「とても大変だ」と書いてある。
いやはや全くその通り!
うちの場合は、引越しとともにアパートを
引き払うので、ほとんどの家具を処分しなくては
ならないし、会社がお金を出してくれる引越し
ではないので、本気で大変。
また「夫は力仕事含め、意外と頼りにならない」と
書いてある。
これは全く正反対で頼もしいことこの上なかった。
家具を処分しなくちゃと言って、夫がまず手にしたのは
金属バットだった。
指定のゴミ袋に収まるくらいまでにぶっ壊せば、
ただの金属ゴミになるんだよ」
。。。これはさすがに危険なので止めたが、
大概のものは金属バットと様々な工具類を駆使して
不燃ゴミもしくは可燃ゴミで通るような大きさに
分解してしまった。
※よいこは真似しないでね。
(私は足の小指をざっくり切りました)
金属バットで金属の棒を殴ったら、普通はつぶれるか
曲がるかで、決して「切れる」ことはないと思うのだが
「切れると思って殴れば、切れるんだよ」
と、夫は語っていた。
この男に逆らってはいけないと肝に銘じた。
そしてある日。
押し入れにあった簀の子で手作り荷台ができていた。
ここに大量の荷物をくくりつけ、運ぶ彼の姿は
見慣れたベトナムのおっちゃんそのものだった。
このカスタマイズちゃり。
便利だが、普通に乗るのはちと恥ずかしい。
友達とおしゃれなカフェでお茶した帰り、
「このちゃり。。。pistaの?」と聞かれ
友達に会わせるのがちょっと恥ずかしいぶさいくな
彼氏と偶然はちあわせしてしまい、
「あの男の人。。もしかしてpistaの彼氏?」
と尋ねられ、
「え!?ま、まさかぁ〜!!あんなのが
私の彼氏のわけがないじゃん!!」と
答えてしまう、そんな心理状況に陥った。
「えっと。。。(逡巡)。。。私のちゃりです」
笑われた。
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