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萌え先生に「本などで侍や忍者について
読んだが、とても面白い。
侍についてもっと詳しく教えてください」
と言われたので
「サムライはたとえなにも食べていなくても
いつも楊枝をくわえています」
「サムライは刀の刃のない方で相手を打ち
『安心せい。峰打ちじゃ』と言います」
と説明し、「私の夫はサムライです」
と付け加えた。
それから先生は「chồng của Pista(Pistaの夫)」と
言う時に、「pistaのサムライ」と呼ぶようになった。
私も「私のサムライ」というようになった。
なんだか微妙に素敵な気分になれる。
そのサムライが今ベトナムに向かっている。
なおのこと素敵だ☆
※サムライはオレンジ色の栄養ドリンク風
お飲物です。
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本日、大晦日です(旧暦1月30日)
旧暦では1月31日がなく、明日は元旦。
人々の話では、お正月にはハノイから
人が消え、店も閉まり、全然面白くないし、
ごはんも食べられないと。
なので私達外国人は帰国するか、友達について
田舎に帰省するか、近隣諸国を旅するかという
選択をひと月前から迫られていた。
トゥイー姐さんに正月はどうしてるのか聞くと
「姐さんの田舎はここだから」と
言われてしまい、それではということで
別の友達について田舎に行くことにした。
確かにここBach Khoa(学生街)は学生が一斉に
帰省してしまったので、すごく閑散としている。
寄宿舎から聞こえる雄叫びは消え、路上の店も
いなくなった。バイクの往来も減った。
将軍も「田舎で過ごした方が
em cảm nhận được không khí Tết rõ
テトの空気をより感じられる」
(em 目下のあなた、cảm nhận 感じる、
được 〜できる、không khí 空気
Tết テト(旧正月)、rõ はっきりと)
と、言ってた。
というわけで、今日から3日間田舎に
行ってまいります。
みなさん、よいお年を☆
※注)
文中のem cảm nhận được không khí Tết rõ
ですが、正しくは
em cảm nhận được rõ không khí Tết だとコメントをいただきました♪
ありがとうございます。
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夜、女のすさまじい叫び声が
近所から聞こえた。
夫によるDVだろうか。。。もしや強姦!?
殺されるんじゃないかと思うような悲鳴。
じゃれあいの範疇ならいいけど。。。
ベトナムでは夫の暴力が多いって聞くから
誰も気にもとめないのかな。
警察は当然、民事不介入。
それどころか、将軍Thoi先生に聞いた話じゃ
「奥さんが夫の浮気にキレて
夫の大事な部分をちょんぎっても
奥さんが我にかえって、すぐ病院でくっつけ
夫が訴えなければ、夫婦間のことなので
罪に問われない」とか。
日本だとそんな「阿部定事件」を起こしたら
命に別状がなくても、夫婦間の話でも
傷害罪。。。だよね?
そもそも、アレをちょんぎって
すぐにくっつけたからって元に戻るのか?
将軍いわく「なんの問題もなく元通りよ♪」
らしいけど。。。
そういやドンホー版画の中にも
「ハサミを持って愛人と夫を脅す妻」(D)
の版画があるから、やはりよくあることなのか?
ちなみにドンホー版画の中には「賄賂」(B)
の絵もあって、ネズミの結婚式の行列の
途中に大きな猫が横たわっていて、
ネズミが無事に通してもらえるように
猫に貢ぎ物を渡している様が描かれている。
「賄賂」もベトナムじゃ当たり前の話だしね。
ドンホー版画にみるべトナム文化か。。。
テトも近いし、ドンホー版画のおめでたい絵でも
購入しようかな〜☆
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年末のあれやこれやで
男性に強い警戒心を持つようになった私。
ちっとやそっとのイケメンにはぴくりとも
しないし、変な誘いがあっても動揺しない。
先日も某ベトナム人男性(妻子持ち)から
「旦那さんに内緒で旅行に行きましょう」
と電話があり、3ヶ月ぶりに突然電話かけてきて
内容がそれっていうのがちょっと面白かったが
さらっと受け流す。
ベトナム人の女の子には「Anh(お兄さん)」と
呼ばれるし、日本人男性には「đẹp trai(ハンサム)」
と言われるし、元クラスメートのいかつい韓国人の
舎弟のような挨拶に、自分って「兄貴」っぽいのかな
とちょっと思ったりして。
で、最近は「漢(おとこ)」になりつつある。
元々、男性と飲むときも「野郎同士」の感覚だったけど
今年は全ての「乙女力」を捨てて「漢力」を磨こう!
