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観光スポットを満喫した私たち夫婦は
昼食にお手製のフォーをご馳走してくれると
いうトゥーイ姐さんの家を訪ねた。
ホーチミン廟からタクシーに乗って
姐さん宅へ。
ん?タクシーの進路がおかしい。
一度北上して、ホアンキエム湖の
東側を通り、そのまま南下すれば
すむところをなぜか東に突き進む。
最初は「道に迷いましたか?」と
運ちゃんに優しく問いかけていたが
そのうち、「道知ってるのか?こら!」となり
「そこじゃねえだろ!おら!」
「ふざけんなよ」に変わる。
夫はいらいらしつつも
ベトナム語が話せないので
あまり突っ込んでこない。
で。普段は5万ドンで済むところを
メーターが8万5千ドンに。
タクシーを降りるとき、ついに夫が
切れた。日本語で
「お前、わざと遠回りしただろ。
廟からここまでは普通5万なんだよ!
俺は5万しか払わねえからな!」と
5万ドン札を突きつける。
運ちゃんは「違う!8万5千だ」と
受け取らない。何度か押し戻しを
繰り返した後、夫は
「じゃあ、一銭も払わねえ!消えろ!」と
車を降りた。
運ちゃんは降りてこないが
立ち去ることもせず、金を払えと言っている。
運ちゃんと夫の間でおろおろする私。
なにごとかと、姐さんたち登場。
事情を聞くと、マシンガンのごとく
寄ってたかって、運ちゃんにまくしたて
「5万ドンだよ!行きな!」と
札を車に放り込んで、彼を退散させた。
そして、事が落着すると
礼を言おうとする私を振り向きもせず
何事もなかったかのように
皆、持ち場に戻って行った。
かっこいい。。。
今まで意識した事はなかったが
この人たちは、あのベトナム戦争の中を
生きてきた女性たちなんだ。。。と思った。
そして(今後、絶対逆らわないでおこう)と
心に決めるのであった。
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ホーチミン廟。
彼の遺体はここに安置されている。
というより、本気で寝てるみたいだった。
ホーチミン廟は午前中しか
開いていない。
早起きして向かう。
小雨の降る中、たくさんの人が
行列を成している。
平日なのに大勢のベトナム人。
何度も何度も来ているのだろうか?
全国から先生に会いに来ているのだろうか?
セキュリティーを通過して
段々と廟に近づいて行く。
廟の入り口を入ったすぐの壁に
「Không có gì quý hơn
độc lập tự do」
(独立と自由ほど尊いものはない)
という、ホーチミン先生のお言葉が
記してあり、じーんときた。
先生はコの字型の通路に囲まれた舞台の
真ん中で屋根付きのベッドに寝ていた。
4人の警備員が彼を守っている。
もちろん、写真などは撮れない。
撮ったら、不敬罪で連れて行かれるだろう。
。。。。。はああ。。。すごい☆
出口付近には医務室。
きっと、感動のあまり
倒れてしまう人がいるのだろうと推測。え?遺体を見て気持ち悪くなる?
人体の不思議展を二度も観に行く私には
分かりませんが。。。そういう方も
いらっしゃるかもわかりませんね☆
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昔はベトナムでの円→ドンの両替は
できなくて、円→ドル→ドンにしてたけど
今は便利だね〜。
空港、ホテル、銀行、両替所で
どこででもではないにしても、
両替できちゃうんだね〜。
(ガイドブックで知った)
ホテルニッコ○では
「宿泊客しか両替できない」
って言われたけど。
で、ホアンキエム湖の西側の銀行で
両替をお願いしたら
パスポートもってないとできないって
言われちゃって。
(後日、夫が一人で行ったら
パスポートなしでもOKだった。
私か?私が怪しい女だからか!?)
