2008/11/21

Ngày nhà giáo Việt Nam 先生の日

11月20日は先生の日だ。

知人が、大学の先生をやっているベトナム人に
この日はどんなことをする日なのかと尋ねたところ
「先生に100万ドン(約6千円)を包む」と言われた
そうだが、一般的には
日頃の感謝をこめて、
先生に花束やカードを贈るようだ。
自然、先生の人気のバロメーターにもなっている。
(おそらく)
先生の家に訪問し、パーティを催したりもするらしい。
さらに現在の先生のみならず、昔の恩師にも
感謝の気持ちを伝えたりするらしいのだ。

先生って尊敬される職業なんだね。


ところで私には現在、先生が3人いる。
将軍と萌え先生、二胡の先生の3人だ。


まずは二胡。

先生の日の前日がたまたま、二胡レッスン(23回目)
だったので、花束を買って先生の家へ。
イベントが近づくと、ベトナムでは路上花屋が突如現れる。
どこにでも花が売られている。そして高い。
10万ドン(現在約600円)くらい。
そして無駄に派手。

いつものようにお父さん先生の出迎えを受け
渡す時の言葉を考えていなかった私は無言で
花束を差し出す。
先生はすごーく嬉しそうに笑って感謝の言葉を繰り返し
私に握手を求めてきた。

握手の後、先生は両手を広げ。。。。
躊躇している私を



はぐーーーーーーーーーーーー(3秒)



おお。ベトナムでも「感謝ハグ」の習慣がありましたか。
それとも先生が「世界にはばたく二胡リスト」だから?

う。これが若先生だったら。。。と想像すると
鼻血が出そうです!

え?お父さん先生も実は「下心ハグ」?ねえよ!!


二胡デビューの報告をして、
今回は基礎練習と「Injit-injit semut」という
インドの曲を練習。
お父さん先生に「pista、上達したね」と言われた。
(袖の下効果かな?)
冗談抜きに、人前で演奏したのが
いい刺激になったのかもしれない。



午後は萌え先生。こちらもすごく喜んでくれた。

そして、先生の日当日。将軍の授業。
しかし朝、私は財布にお金がないことに気づいた。
でも花屋はまけてくれない。仕方なしにちょっと小さい
花束を売ってるお店で一番大きい花束を買って
将軍に渡した。

心無しか将軍の反応が薄い。(気がする)
一応、「ありがとう」と言われたが、
表情は暗い(気がする)
授業中も話しながら花束をじっと見てる(気がする)


う。。。萌え先生が「10万ドンの花束」で
将軍が「6万ドン」ということがバレたら
これからの授業態度に支障がでるかもしれない。。。
(恐)
他のところでなにかしよう。。。


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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素敵な風習ですね。
日本にも『先生の日』があれば、先生も先生らしく誇りを持って教育の現場に立つのかなぁ~。。。
(生徒に悪戯したりとか多くねぇ~???)
&生徒も先生の偉大さを感じて学べるのかしら。。。
(ちなみに日本は『先生を尊敬していますか?』のアンケートで『していない』の回答が世界一多い国らしい。。。若者よ。。。)
などと性に合わない真面目なコメントを書いてしまった。
萌先生の「みぅ?」動画待ってます♪

pista さんのコメント...

>のりすけさん
でも将軍は自ら「先生はベトナムで最も尊敬される職業の
ひとつだからね」と自信満々に語っていた。。。
(それもどうかと)

Jun さんのコメント...

「ハノイ人文社会科学大学」をググったら,偶然にこのブログを見ました.
 日本に留学していますが,大学で先生と学生の距離感をすごく感じています.みんな教授を尊敬しすぎるかな?

 廊下で教授に「こんにちは」って挨拶してみたら,(~90%)せいぜいうなずいてくれる(厳しそうな表情で)・・.だから自分も,これ以上近づいてはいけないとおもっていました.
 尊敬されるか・・恐がられるか・・?
 まあ,日本でPistaさんの先生ように,生徒をHugしたら***ハラとされるかもね!
 
 どっちが正しいだろうね!!
 

pista さんのコメント...

>minhdung136さん
日本の大学では、先生と生徒の距離感は確かに
遠いかもしれないですね。
変に距離感が近いとセク○○と言われちゃいますからね(笑)
どっちが正しいかはわかりませんが、接する相手によって
距離感を使い分ける事ができるのが、日本では
正しいとされているのかもしれません。