「私とメイクラブしたい?ホモかっ!喝っ!」
くらいの勢いで臨もう!と誓った矢先に。。。
二胡レッスン(31回目)
ジングルベルも終わり、ライブも終わり
「これからは自分の練習ができるね」と
にこにこしているお父さん先生に
「実は今週末、孤児院で涙そうそうを
弾くかもしれません」とは言えず
普通の練習に戻る。基礎練習と新しい曲。
「The rainbow story」
日本の新しい曲だと先生は言うんだけど
まるで聞いたことがない。
荒波に揉まれた割には、相変わらずの
めちゃくちゃな演奏。
にも関わらず、お母さん先生には
「今日、グーッド!グーーッド!」と
恥ずかしいくらいに褒められ
(いつもテンション高え〜な〜)と思ってたら
。。。。。目が点。
若先生が突然現れた。
まだ旧暦の「12月19日」なので
まさか帰ってるとは思っておらず、動揺。
急に部屋の酸素濃度が薄くなった。
先生は中国へ行く前の「エロオーラ」が消え
爽やかな好青年の笑顔で「元気?」と握手。
「こんなところに二胡立ててたら
倒れちゃうよ」となおしてくれる。
その優しいお兄さんっぷりに
「ゴースト」改め「change the world」が
流れてきそうになるも
(優しい笑顔にダマされちゃだめよ、pista!
男は皆、野獣なのよ!)と、天使が舞う。
帰り際、若先生は戸口まで見送ってくれ
さらに動揺した私は柱に頭をぶつけてしまい
恥ずかしいのと痛いのとで頭をおさえていたら
大丈夫?となでなでされた。
うわああああああああああああ!!!
ドジっこ→憧れの先輩に心配される→きゅん。
その少女マンガ的構図に耐えきれず
マッハで立ち去った。
でも、あの神の二胡をもう一度、聞きたいなぁ☆
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ハノイでバンドを組んでいる日本人男性から
「ライブで二胡を弾いてよ。一音ぽひーって
鳴らしてくれるだけでいいから」と誘われ
今年初の二胡リスト活動はハノイのカフェで
ギターとサックスと一緒に演奏することに。
そして彼から渡されたベトナム曲。
「Kiếp đỏ đen」(ギャンブルの歌)
一音ぷひーって。。。前奏も間奏も後奏も
めっちゃ二胡やんけ!
しかも、歌の合間合間にもちょこちょこっと
ぷひらーっと入ってるし。
で。すみません。楽譜は?
「ないよ。耳で聞いて弾いてるから。
あ。本番は一週間後で。よろしくね♪」
将軍に負けず劣らずのこの「難題」の
ぶつけっぷりは一体。。。
一応練習してみたが、うまくいかない。
ここでいきなり。
二胡レッスン(30回目)
「うわーん。ドラえもーん」
「どうした、pista」
「今度の土曜日にまた二胡演奏だよ〜」
またもや先生に泣きつく私☆
お父さん先生はこの歌を知らなかったらしく
もちろんCDなんてなく、私も持っておらず
先生は知人に電話をかけ、電話越しにCDを
録音し、楽譜にしてくれた。
ちょっと聞いただけですぐ弾けるなんて
。。。この人、神!!
でも、新たに難しいテクニックを伝授し出す先生。
確かにCDではそう弾いてるかもしれないけど
単純化してください!無理です!
「大丈夫。練習たくさんやれば♪」
世の中、将軍だらけ☆
で。本番は、過去二回の演奏に比べたら
屁でもないくらいのお客さんの数。
なのに、過去最高にド緊張。
一人だと誰に迷惑かけるわけでもないから
まだ気が楽だったのが、合わせなきゃいけないと
なると、変なプレッシャーがかかる。
「今回は二胡奏者がゲストで参加してくれます」
と紹介され、バンドの舞台衣装の白ぶち眼鏡を
かけてぷらっと出てったら、お客さんから
「その子、ベトナム人?」
「いや。そうだろ。日本人があんな眼鏡
かけないだろ」
と言われてしまい、緊張ドピーク。
いつものごとくメタメタな演奏。
帰り際、私を誘った男性から一言。
「後日、改めて反省会やりましょう」
。。うわあああん。ドラえも〜ん!!!
