2011/11/29
近所中が「古い育児を押し付ける姑」状態
うちは市場の奥にある。
そこを通らなければどこにも行けないので
自然とベトナム最強の「市場のおばちゃん」の
干渉を受けまくることになる。
生まれてすぐは「寒いぞ!もっと洋服を着せろ!」
「帽子をかぶせろ!」「靴下をはかせろ!」と
ぎゃんぎゃん言われまくり
生後半年を過ぎたあたりからは
みんな「餌」をやりたくてうずうずしているらしく
離乳食始めたばっかやっちゅーのに
えらいことをしでかしてくれる。
まず、ハム屋。
売り物のハムをうすーく切ってひらひらさせながら
「há mồm ハー モム(口あーん)」と
誘いをかけてくる。
(há:(口を)開く、mồm:口)
ベトナム語のわからない夫は彼女たちの
「ハーモム、ハーモム」コールを聞き
「ハム」と言っていると思ったらしいが
赤子は日本語の「あーん」より先に
この「ハーモム」を覚え、口を開けるようになった。
その度に、おばちゃん連中は歓喜の叫び声をあげる。
で、まだうっすーいおかゆを食べてるような
我が子にハムを食わせてくる。
「マジやめて。mặn マン(しょっぱい)し、
hóc ホッ(のどつまる)から」と言っても、
「きしゃーーーーー」と威嚇してくる。
次なる敵はビアホイの連中。
私達がビールを飲んでいる間、面倒みてくれるのは
非常にありがたいのだが、
「散歩に行こうね♪」と連れ去られ
戻って来た時には、がっつり揚げパンを
しゃぶっておった。
(ぎゃー!揚げ物!!)
だからぁ。。。まだおかゆなんだってば。。。
しかし「こんなもん食べたらあかん!」と
取り上げると、息子大泣き。
おばちゃんは勝ち誇ったように
「こんなに欲しがっとるんやから、与えとき。」
(この世にこんな旨いものがあったとは!)と
かぶりつく息子。
敗北。
。。。くっそー!!!
私の離乳計画が!!!
それから、ミュータンス菌。
(虫歯の原因菌。
幼い頃に、食べ物の口移しや箸の共有、
キッスなどをせず、感染を防げば
虫歯にならない、という話)
でもね。ここベトナムでは、見知らぬ人にさえ
「bế nào ベー ナオ(抱っこしようね)」と
bế ベー(抱っこ)されて、ちゅーされちゃうん
ですわ。ですわ。ですわ。
。。。もう、ええわ。。。
息子よ。。。ごめん。
おまえのファーストキッスの相手は
鶏肉屋の出っ歯のおばちゃんだよ。。。
でもね。
幸い、うちの子は丈夫で下痢をしたこともないし
みんな、子供が大好きだから、
みんなに「かわいい、かわいい」って言ってもらえて
抱っこしてもらえて、息子は幸せ者ですよ。
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元気が出ます☆
2011/11/28
ねずみくんのチョッキ・ベトナム語版
ビンコムタワーの本屋で見つけた
『ねずみくんのチョッキ』ベトナム語版。
NEZUMI-CHÚ CHUỘT ĐÁNG YÊU
Chiếc áo Gi-lê
おお!日本で買ったら1,000円もする絵本が
なんと70円足らず。(17,000ドン)
しかも日本の大きいサイズの絵本とは違い
A5よりやや小さい赤ちゃんが持ちやすい大きさ。
うう〜ん♪ナイス!!