仕方ないから銀行を出ると
路上の両替おばちゃんにつかまった。
おばちゃんは手に「本日のレート表」を
持っており、この銀行のレートと
同じだよ!と勧めてきた。
確かにレートは同じだからいいかと思い
両替おばちゃんに頼んでみることにした。
おばちゃんは計算機を出し、
「じゃあ○○ドン渡すよ」と言う。
で、5万ドンまではよかった。
2万ドンを数えるとき、
4枚ずつしかないのに、「。。。5」
「。。。5」「。。。5」とあたかも
5枚ずつ数えているように誤摩化していく。
あげくの果てに端数を一桁少ない札で
払おうとした。
おばちゃん。。。
急いでる旅行客ならまだしも
こんな手にひっかかるわけねっぺ?と
数え直す。
絶対に故意。
だが、一枚一枚ベトナム語で数を数え
「足りない」と訴えると
「あら?足りなかった?」としれっとした顔。
あれ絶対に故意。
だって、おばちゃん別れ際「ちえっ」って
顔してた。
きっとベトナムの札に慣れない
外国人を何度もカモにしてきたのだろう。
路上の両替おばちゃんは
油断するとちょろまかされる。
メモしておこう☆
それにしても、もしやられてたら
1割持ってかれてたのか。。。でかっ!
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果物の王様ドリアン。
めっちゃ臭いと巷で評判のドリアン。
夫と二人でぽてぽてと歩いていると
ドリアン売りのお姉さんに遭遇した。
二人とも生ドリアンは食べたことがないので
どんだけまずいのか興味があった。
それにしてもでかい。。。
肉や野菜にしてもそうだが
果物も「1kg単位の値段」で言われ
「ちょっとでいいから」と言っても
どっさり渡される。
今まで、交渉に成功した試しがない。
なので、今までドリアンだけは
一人で食べる勇気がなかった。
ドリアンは、スイカみたいに外側が皮、
中身は全て実で、しゃぶりつくのだと
思っていたが、卵くらいの大きさの実が
並んで入っていた。なぜか実を取る時に
ねばーーんと糸をひく姿が、
匂いと非常にマッチしている。
問題のお味は。。。
ちょっと臭いけど、まずくはない。
おいしいような気もするけど、臭い!
食べたことのない味で表現が難しい。
そんなに甘くもないし、
嫌いか好きかで聞かれると、
「自分では二度と買わないだろう」位あいまい。
ジューシーでもなく、プルプルでも
シャキシャキでもない歯ごたえ。
「衝撃的なマズさ(もしくは臭さ)」か
「臭いけど、すっごくおいしい!」かどちらかを
期待していたので、感想は
王様。。。すごく微妙です!!!
(後日談)
異臭を放っていたので、ドリアンかと思いきや
「ドリアン」ではなく「ジャックフルーツ」
だそうです。。。(沈没)
こんな形で大きくて臭い果物は
ドリアンに相違ないと思ってました☆
そういや、にほさんが
「チーズみたい」と言っていたが
全然そんな感じじゃありませんでした。
ごめんよ!夫!戻って来い!
あたしたち、ドリアン未経験者だったよ!
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朝から私はそわそわしていた。
「MASA」と夫の名前が書かれたプレートを
作成し、空港で出待ち(アイドルか?)を
するつもりでいた。
「MASA」の裏には「ひろし」を仕込み、
空港で、出迎える妻の姿を見つけ
笑顔で駆け寄る夫を、驚愕させるつもりでいた。
名付けて
(プレートが。。。MASAからひろしに!!!)
作戦だった。
だが、出る1時間前に私はコーヒーを
部屋にぶちまけた。
大家さんが朝、準備してくれた2人分の枕にも
換えたばかりのシーツにもコーヒーは飛び散り
カップは欠けた。
作戦準備は「掃除と洗濯」に消えた。
気をとりなおしてノイバイ空港に向かう。
飛行機の到着予定は15時半。
空港には15時10分に着いた。
さてと。。。
出口のところで待ち構えて
笑顔で駆け寄る旦那様を
ハグでお出迎えしなきゃ♪
感動の再会。。。うっううっ!!
突然の腹痛!
