男子高校生の家庭教師をうっかり
引き受けてしまった私。
「約束の日曜」に行ってきましたよ。
ゴック姐さん家。
朝の9時に車で迎えにきてくれ、姐さん宅へ。
姐さんのテンションはめっさ高く
「pista〜!マイ ラブ〜♪」って感じの
うきうきっぷり。
(この日本人を逃すものか)と言う雰囲気が
ひしひしと伝わって来て、お腹痛い。。。
家に着くと早速、あれ食えこれ食えの
食べ物攻撃。
「いえ。。。朝ご飯を食べてきましたので」
と断っても、攻撃は続く。
その日(11/20)は
「ベトナム先生の日」
Ngày nhà giáo Việt Nam
ンガイ ニャー ザオ ヴィエッ ナム
。。。だから、このもてなし?
嗚呼。そんなマジ話なの?
ま。とりあえず、ランチ(大ご馳走)
ゴック姐さんの旦那(元公安)の視線が
鋭すぎて怖い。
でも、ご近所のホア姐さんも一緒だし
会話に詰まっても、夫も息子もいるから気が楽♪
「。。。で、ホア姐さんはチウ チョンなんだよ」
と、元公安に話しかけられる。
みんながきゃあきゃあ笑っておる。
(やべ、話聞いてなかった。)
チウ チョンって言ったな。。。えっと。。
「ってことは、ホア姐さんは
本当は結婚したくなかったけど
夫に耐えておられる。と、そういうわけですか。」
一同シーン。。。
元公安が
「。。。それはchịu chồngだろ。」
(chịu:我慢する、chồng:夫)
「chiều chồng チエウ チョンだよ」
(chiều:甘やかす)
ひいいい、ごめんなさい。
要するにラブラブってことっすね。
すんまそ。180度間違えました。
それからも暴れる息子の世話をし、
ベトナム語が話せない夫に気を使い、
食事どころじゃない。
しかし、少しでも箸を休めると、いつもの
「ăn đi ! ăn đi ! アン ディー!アン ディー!」
(食え!食え!)である。そんな状態で
「Cứ tự nhiên như ở nhà.
クー トゥ ニエン ニュー オー ニャー
(家にいるみたいに楽にして)」と言われるのである。
夫と「こんながんがん勧められて
楽にできないっちゅーの!」と日本語で
笑い合っていたら
元公安がぼそっと
「こんなに勧められても、楽にできないよな?」
にやり。
。。。元公安の嗅覚!?
がたがたがたがたがたがたがたがたがたがた。
(つづく)
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