内容はねずみくんのチョッキをアヒルが着て
サルが着て、オットセイが着て。。。と
順に体の大きい動物が着ていって
最後はゾウが着る。
のびのびになったチョッキにショックを受ける
ねずみくん。。。とまあ、こんな話。
これを私の勝手な日本語訳で読み聞かせ☆
実際の『ねずみくんのチョッキ』を
読んだ事が無いから、自由にセリフをつくる。
ただし
「Cho mình mặc một tí
チョー ミン マッ モッ ティー
(ちょっと着させて)」と
「Hơi chật một chút
ホーイチャッ モッ チュッ
(ちょっときつい)」
という繰り返しのセリフは最後まで
変えずに繰り返す。
※Cho+人+動詞:人に〜させる
mình:ワタシ、mặc:着る
một tí:ちょっと
Hơi:少し、chật:きつい
một chút:ちょっと
色がチョッキの赤しかなくて、地味だし
動物が段々大きくなるのを見せる為に
最初のねずみくんがすごく小さいし
動物の顔がたまに気持ち悪いし
うちの子はどうかな?喜ぶかな?と
ちょっと心配だったが。。。
息子、すぐにお気に入り♪
しかも、声をあげて笑っている。
このねずみくんシリーズ。
5種類くらい置いてあったんだけど
全部買ってくればよかったかな?
大人のベトナム語練習用には
少し簡単すぎるけど、
ちびっこにはおすすめです♪
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元気が出ます☆
『ねずみくんのチョッキ』ベトナム語版。
NEZUMI-CHÚ CHUỘT ĐÁNG YÊU
Chiếc áo Gi-lê
おお!日本で買ったら1,000円もする絵本が
なんと70円足らず。(17,000ドン)
しかも日本の大きいサイズの絵本とは違い
A5よりやや小さい赤ちゃんが持ちやすい大きさ。
うう〜ん♪ナイス!!
内容はねずみくんのチョッキをアヒルが着て
サルが着て、オットセイが着て。。。と
順に体の大きい動物が着ていって
最後はゾウが着る。
のびのびになったチョッキにショックを受ける
ねずみくん。。。とまあ、こんな話。
これを私の勝手な日本語訳で読み聞かせ☆
実際の『ねずみくんのチョッキ』を
読んだ事が無いから、自由にセリフをつくる。
ただし
「Cho mình mặc một tí
チョー ミン マッ モッ ティー
(ちょっと着させて)」と
「Hơi chật một chút
ホーイチャッ モッ チュッ
(ちょっときつい)」
という繰り返しのセリフは最後まで
変えずに繰り返す。
※Cho+人+動詞:人に〜させる
mình:ワタシ、mặc:着る
một tí:ちょっと
Hơi:少し、chật:きつい
một chút:ちょっと
色がチョッキの赤しかなくて、地味だし
動物が段々大きくなるのを見せる為に
最初のねずみくんがすごく小さいし
動物の顔がたまに気持ち悪いし
うちの子はどうかな?喜ぶかな?と
ちょっと心配だったが。。。
息子、すぐにお気に入り♪
しかも、声をあげて笑っている。
このねずみくんシリーズ。
5種類くらい置いてあったんだけど
全部買ってくればよかったかな?
大人のベトナム語練習用には
少し簡単すぎるけど、
ちびっこにはおすすめです♪
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元気が出ます☆
2011/11/23
魅惑の男子高校生家庭教師?
久しぶりにベトナム人家族とディープな
おつきあいをすることになってしまった。
うちの近所にホア姐さんという人がいるんだが
この人が大のおしゃべり好きで子供好き。
私が息子を連れて歩いていると
必ず手招きして自分の家に連れ去ってしまう。
そんなホア姐さんの家にお邪魔して
いつものように、出されたザボンをしゃぶりながら
ブオンズアレーしていたら
ホア姐さんの旦那の妹(ゴックさん)がやってきた。
姐さんは私を「日本人だぜ♪」と自慢げに紹介した。
すると、ゴック姐さんの目はきらきらと輝き
「うちに高校生の息子がいるんだけど
日本に留学させるにはどうしたらいい?」と
質問してきた。
私は毎年日本大使館で行われている
留学生選抜試験について教えた。
この試験に受かれば、学費も生活費もほとんど
日本政府持ちで留学できるのだ。
私が「一番肝心なのは学業が優秀なこと。
次に日本で学びたいことが明確であること。
そして、日本語か英語がある程度わかることが
必要である。」と言うと、ゴック姐さんは
「。。うちの子に日本語を教えてつかあさい!」と。
彼女の勢いに押されて
「別にいいっすよ。」
(自分のベトナム語の勉強になるしいいか)と
安請け合いしてしまったが最後。
彼女はその場で息子に電話をかけ
「日本語の先生がいるんだよ!
