2008/10/20
神秘の世界へようこそ。。。
スペイン人女性のカルメン(←参加した)と
将軍はどうやら、迷信深いようだ。。。
こないだの授業はダニエルがお休みで
女性3人の教室。
なんの話からそうなったのかは忘れたが
カルメンが「思念は宇宙へと飛ぶ」と
言い出した。
?????????????????
人間が脳みそで考えたことは一旦宇宙に飛び
そのあとまた戻ってくるそうだ。
顔一杯はてなマークの私に
「宇宙!vũ trụ!ブッゥチュッ!スペース!」
と大げさな身振りで宇宙をわからせようとする
カルメン。
わからないのは「宇宙」という単語ではなく
話の内容だ!!!!!
将軍がすんなりカルメンに話を合わせ
私は更なる打撃を受けた。
思念はなんのために宇宙に飛ぶのかという
私の問いにはっきりとした回答を与えないまま
二人の話はどんどんエスカレート。
魂やら気功の話へと発展していく。
カルメンは東洋医学を勉強中で、以前は信じて
いなかったが、ベトナムに来て「気」というものが
確かに存在する事を感じ始めたらしい。
将軍は将軍で「スピリチュアルな世界」が
もともと好きなこともあり、ディープな話に突入。
信じる信じないの前にさほど関心がないので
どういうコメントを挟めばいいのかわからず
どんどん無口になる私。
将軍が「ダニエルとpistaはこの手の話を
信じないのよね」と言いだした。
前にダニエルと3人だった時に
「ベトナムの江原啓之(?)」の話をして
私たちにつっこまれたのが、今回は味方を得て
いきいきしている。
その言葉を受けて、カルメンが
「気を集中させれば、体を浮かせることもできるし
喉に槍の先をあてて、トラックを動かして無傷でも
いられるのよ!そういう人を見た事ないの?」
と、目を剥く。
。。ありますよ。ありますけども。。。
2時間、ベトナム語でその話を続けられるのは
つまんねえええええええええ!!!!
たまにはそういう話も面白いんだけど
カルメンが話の主導権を握ると大抵が
「ガンが治るお茶」だとか「気」だとか
「五行説」だとかそっち方向に話が
片寄っていく。。。
挙げ句の果てに将軍が
「私の友人でも全く信じていなかった人が
いたの。彼女の体調がとても悪くなった時
私は彼女を説得して、気功師の元へ
連れて行った。その後、彼女は体調もよくなり
気を勉強しにインドへ旅立ったわ」と。
人の人生に影響与えすぎやろ!!!
一つだけ、将軍の話で興味深かったこと。
ハノイからさほど離れていないお寺で
あるお坊さんが座禅を組んだ姿勢で
徐々に死んでいった。
彼は死後、腐ったりすることもなく
皮膚など、生前と変わらないそうだ。
貧しい村のお寺で保存状態がよくなく、
一部をねずみにかじられているが、
TVでそのお坊さんの番組を流したところ
全国から寄付が集まり、今はちゃんと
保管されているとか。
専門家が彼の遺体を調べているが、薬などが
使われた跡は全くなく、なぜ遺体が腐らずに
生前の状態を保っているのかは謎だと言う。
。。。よし!見に行こう♪
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10 件のコメント:
日本にも座禅しながら空中浮遊する人いたねぇ~・・・写真だけど。。
で、その人たしか地下鉄にサリン撒いてたっけ。(厳密には信者が・・・)
でも『気』自体はあると思うよ!!
本物の気孔使いかどうかは見抜けないけど・・・。
腐敗しないお坊さんの亡骸。
超~~~~興味あるんですけど!!!
pista氏ソコ行ったら盗撮してでも写真お願いしますm(_ _)m (祟り注意)
>のりすけさん
「日本にも飛ぶ男がいたけど、
そいつはたくさんの人を殺しました」と言ったら
軽くシカトされました☆
私も「気」はあるとは思うけど
バリバリ「信者」みたいな人と話し続けるのは
ちいと辛い。。。
お坊さんの亡骸。もちろん行ったら
写真撮ってくるさぁ!
(もし急死したら「証言」よろしくお願いします)
出ましたね!
この手の話し、HCMでも少し聞きました。
しかし空中浮遊は宇宙の原理とは相反することだと思うけど。
その手の原理がノーベル賞候補にでもなれば信ずるけど。
でも、気功とか気は信ずる方ですが・・・。
このような話しで会話が盛り上がるベトナム語会話もたまにはいいですね。
羨ましい。
> 「日本にも飛ぶ男がいたけど、
> そいつはたくさんの人を殺しました」と言ったら
> 軽くシカトされました☆
宇宙では都合の悪いことはブラックホールに飲み込まれるらしいです。
自分は気孔とか宇宙とかロマンがあると思う方ですが、ずっとその話をされると困るかもしれません。(^^;
うぐっ!! きついですな。
あたいも気は信じるけど、そんなディープな話題で盛り上がっているとついていけない・・・。
お坊さんの亡骸の話は興味深いねですな。
はじめまして。
ハノイ初心者のエージです。
死んでも腐らないお坊さん、
ぜひ見てみたいですね。
人手で腐らなくさせられているおじさんは
すぐ近くにいるようですが、
まだ見に行っていません。
お坊さんを見に行かれたら
感想と行き方をupしてくださいね。
楽しみにしています。
>nihongoyarooさん
世界中どこにでもあるんでしょうね。
「たまには」ならいいんですが、ノリが
ちょっと怖い気がする。。。
気のせい(シャレではない)ならいいんですが☆
>fukudaさん
私のセリフは何度となく、将軍のブラックホールに
吸い込まれていきました☆
私と二人の温度差がありすぎて
それがちょっと辛かったです(^^;
>しこさん
あたいも決して嫌いじゃないのよ。
嫌いじゃないけど。。。
お坊さんの亡骸は見に行きたいけど、
この女子3人組はちょっと嫌かも☆
>エージさん
はじめまして。
初めてのハノイの印象はどうでしょう?
からくりがあって腐らなくさせられている
おじさんは見に行きましたが
なぜか泣きそうになりました☆
お坊さん、寒くならないうちに見に行けるように
先生に聞いてみます♪
日本にも即神仏(厳しい修行をして生きながら腐らない体を作り上げること)になったお坊さんはたくさんいると思います。この修行はとても過酷な修行らしいですよ。即神仏は特に山形あたりに多いのではないでしょうか。私は小さいころに見た記憶がありますが厳かでとても写真を撮ろうという気にはなれませんでした。
>mocoさん
即神仏ってミイラ化してるんじゃなかったでしたっけ?
先生によると、そのお坊さんたちはミイラ化などせず
皮膚などが生きたときと同じように残っていると。
でも、即神仏と同じ状態なんですかね?
確かに、その修行の過酷さをリアルに想像すると
写真を撮ろうとは思えなくなるかも。。。☆
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