すぐさまトイレに駆け込む。
数分後、夫からの電話。
「飛行機が14時半に着いちゃってさ。
今、タクシー乗り場にいるんだけど。。。」
入り口がゆがみ、鍵の閉まらない扉を
片足で押さえながら、私はその電話を
トイレの個室で受ける羽目になった。
私の感動の再会の妄想は完全に消えた。
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夫が来る前に
お部屋のお掃除しなきゃ♪とか
鼻の下の牛乳産毛剃らなきゃ♪とか
そんな甘い(?)ときめきよりもまず、
部屋に泊めてもいいものだろうか?という
不安が脳裏によぎった。
ベトナムは社会主義国。
ベトナム人同士が友人宅に泊まる時ですら、
届け出が必要と聞いた。
もし私の部屋に泊まれなければ
夫は野宿。(←宿代をケチるため
自分で志願したのだ)
大家さんに尋ねる。
しばし沈黙。
真剣な表情で
「đồng ý(同意)」と一言。
恐いよ!どきどきするやん!
OKならにこやかに言ってよ〜!
宿はOK。
最初は学校にも行くつもりだったが
家で予習復習をしていかなければ
授業だけ出ても仕方ないので
1週間休むことにした。
これまたあっさり男性の先生も
女性の先生もOK。
トーイ先生(女性)なんかは
夫が遊びに行きたいと言った村の資料を
用意して、村の成り立ちについて語りだし
店での会話の練習もさせられた。
まずは本屋さんでの会話。
先生が本屋役。私が客。
客「辞書はどこ?」
trời ơi(チョーイオーイ!オーマイガッ!)
がすかさず飛んできた。
まずは挨拶からだろうがよー!と怒られた。
「Xin lỗi、 cho tôi hởi」
「すみません、お尋ねしますが」から始めろと
訂正された。
そして果物屋での会話。
店員「1kg5万ドンです」
客「高すぎる!じゃあ要らない!
隣の店で買うよ」と言ったら
さらに「なめとんのか、こら」くらいの
勢いでチョーイオーイが飛んできた。
そんな言い方をしたら、店の人に失礼だから
料金交渉をしろと言われた。
最後にレストランでフォーを食べた時の会話。
客「お会計お願いします」
店員「5万ドンです」
客「Đắt quá(高すぎだよ!)」
普段1万5千ドンのフォーを食べてるので
つい口走ってしまった。
先生の喝が入る
チョーイオーイ!!!
(ふざけんなよ!レベル)
買い物の時はいいが、飲食店で
「たけーよ」と言ってはいけないと
叱られた。
なぜか私より熱いトーイ先生。
なんだかんだ助けてくれて実はいい先生だ。
こないだ携帯の調子が悪くなって
通話の発信・着信、メールの着信はできるのに
なぜか「メールの発信」だけできなくなった時も
携帯会社に電話してくれて、先生たちに
聞き回ってくれて、さらには電話屋さんにまで
バイクでつれてってくれて。。。
でも先生。
「メット一つっきゃないから、
そこらへんにあるの、借りな。
誰のか?そんなの知らないよ。
返せばいいんだよ」と言った時のあなた。。。
ちょっとレディースでしたよ?
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ご近所さんのタイでは
バストアップの体操が公園で行われていたり、
「叩いて胸を大きくする店(胸を叩き続けて
16年。効果に自信あり☆)」があったり、
それ専用のサプリメントがあると聞く。
でも、ベトナムではあまりバストアップに
熱心だという話を聞かない。
ペチャパイが多いと思われるのに
なぜだ!なぜなんだ!
(住みやすいから、いいのだが。。。)
噂によると、ベトナムの女性は
これでもかってくらい、パッドを入れている
らしい。。。
いいの!?そんなのでいいの!?
偽チチでいいの?
いつまで世間を欺き続けるの?
立ち上がりましょう!みなさん!
なぜいきなり乳が気になりだしたかというと
ベトナムの女性はブラが透け透けでも
お構い無しなので(ほぼ白ブラだから清楚♪)
暑くなり始めた今日この頃、
私の目はそんな女の子たちの
おっぱいに常に釘付けなのです。
(おっさんか!)