え?。。。嘘ついてどうすんだよ!
ほんとだって!!!
あんた、勉強するよね!?するだろ!?」と。
電話を終えて
「来週からお願いします」と微笑む彼女。
「息子さんがあまり乗り気ではないようですが。。。」
「超、望んでます!!!」
家庭教師決定。。。
翌日、携帯にTELがあり
「pista〜♪お話したいんだけど〜♪」
「仕事中なのでメッセージにしてくれ」と言うと
細切れに何度も送られてくる自己紹介メール。。。
子供は高2と高3の息子が2人。
旦那は53歳で元公安。
自分は43歳。
などなど。
夫が退職してて、息子を日本留学させようなんて
超・金持ちベトナム人!
「pista家族をうちに招待したいんだけど
日曜大丈夫〜?」
「はい。。。伺わせていただきます。」
(つづく)
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元気が出ます☆
おつきあいをすることになってしまった。
うちの近所にホア姐さんという人がいるんだが
この人が大のおしゃべり好きで子供好き。
私が息子を連れて歩いていると
必ず手招きして自分の家に連れ去ってしまう。
そんなホア姐さんの家にお邪魔して
いつものように、出されたザボンをしゃぶりながら
ブオンズアレーしていたら
ホア姐さんの旦那の妹(ゴックさん)がやってきた。
姐さんは私を「日本人だぜ♪」と自慢げに紹介した。
すると、ゴック姐さんの目はきらきらと輝き
「うちに高校生の息子がいるんだけど
日本に留学させるにはどうしたらいい?」と
質問してきた。
私は毎年日本大使館で行われている
留学生選抜試験について教えた。
この試験に受かれば、学費も生活費もほとんど
日本政府持ちで留学できるのだ。
私が「一番肝心なのは学業が優秀なこと。
次に日本で学びたいことが明確であること。
そして、日本語か英語がある程度わかることが
必要である。」と言うと、ゴック姐さんは
「。。うちの子に日本語を教えてつかあさい!」と。
彼女の勢いに押されて
「別にいいっすよ。」
(自分のベトナム語の勉強になるしいいか)と
安請け合いしてしまったが最後。
彼女はその場で息子に電話をかけ
「日本語の先生がいるんだよ!
え?。。。嘘ついてどうすんだよ!
ほんとだって!!!
あんた、勉強するよね!?するだろ!?」と。
電話を終えて
「来週からお願いします」と微笑む彼女。
「息子さんがあまり乗り気ではないようですが。。。」
「超、望んでます!!!」
家庭教師決定。。。
翌日、携帯にTELがあり
「pista〜♪お話したいんだけど〜♪」
「仕事中なのでメッセージにしてくれ」と言うと
細切れに何度も送られてくる自己紹介メール。。。
子供は高2と高3の息子が2人。
旦那は53歳で元公安。
自分は43歳。
などなど。
夫が退職してて、息子を日本留学させようなんて
超・金持ちベトナム人!
「pista家族をうちに招待したいんだけど
日曜大丈夫〜?」
「はい。。。伺わせていただきます。」
(つづく)
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2011/11/15
絵に描いたような幸せな家族。。的な?
先日、無事に息子の1歳の誕生日を迎えました。
ベトナムでは「thôi nôi トイ ノイ」と言って
(thôi:やめる、nôi:ゆりかご)
親戚や友人を招いて祝うらしいが、
うちは地味に写真館で家族写真を撮りました。
息子用に買った小さなアオザイ。
先生によると「男の子だよね?
