感じ。
姐さんは米粉でできていると言っている。
正直おいしいものではないが
姐さんに「おいしいか」と聞かれると
おいしいと言わざるを得ない。
というか、姐さんも姐さんの娘も
そんなにおいしそうな顔してないし!
特に。。。娘!
ベトナムでは旧暦の毎月1日と15日に
寺院に参拝したり、精進料理を食べたりする。
「今日は14日で一日早いけど
精進料理を食べましょう」と言われたのだ。
偽・牛肉炒めまではよかったのだが
これが偽・海老フライ、寄せ鍋(偽肉・偽海鮮入り)
とずっと続くと拷問に近くなってくる。
全てこんにゃくのようなものでできていて
これといって味も香りもない。
白やら赤やらのこんにゃくのようなもので
巧みに肉やイカを偽造しなくても
最初から「豆鍋」とか「野菜炒め」では
だめなのか?
目で楽しんだ分、がっかり度が増す。
横で夫もげんなりしているのがわかる。
そして(このあと、飲みに行って
肉食ってやる!)という思念が伝わってくる。
「肉だけど。。。肉じゃないね。。。」という
会話をひたすら繰り返し、目を合わせては
えへへと笑い合う私たち夫婦と姐さん親子。
何度も言うけど、姐さんたちもそんなに
おいしくないんだよね!?
食後のお茶が一番おいしかった☆
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