2009/01/14
今年初舞台(もちろん二胡)
ハノイでバンドを組んでいる日本人男性から
「ライブで二胡を弾いてよ。一音ぽひーって
鳴らしてくれるだけでいいから」と誘われ
今年初の二胡リスト活動はハノイのカフェで
ギターとサックスと一緒に演奏することに。
そして彼から渡されたベトナム曲。
「Kiếp đỏ đen」(ギャンブルの歌)
一音ぷひーって。。。前奏も間奏も後奏も
めっちゃ二胡やんけ!
しかも、歌の合間合間にもちょこちょこっと
ぷひらーっと入ってるし。
で。すみません。楽譜は?
「ないよ。耳で聞いて弾いてるから。
あ。本番は一週間後で。よろしくね♪」
将軍に負けず劣らずのこの「難題」の
ぶつけっぷりは一体。。。
一応練習してみたが、うまくいかない。
ここでいきなり。
二胡レッスン(30回目)
「うわーん。ドラえもーん」
「どうした、pista」
「今度の土曜日にまた二胡演奏だよ〜」
またもや先生に泣きつく私☆
お父さん先生はこの歌を知らなかったらしく
もちろんCDなんてなく、私も持っておらず
先生は知人に電話をかけ、電話越しにCDを
録音し、楽譜にしてくれた。
ちょっと聞いただけですぐ弾けるなんて
。。。この人、神!!
でも、新たに難しいテクニックを伝授し出す先生。
確かにCDではそう弾いてるかもしれないけど
単純化してください!無理です!
「大丈夫。練習たくさんやれば♪」
世の中、将軍だらけ☆
で。本番は、過去二回の演奏に比べたら
屁でもないくらいのお客さんの数。
なのに、過去最高にド緊張。
一人だと誰に迷惑かけるわけでもないから
まだ気が楽だったのが、合わせなきゃいけないと
なると、変なプレッシャーがかかる。
「今回は二胡奏者がゲストで参加してくれます」
と紹介され、バンドの舞台衣装の白ぶち眼鏡を
かけてぷらっと出てったら、お客さんから
「その子、ベトナム人?」
「いや。そうだろ。日本人があんな眼鏡
かけないだろ」
と言われてしまい、緊張ドピーク。
いつものごとくメタメタな演奏。
帰り際、私を誘った男性から一言。
「後日、改めて反省会やりましょう」
。。うわあああん。ドラえも〜ん!!!
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6 件のコメント:
pistaさんは
面白おかしく書いているけど、きっと二胡を上手に引いているに違いない。だって天才先生を従えて習ってるし、どんな眼鏡か分からんがベトナム人をあっと驚かせる舞台度胸を持ってるらしいし・・・。
今回も聴衆をあっと言わせて、酔わせたのだろう。ほんとは反省会ではなくてご苦労さん会だろうと思うのです。
>nihonngoyarooさん
そう思うでしょ?
(言うほどひどくないんじゃないの?)と。
実際、ひどかったんです、これがまた☆
「二胡の演奏、初めて聞きました」って
日本人のお客さんに言われましたが
「これを最後で最後にしてください。
これが、二胡の音色だと思っててください!!」と
強く言っておきました(^^;
「反省会」は真剣だと思います。
目がマジでしたから。。。しくしく。
二胡ネタのタイトルを見るだけでにやけてしまう自分に反省しつつ読ませて頂きました。
やはり期待通りの文章で、声に出して笑えるくらいです!
おっと失礼。
緊張感のあるライブ、お疲れ様でした。
>fukudaさん
べトナムブログのはずが、いつのまにやら
二胡メディアン・ブログに!?
「今日は、ぼくのために集まってくれて。。。
どうもありがとう!!」と、今度のライブでは
言いたいと思います。(確実に無理)
> 「今日は、ぼくのために集まってくれて。。。
どうもありがとう!!」
これウケると思いますよ。
演奏後なら大ウケ間違いなしでしょう!
すいません。(^^;
>fukudaさん
では明日孤児院で。。。無理!!!
(^^;
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