áo theでしょ?」とのことなので
アオテーを持って、写真館に行く。
ALTA MODA
2 Tran Nhan Tong
(ホム市場の向かい)
「家族でアオザイ着て写真撮りたいんだけど」
と言うと、平日だからか予約無しでも
すぐにOKだった。
まずは私のメイク。
ちょっとお姉さんっぽいお兄さんが
メイク担当。
普段のメイクがぺぺっとファンデーションを塗って
眉毛描いて口紅塗って5分で終わるみたいな
適当な化粧なので、ちょっとどきどき。
なにをそんなに。。。と思うくらいに塗る。
塗りまくる。
初めてのつけまつげ体験。
元々二重なのに、更にくっきりさせるために
まぶたにシールを貼られて強制二重。
やっちゃう人はこれを普段でも
やっちゃうんだろうけど、
見慣れない自分の顔に吹きそうになる。
(これぞプチ整形の領域だよな〜。)
私のメイクだけで1時間。
息子はとっくに夢の中。
(主役は息子なのに。。。ごめん)
メイクが済んだら着替え。
本来「ウエディング写真館」だからなのか
アオザイは白と赤のみ。
04年に旅行で変身写真を撮ったときは
(プロフィール写真)
いろんな色のアオザイから選べた。
なんか小さい店だったけど
あれはどこだったんだろう。。。
夫と息子も着替えて、さあ写真!
息子の「khăn xếp ハン セッ」 に合わせて
自分たちもハンセッ(アオザイを着る時に
かぶる丸いドーナツ型の帽子)を借りる。
すると、チーフらしきおばちゃんが
「それかぶるんやったら、
髪をアップにせなあかん」と
また私に時間がかかる。
(息子、ごめん)
約2時間後、やっと撮影。
赤ちゃんと一緒に写真は結構大変。
笑わないし、動くし、暴れるし、
カメラ見てくれないし。
両親は笑顔を固定しカメラを見つめた状態で
「息子や。あっち見て。笑って。」と促す。
ちょっと不気味。
写真はその場でもらえるわけじゃなく
「明日、写真を選びに来て。
更に翌日、現像した写真を取りに来てね。」
と、そんな感じ。
10ポーズを現像ってことだったけど、
なんとか撮れてたのはたったの16ポーズ。
その中から欲しい写真を10枚選ぶ。
(一緒にくれるCDには16枚全部入ってた)
その中の一枚がこちら。
※現像された写真は修正されまくって
もっと真っ白。
なんか主役のはずの息子の影がうすい。。。
着替えの時も撮影の時もずっとスタッフが
「cô dâu コー ゾウ(花嫁)」
「chú rể チュー ゼー(花婿)」って
呼んでて、恥ずかしかったし。。。
家族写真ってより
「できちゃった婚写真」って設定?
衣装、メイク代込みで100万ドン(4千円弱)
(ちなみに、ポーズも豊富なA5サイズの
アルバムタイプは7千円ちょい)
華麗に変身してみたい方は是非☆
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ベトナムでは「thôi nôi トイ ノイ」と言って
(thôi:やめる、nôi:ゆりかご)
親戚や友人を招いて祝うらしいが、
うちは地味に写真館で家族写真を撮りました。
息子用に買った小さなアオザイ。
先生によると「男の子だよね?
áo theでしょ?」とのことなので
アオテーを持って、写真館に行く。
ALTA MODA
2 Tran Nhan Tong
(ホム市場の向かい)
「家族でアオザイ着て写真撮りたいんだけど」
と言うと、平日だからか予約無しでも
すぐにOKだった。
まずは私のメイク。
ちょっとお姉さんっぽいお兄さんが
メイク担当。
普段のメイクがぺぺっとファンデーションを塗って
眉毛描いて口紅塗って5分で終わるみたいな
適当な化粧なので、ちょっとどきどき。
なにをそんなに。。。と思うくらいに塗る。
塗りまくる。
初めてのつけまつげ体験。
元々二重なのに、更にくっきりさせるために
まぶたにシールを貼られて強制二重。
やっちゃう人はこれを普段でも
やっちゃうんだろうけど、
見慣れない自分の顔に吹きそうになる。
(これぞプチ整形の領域だよな〜。)
私のメイクだけで1時間。
息子はとっくに夢の中。
(主役は息子なのに。。。ごめん)
メイクが済んだら着替え。
本来「ウエディング写真館」だからなのか
アオザイは白と赤のみ。
04年に旅行で変身写真を撮ったときは
(プロフィール写真)
いろんな色のアオザイから選べた。
なんか小さい店だったけど
あれはどこだったんだろう。。。
夫と息子も着替えて、さあ写真!
