胃痛の種：親戚のおやじの巻

トゥイー姐さんの旦那さんの洗骨
（この話はまたじっくり書こうと思うが）
の時に、姐さんのいとこに会った。

朝、姐さんの家ではじめましての挨拶。
その直後にその親戚のハ○おやじったら

「君を初めて見た時びっくりしたよ。
なぜなら、僕の恋人にそっくりだったから」

そして姐さんの旦那さんの実家に着いてからも

「今日は彼女の結婚式なんだ」

WHY？彼女の結婚式になぜ君ここにいる？

詳しい話を聞くと、どうやら彼女の両親に
反対され、包丁で脅され、彼女は親の決めた
愛してもいない男と結婚するらしい。

「君を見てると彼女を思い出すよ」

。。。じゃあ。見ないでください。

その後も彼はいろいろと構ってくれて、
夕方になるとハノイに戻ると言い出し
洗骨を待たずに帰って行った。

そして夜、掘り出した棺桶の前で墓番（？）
してる時におやじからTELがかかってきて
「ハノイに戻ったよ。今サッカー見てる。
pistaを想って眠れないよ」

。。。彼女はどこ行った？

翌朝、無事に全ての儀式を終えて、昼前に
皆で宴会。そのとき、なぜかおやじはまた
戻って来て宴会に参加。

知らない振りをしていたら、そのおやじの
飲みの席に連れていかれ、親戚のおじいさまに
おやじをハンサムだと思うか尋ねられ、
否定もできず（顔は整ってるといや整ってる？）
ハンサムだと思うと返すと、
「もし、今の旦那と別れる事があったら
考えてやってくれな」と。


いやじゃ！！！


その後も○ゲおやじの気持ちの悪い視線攻撃が
続き、どこからか電話がかかってきた時も

「今？pistaと飲んでる。え？日本人だよ」

と、げへげへ笑いながら話している。

誰だよ、電話の相手！！
向こうもきっと（pistaって誰だよ？）と
思ってるだろうが、おやじの暴走は続く。

帰りの車も隣で、また皆の前でいかに私が
その恋人に似てるかを力説し始め、
あげくの果てに、居眠りした私の頭を引き寄せ
自分の肩に乗せ、わらわの頭皮の匂いを嗅いだ。

おげええええええええええ！！！

反対側のおばあちゃんに助けを求めるも
「大丈夫。悪い人じゃないから」

そしてまた誰かからの電話に
「おう！今pistaが隣にいる！」とか言ってるし。
だから、誰なんだ！！！

うぐぐ。胃がむかむかします。。。

それから３日間、彼の電話攻撃があり、
カフェに誘われたが、丁重にお断りした。


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