2012/03/17

よーし!ハノイで断捨離だ!


今の家は 外国人用の住まいとは違い、家財付きでは
なかったので、全ての家財を自分たちで買った。
もちろん、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど
日本に持ち帰れるわけもなく、処分しなくては
ならない。

どうするべかと悩んでいたら
隣りの家のズンおばさん(大家の妹)が

「家具はどうすんの?
おばさんが全部買い取ってあげる」と。

ありがたい。
大家の妹に売れば、最後まで使って置いていけば
いいだけなのでらくちんだ。

早速「家財リスト」なるものを作成し
全て買値の50%の値段をつけて渡してみた。

やがて始まる親族会議

リストを囲んで親族一同、喧々諤々やっておる。

そして次の日。


「。。。うちには家電揃ってるしね〜。。。
この洋服掛けだけちょうだいよ」


。。。。。。え?
 

別にいいんだけどさ〜。このまま大家に寄付しても。
でも、それじゃあ面白くないから
とりあえず、いろいろあたってみることにする。
ということで、家財は近所のホアさんと交渉中。

次に要らない洋服。
でも捨てるのはもったいない。

ベトナム人は絶対に簡単に物を捨てたりしない。
とても素晴らしいことだと思う。
その精神を見習おうではないか。

というわけで、一度やってみたかったフリマを
やってみようかと思いつく。

そこで先生に

 「hàng SIDA ハン シダ(エイズ品)
一体、いくらくらいで売ってるものなんですか?」


と聞いてみる。


「エイズ品」。。。ベトナム人は一度人が使った
リサイクル品を「ちょっと汚い」という理由で
こう呼ぶらしい。(先生談)

。。。怒られるぞ?

それになぜか「AIDS」ではなく「SIDA」である。

「ものによるけど、買値の半額くらいじゃない?
あまり使ってなければもっと高くてもいいし、
古ければもっと安いし。。。
ハンシダを買いたいの?売りたいの?」

「売りたいです」

「近くの市場なんかでハンシダを売ってるとこ
あるから聞いてみたら?
学生たちがきっと買うわよ」

「モー市場の近くに住んでいるので
市場のおばちゃんに聞いてみます。
マフィアにショバ代を払うんですかね?やっぱ」

「。。。市場の管理してる人に許可を
もらわないといけないわね」

1万ドン(40円)均一で。。。売れますかね?」

「え!?1万ドン!?

1万ドン!?


Ai cũng mua!」

アイ クッン ムア
 (誰もが買います!)
ai:誰、cũng:〜も、mua:買う

「疑問詞+cũng」で「全ての〜が」となる。

先生の「アイ クッン ムア」が入りましたので
早速市場のおばちゃん連中に相談だ♪


と、イタリア人クラスメイトのフィリッポが
「。。。僕の友達でボランティアをやっている
ベトナム女性がいて、毎年山岳部の貧しい人達に
洋服を持って行ってあげてるんだけど
よかったら紹介するよ?」

おお!ボランティア!それもよいな!

よ〜し!なんかわくわくしてきた!やるぜ!!!


「。。。引越しの準備はどうした!?」
(青ざめるかわいい夫)


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