息子の「khăn xếp ハン セッ」 に合わせて
自分たちもハンセッ(アオザイを着る時に
かぶる丸いドーナツ型の帽子)を借りる。
すると、チーフらしきおばちゃんが
「それかぶるんやったら、
髪をアップにせなあかん」と
また私に時間がかかる。
(息子、ごめん)
約2時間後、やっと撮影。
赤ちゃんと一緒に写真は結構大変。
笑わないし、動くし、暴れるし、
カメラ見てくれないし。
両親は笑顔を固定しカメラを見つめた状態で
「息子や。あっち見て。笑って。」と促す。
ちょっと不気味。
写真はその場でもらえるわけじゃなく
「明日、写真を選びに来て。
更に翌日、現像した写真を取りに来てね。」
と、そんな感じ。
10ポーズを現像ってことだったけど、
なんとか撮れてたのはたったの16ポーズ。
その中から欲しい写真を10枚選ぶ。
(一緒にくれるCDには16枚全部入ってた)
その中の一枚がこちら。
※現像された写真は修正されまくって
もっと真っ白。
なんか主役のはずの息子の影がうすい。。。
着替えの時も撮影の時もずっとスタッフが
「cô dâu コー ゾウ(花嫁)」
「chú rể チュー ゼー(花婿)」って
呼んでて、恥ずかしかったし。。。
家族写真ってより
「できちゃった婚写真」って設定?
衣装、メイク代込みで100万ドン(4千円弱)
(ちなみに、ポーズも豊富なA5サイズの
アルバムタイプは7千円ちょい)
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2011/11/09
ハッカ油でマッサー
昨日の朝、目覚めるとえらいことになっていた。
久しぶりにブログの更新なぞしたせいか
はたまた息子に「gối tay ゴイ タイ(腕枕)」
(gối:枕、tay:手。おお!日本語と同じ!)
してやったまま、眠りこけたせいかは
わからぬが、首の付け根が半端なく痛い。
歩くとひびくくらい痛い。
首を回せない。
息子を抱っこすれば背骨に痛みが走る。
ううううう。
私は肩こりがひどいほうだ。
以前、目覚めた時に立ち上がる事もできないほど
首、肩を傷めていたことがあった。
「寝違えで。。。」と会社に休みの電話を入れるのは
きついものがあったが、会社に行くどころか
歩くことすらできない状態だったのだ。
今回はそれほどではないものの、
痛みで吐き気がするほどには痛い。
で、タオルをコルセット代わりに
首に巻き付けて、市場に買い物に出た。
うちは路上市場の奥にあるのだ。
市場のおばちゃんはおせっかいなベトナム人の中でも
最強のおせっかいレベルを誇ると私は思っており
案の定、あーだこーだと突っ込まれる。
「おーい!首どうしたんだ?」
「のどが痛いのか?」
「うんにゃ。首が痛いのでありんす。
多分、息子にゴイタイしたせい」
「。。。ビールで冷えたんだ」
「そうそう。アル中でございますからね。
冷えたビールの飲み過ぎで首が。。ちゃうわ!
腕枕っていうとるやろ!」
ここのご近所さんへの噂の広まり方は半端ない。
ほんとに変なことはできない。
なんせ「いつもビアホイを5杯飲む」ことまで
知られているのだ。
怖っ!!
で、「首が痛いよ〜、ひー」ってなってたら
市場の連中は「dầu phật linh ゾウ ファッ リンだ!