で。一人暮らしで時間がたっぷりあるのを
いいことにエクササイズを始めました。
。。。。。。。わ♪超巨乳。
これはあくまで願望。
遂にこんな空しい一人遊びまで
おっ始めちゃったよ。。。
でも、グラビア雑誌の表紙を見て
(え?なにこれ?膝小僧!?)って
思ったことありませんか?
ありますよね!?
。。。ん?ない?。。。ひゅるるるる(秋風)
バカ極まりないが、
某ネタサイトで、ちょっと太った男の人が
胸にテープを巻いて谷間を作る方法を
紹介してて、思わずやってみたことがある。
確かに谷間はできたが、高さがないので
かなり切ない状況に陥った。。。
とりあえず、朝晩、体操を続けているので
実際に巨乳になったら、こっちで
商売でも始めようかしら☆ほほほ
。。。。。。。ひゅるるるるる
あれえ?私の周りだけ、秋が来たよ〜。。。
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外国に住んでいるくせに
全く為替レートに頓着してなかった。。。
今月分の学費を支払いにいったら
先月まで「1ドル=16,000VND」だったのが
「1ドル=17,000VND」で計算された。
家賃もそうだ。。。
狐につままれた気分。。。ん?え?
家賃が
「320万VND」だったのが
「340万VND」になったのだ。
。。。。。。。。。?
えっと。。。理屈がわからないんだけど?
例えばベトナム人が
「月300万VND」契約で部屋を借りてたら
それは家賃値上げがない限り固定だけど
外国人が「月300ドル」で
部屋を借りてたら、相場で変動するってこと?
。。。えっと。最初から
「月300万VND」とかそういう契約は
外国人には許されないの?
それともベトナム人もそうやって払ってるの?
うーむ。。。わからん。
日本円で預けたお金をベトナムでおろすと
その時のレートで換算される。
例えば同じ「300万VND」おろしても
日によって「2万円」おろしたことになってたり
「2万千円」だったりするってことだから。。。
「円高、ドン安」であれば
損はしないってこと?
うわああああああああああ!
頭がこんがらがってきた!!!
社会科は苦手だ!
最近、物価上昇のためか
需要増加に便乗したのかわからないが
生ビールが4,000VNDから
4,500VNDに値上がりしており
(酒呑みに厳しい国だな〜)と思っていたが
肝心なのはそこじゃない!?
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二胡レッスン(第二回目)
初回はいきなり先生が鬼と化したので
今回はちょっと行く前から緊張。
前日に弓の毛が一本切れたことも緊張の種だ。
な、なんと不吉な。。。
先生にいち早くこのことを伝えねばと
辞書を繰り、バスの中でもずっと
その言葉を念仏のように
頭の中で繰り返す。
「こんにちは!先生!
馬の毛が切れました!」
開口一番こんなことを言う生徒は嫌だ。
先生は劇画タッチで
「な、なんだと!あれほど弓を大事にしろと
言っただろ!新しいのを買え!
100ドルだ!!!」
とは言わず
「ホンサーオ。問題ないよ〜」
と、のほほんとした表情。
そして、切れてぷらーんと垂れ下がった毛を
ぷちっとちぎり
「これで大丈夫」
こんなにほんわかしたお人が
稽古の時には豹変するなんて。。。
そしてレッスン開始。
こないだよりはややマシになったせいか
先生は少し優しくなった。
3日前に先生から
「練習はどうだい?
少しはマシになったかい?」という
メールが来て、恐くなって
慌てて練習した甲斐があった。
今回は「きらきらぼし」の練習。
相変わらず私はジャイアンリサイタル状態。
必死で「ぎ〜〜ら。。ぎ〜ら〜。。。
び〜〜が〜る〜!!」と弾いていると
先生が静かになった。
ふと見ると先生が鼻をほっていた。
先生は私が見ていることに気づいても
なんら慌てる素振りも見せず
鼻に指を入れたまま
「続けて」
。。。。。。。威厳ねえよ!
罵倒はいい。羽交い締め特訓もいい。
でも!!!
先生が鼻をほるのだけは見たくなかった
。。。。。。。。。。。
家に帰り、ふと思いついて
チャルメラの練習をした。
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