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二胡レッスン(27回目)
「ジングルベル」の練習。
終わったネタで申し訳ない。
そういや、二胡の若先生から2年前に
「メイクラブしようぜ」と誘われたという
女性にお会いした。
(とんでもない紹介の仕方だが。。。)
かわいらしい女性だった。先生め☆
中国でもきっと「中華料理」を
食しているんだろうなぁ。。。
二胡レッスン(28回目)
ひたすらジングルベル。
この日はクリスマスイブだったなぁ。。。
お父さん先生に舞台に上がるときの
二胡の持ち方と挨拶の仕方を習った。
本番はそんな素敵な挨拶をする余裕は
なかったけどね。
そしてアンコール用にと「はまべのうた」
を習った。
ジングルベルに全然合ってませんし!
そもそもアンコールの心配してくれなくて
大丈夫ですから!
二胡レッスン(29回目)
この日は大晦日。でもレッスン。
無事にジングルベルの演奏も終わり
通常レッスン。
さて、2008年最後の締めくくりは。。。
「北国の春」
あいてて!年末年始にひとりぼっちで
寂しい私に「ふぅるさとへかえろかな〜♪」
来ちゃったよ、これ。
なんてタイムリーなんだ。
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大晦日をしっとりと鼻で笛を吹いて過ごし
元旦はやることもなく一人、家でTVを見ていたら
鐘つきの映像が流れてきた。
ベトナムでも鐘つくんだ?と思っていたら
「日本のお正月映像」で寂しさが増した。
ふふ。。餅とこたつとおせちと熱燗。。。
そんなもの、恋しくなどねいやい!
う。。。うわぁぁぁぁぁぁぁん!!
と、そこへ救いのメールが。
「友達のお誕生会があるんだけど来ない?」
元旦にお誕生会ってあんた。。。行くぅ!!
学生専用アパートの中庭みたいなところに
ゴザを敷いて20人くらい車座で宴会。
「ハッピーニューイヤーパーティ」なのか
「ハッピーバースデー」なのか「コンパ」なのか
よくわからない状態で宴会が繰り広げられている。
その中に一人、異質な空気を放った人物が。
ツンツンの短髪を赤く染め、耳にピアス、
目元にもピアス。思わずなに人か尋ねてしまうほど
ベトナム人らしからぬ風貌。
その違和感は見た目にとどまらず
しぐさにも表れていた。
明らかに他の男友達に触れる手があやしい。
杯を持ったときの異様に反り返った小指。
目つき、話し方。。。間違いない!
日本人の友達と「あの子、絶対おかまだよね!」
と、目を合わせる。
何語からきたのかはわからないが、ベトナム語で
おかまは「pê-đê ペーデー」という。
まさかその場でおかまを指摘できないので
とりあえず職業を訊くと、美容師だという。
。。。まんまやんけ!!!(偏見)
ちなみに両刀使いは「Hai phai」で
同性愛者は「đồng tính」だそうだ。
(ゲイを表現する言葉は他にも沢山あるらしい)
ベトナムでは「おかま」や「同性愛」が
まだ市民権を得ていないのか、全然見かけない。
でもついに、会っちゃったよ。
かまっぽい男の子に。
ちょっと心の奥底で喜んでいたら、
その子に「あなた、私の美容院に是非来て。
あなたはミエッン フィー(miễn phí 無料)よ♪」
と言われ、握手を求められた。
帰り道、日本人の友達に
「おかまちゃんにめっちゃ気に入られてたね。
ガン見されてたし、何度も誘われてたよね。」
と言われた。
「でも。。。あのこ男が好きだよね。絶対」
「pista、酒もがんがん飲むし、あんたの中に
男気を見たんじゃないの?」
新年早々、不吉なことを言うな!!!
彼の美容院に行ったら彼好み(男らしい髪型)
にされてしまうかも。。。
角刈りとかになったらどうしよう!?
そしたら、ブログのネタにすればいいか♪
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