仏霊油を塗れ!」と言ってくる。
(ああ。。。あれね。。。)
通りすがりのおばちゃんも親切に
「あんた。ここまっすぐ行ったとこの
châm cứu チャム キュー(鍼灸)の
ông Hùng オン フン(フンおじさん)を
訪ねるといいよ!
1回9万ドン。3日通えば治るよ!」
と教えてくれる。
真剣にそういうの行かなきゃかな〜と
思いながら、行きつけのビアホイに腰をおろし
温かい茶などをすすっていると
ビアホイのねえさんが、奥から手招きしている。
行くと、タイガーバームのようなものを
首に塗られ、揉まれる。
肩も揉まれる。
Tシャツの背中をまくりあげて
背中もさすりあげられる。
「そんな、9万ドンもかけることあらしまへ」
ワタシ。。。ビアホイの店内で腹出して
なにされてますのん?
あ!そーいや、この風景よく見るわ!
ビアホイの店員同士が
白髪抜き合ったりしてさぼってて
(仕事しろや!)みたいな風景。。。
うわあ。。。その風景の一つになってもた。。
でも、意外と気持ちよかったりして☆
真剣に首がヤバい時はフンおじさんとこ行こ。
肝炎怖いけど。。。
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元気が出ます☆
久しぶりにブログの更新なぞしたせいか
はたまた息子に「gối tay ゴイ タイ(腕枕)」
(gối:枕、tay:手。おお!日本語と同じ!)
してやったまま、眠りこけたせいかは
わからぬが、首の付け根が半端なく痛い。
歩くとひびくくらい痛い。
首を回せない。
息子を抱っこすれば背骨に痛みが走る。
ううううう。
私は肩こりがひどいほうだ。
以前、目覚めた時に立ち上がる事もできないほど
首、肩を傷めていたことがあった。
「寝違えで。。。」と会社に休みの電話を入れるのは
きついものがあったが、会社に行くどころか
歩くことすらできない状態だったのだ。
今回はそれほどではないものの、
痛みで吐き気がするほどには痛い。
で、タオルをコルセット代わりに
首に巻き付けて、市場に買い物に出た。
うちは路上市場の奥にあるのだ。
市場のおばちゃんはおせっかいなベトナム人の中でも
最強のおせっかいレベルを誇ると私は思っており
案の定、あーだこーだと突っ込まれる。
「おーい!首どうしたんだ?」
「のどが痛いのか?」
「うんにゃ。首が痛いのでありんす。
多分、息子にゴイタイしたせい」
「。。。ビールで冷えたんだ」
「そうそう。アル中でございますからね。
冷えたビールの飲み過ぎで首が。。ちゃうわ!
腕枕っていうとるやろ!」
ここのご近所さんへの噂の広まり方は半端ない。
ほんとに変なことはできない。
なんせ「いつもビアホイを5杯飲む」ことまで
知られているのだ。
怖っ!!
で、「首が痛いよ〜、ひー」ってなってたら
市場の連中は「dầu phật linh ゾウ ファッ リンだ!
仏霊油を塗れ!」と言ってくる。
(ああ。。。あれね。。。)
通りすがりのおばちゃんも親切に
「あんた。ここまっすぐ行ったとこの
châm cứu チャム キュー(鍼灸)の
ông Hùng オン フン(フンおじさん)を
訪ねるといいよ!
1回9万ドン。3日通えば治るよ!」
と教えてくれる。
真剣にそういうの行かなきゃかな〜と
思いながら、行きつけのビアホイに腰をおろし
温かい茶などをすすっていると
ビアホイのねえさんが、奥から手招きしている。
行くと、タイガーバームのようなものを
首に塗られ、揉まれる。
肩も揉まれる。
Tシャツの背中をまくりあげて
背中もさすりあげられる。
「そんな、9万ドンもかけることあらしまへ」
ワタシ。。。ビアホイの店内で腹出して
なにされてますのん?
