2011/12/13
教育熱心な母親が必死すぎて怖い。。。
男子高校生の家庭教師のその後。
日曜に家に招かれ、元公安のするどい目に射抜かれ
知らない家に興奮状態になった息子にへとへとになり
「もうそろそろ帰ろうかと。。。」と言うと
「今日は一日遊ぶんだから!」とゴック姐さんに
ごねられた。
え!?一日!?。。。そんなのいや。。。
「車でドライブでもすれば、子供も寝るわよ」
と言われ、しぶしぶ承諾。
なにをするでもなく、ほんとにドライブ。
上機嫌のゴック姐さん。
「pista〜。洋服とか買いに行きたいぃ〜?」
「いえ。。。別に。。。」
「じゃあ、別の機会に連れてってあげる♪
pista〜。困った事があったら、なんでも言って。
私のことお姉さんだと思ってね。」
「。。。はあ。。」
「あ。うちの姉が医者だから、もし子供が
病気になったりしたら、診てあげるね♪」
「Thế à ? テー アー(そうなんだ)」
こんな感じの会話が続き。。。
「ねえ。。。うちの息子のことなんだけど。。」
(来た!!)
「私は息子を日本に留学させたいの。
大使館の選抜試験もいいんだけど
もしダメなら、他の手も考えなくちゃと思って
インターネットでいろいろ調べてるのね。
あの子の頑張り次第で道はいろいろあると思う。
でも、最悪は。。。
pistaの
con nuôi コン ヌオイ(養子)
にしてくれない?」
「無理!!!」(即答)
「Lý do リー ゾー!!
(理由は!?)」
えええ?「tại sao ? タイ サオ(なぜ?)」とかじゃなく
「理由は!?」ってあんた。。。さすが元公安の嫁。
「それ、中国人がやりすぎて、
日本政府が規制を厳しくしたんだよね」
とかなんとか言って、ゴック姐さんを納得させる。
(たぶん、納得してないけど)
来ると思ったけど、やっぱり来たよ。。。
「養子縁組依頼」
その後、車はハノイ郊外のゴック姐さんの弟の工場に
到着し、そこから弟さんおすすめの
「ba ba バー バー(スッポン)」屋に拉致られた。
。。。息子、1歳なったばっかなのに。。。
食べるもんないやん。。。
本気で12時間「遊んで」やっと家に帰してもらえた。
「じゃあ。次の火曜から先生よろしく!」
「とりあえず、お試しで。。」
「お試しなど要らん!最初からほんちゃんよ!」
というわけで、日本語教えてます。。。
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元気が出ます☆
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