なにが心配って。。そりゃ健康ですよ☆

病気になったときだけは

（なんでベトナムなんだよ。。帰りたい。。）と

私だけではなく、多くの日本人が思うだろう。


「ワクチンが買えません」と、CMで募金を募る
ほどではないにせよ、ベトナムの医療はまだまだだ。

事故にあい、「問題なし。自宅療養」と診断されて
家に帰ったものの、保険屋が青い顔でやってきて
タイに移送されることもしばしば。
複雑骨折すると大抵はタイ送りになるようだ。

「ベトナム人の医者に診てもらった！？
今すぐ、青い目のお医者さんに診てもらいなさい！」
というセリフもよく聞く。


これから長く住むにあたって、健康状態を調べて
おきたい、そう思っていた矢先に区の３０歳代健診の
お知らせが届いた。
私と夫は６月生まれさんと８月生まれさんなのだ。


グッッッッッッド　タイミィィィィング♪


私は一足先に「オールA（異常なし）」をいただいた。


そして夫はというと



。。。。。。。F（要精密検査）？




B（わずかな異常は認められるが問題なし）や
C（要日常生活上での注意）ならわかるが

Fって！！！６番目やんけ！！初めて見たわ！！！


結果表を握りしめてわなわなする夫。
西日を浴び「。。。どうするの？」と力なくつぶやく私。
頭の中はすでに夫の看病をする自分の姿で一杯。


と、夫は突然
「納得できるか！！俺は勝つ！！」
と叫び、病院に駆けて行った。

酒好きの彼としては「肝機能に問題があるかもしれない」
と言われたことが悔しかったのか、
「脂肪肝の疑い」の「脂肪」という響きに
（野菜大好き、豆類大好き、揚げ物控えめの
この俺様に脂肪などあるか！！）と憤りをおぼえたのか。


一時間後。
彼はビールを片手に
「超音波やったけど、肝臓にも膵臓にも腎臓にも
全く脂肪がついてないって医者が悔しがってた♪
ざまあみろ！！」
と帰宅して来た。


。。今日くらい休肝日にしてはどうだろう？


なにはともあれ、健康上の問題もなんとかクリア☆


（注意）
健康診断で「要精密検査」の結果を不本意にも
頂戴してしまったら、なるべく早めに病院に行きましょう。
ちなみに健康診断の結果を持って病院に行けば
検査でも保険がききます。


では皆様も健康で素敵な一日をお過ごしください。


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