あ!そーいや、この風景よく見るわ!
ビアホイの店員同士が
白髪抜き合ったりしてさぼってて
(仕事しろや!)みたいな風景。。。
うわあ。。。その風景の一つになってもた。。
でも、意外と気持ちよかったりして☆
真剣に首がヤバい時はフンおじさんとこ行こ。
肝炎怖いけど。。。
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2011/11/07
妊娠中はメルヘンの世界にいたのさ!
さて。前回、ご紹介いたしました
赤ちゃん写真専門スタジオSuri。
「アオザイもいいけど、息子一人の
写真も撮りた〜い♪」と夫におねだりしまして。
予約を入れました。
そして、あさって撮影!という日。
ぽてぽて道を歩いていたうちの息子は
こてっと転び、そのまま勢いでくるっと回転し
顔をすりむいてしまいました。
ケガは大したことないものの
(これで写真を撮るのはいかがなものか。。。)
という面相になってしまい、
それに追い打ちをかけるように鼻風邪をひき
鼻水だらだら。「sổ mũi ソー ムッイ(鼻が出る)」
でございますですよ。
予約はキャンセル。
あーーーーくさくさする!!!
せっかく
「ほら見て♪うちの息子、かわいいでしょ♪」
ってのをやろうと思ったのに。ちぇっ。
というわけで、今日は妊娠中のことでも
振り返っておこうかな、と。
ベトナムには子供が多い。妊婦が多い。
というのは何度も語っているが
当然、産婦人科も多い。
妊娠前、町中によくある
こういう看板を見つけては
(なんだ!?このグロ画像は!?)
と、どんびきしておったものだが
妊娠して、これが一般的な胎児エコー写真だと知り
ますます驚いた。
世の中のお母さんたちはこれを見て
「かわいい」と思えるのか!?と。
そして、妊娠22週。
ついに私の番(?)が来た。
かかっていたフレンチホスピタルで
3Dと4Dエコーを見せてもらったのだ。
いつもの白黒画像と違って、
セピア色のちょっと立体的な3D画像。
さらにそれが動いちゃう4D画像。
感想は。。。
かわゆす!!!
うわっ!手をグーパーした!
舌をぺろんて!ぺろんて!
まばたきした!きゃーうきゃー!!
グロ画像にめろめろっす。
そして、そのCDまでもらって感激!
早速家に帰って見てみると。。。
あのグーパーやらぺろんやらは
一つも映っておらず。
(え?足?尻?。。。あ、手?)
みたいな画像でがっくし。
その後、数日間。
あのかわいい4Dを思い出しては
胸きゅんする事を繰り返し。。。
ついに「グロ画像屋」の門を叩いてしまった。
どきどきしながら、
「このsiêu âm 4 chiều シエウ アム ボン チエウ
(4Dエコー)なるものを撮っていただきたい!」
と、言ってみたらば、
すぐに奥のベッドに寝かされエコー開始。
(うわあ♪感動再び!)と期待したのも
つかの間。
技師がペーペー で全然画像が出てこない。
正直(貸せよ!自分でやる!)と思ったが
じっと我慢。
腹のジェルを何度も塗り直され
にゅるにゅるやられること30分。
なんとか顔らしきものを見られた。
その顔らしきものの写真と
胎児のサイズやら性別やらが書かれた紙と
悪戦苦闘の30分を全て収録したCDを
もらって帰った。
1000円かそこいらで楽しめたけど
あのへたくそな兄ちゃんじゃなくて、
たまに後ろで指示くれてたベテラン風の女性に
撮ってもらいたかったな〜。
でも今思うと、なんであんなに必死に
胎児写真欲しがってたんだろうな〜。。。
なんか妊娠期間って思いのほか長くて
まだ見ぬ赤ちゃんへの思いが高まりすぎちゃって
おかしなテンションになっちゃうんだろうなぁ。
ベトナム在住の妊婦さんは一度
暇つぶしに。。いやいや、記念に
(もちろん、異状がないかも診てくれる)
撮ってみてはいかがでしょうか?
日本で4D撮ってもらうと病院によっては
8千円くらいかかったりするらしいから
腕のいい技師にあたれば安い!
(と、妊婦友達の日本人に勧めたけど
2人とも行かなかったな〜。。。)
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元気が出ます☆
赤ちゃん写真専門スタジオSuri。
「アオザイもいいけど、息子一人の
写真も撮りた〜い♪」と夫におねだりしまして。
予約を入れました。
そして、あさって撮影!という日。
ぽてぽて道を歩いていたうちの息子は
こてっと転び、そのまま勢いでくるっと回転し
顔をすりむいてしまいました。
ケガは大したことないものの
(これで写真を撮るのはいかがなものか。。。)
という面相になってしまい、
それに追い打ちをかけるように鼻風邪をひき
鼻水だらだら。「sổ mũi ソー ムッイ(鼻が出る)」
でございますですよ。
予約はキャンセル。
あーーーーくさくさする!!!
せっかく
「ほら見て♪うちの息子、かわいいでしょ♪」
ってのをやろうと思ったのに。ちぇっ。
というわけで、今日は妊娠中のことでも
振り返っておこうかな、と。
ベトナムには子供が多い。妊婦が多い。
というのは何度も語っているが
当然、産婦人科も多い。
妊娠前、町中によくある
こういう看板を見つけては
(なんだ!?このグロ画像は!?)
と、どんびきしておったものだが
妊娠して、これが一般的な胎児エコー写真だと知り
ますます驚いた。
世の中のお母さんたちはこれを見て
「かわいい」と思えるのか!?と。
そして、妊娠22週。
ついに私の番(?)が来た。
かかっていたフレンチホスピタルで
3Dと4Dエコーを見せてもらったのだ。
いつもの白黒画像と違って、
セピア色のちょっと立体的な3D画像。
さらにそれが動いちゃう4D画像。
感想は。。。
かわゆす!!!
うわっ!手をグーパーした!
舌をぺろんて!ぺろんて!
まばたきした!きゃーうきゃー!!
グロ画像にめろめろっす。
そして、そのCDまでもらって感激!
早速家に帰って見てみると。。。
あのグーパーやらぺろんやらは
一つも映っておらず。
(え?足?尻?。。。あ、手?)
みたいな画像でがっくし。
その後、数日間。
あのかわいい4Dを思い出しては
胸きゅんする事を繰り返し。。。
ついに「グロ画像屋」の門を叩いてしまった。
どきどきしながら、
「このsiêu âm 4 chiều シエウ アム ボン チエウ
(4Dエコー)なるものを撮っていただきたい!」
と、言ってみたらば、
すぐに奥のベッドに寝かされエコー開始。
(うわあ♪感動再び!)と期待したのも
つかの間。
技師がペーペー で全然画像が出てこない。
正直(貸せよ!自分でやる!)と思ったが
じっと我慢。
腹のジェルを何度も塗り直され
にゅるにゅるやられること30分。
なんとか顔らしきものを見られた。
その顔らしきものの写真と
胎児のサイズやら性別やらが書かれた紙と
悪戦苦闘の30分を全て収録したCDを
もらって帰った。
1000円かそこいらで楽しめたけど
あのへたくそな兄ちゃんじゃなくて、
たまに後ろで指示くれてたベテラン風の女性に
撮ってもらいたかったな〜。
でも今思うと、なんであんなに必死に
胎児写真欲しがってたんだろうな〜。。。
なんか妊娠期間って思いのほか長くて
まだ見ぬ赤ちゃんへの思いが高まりすぎちゃって
おかしなテンションになっちゃうんだろうなぁ。
ベトナム在住の妊婦さんは一度
暇つぶしに。。いやいや、記念に
(もちろん、異状がないかも診てくれる)
撮ってみてはいかがでしょうか?
日本で4D撮ってもらうと病院によっては
8千円くらいかかったりするらしいから
腕のいい技師にあたれば安い!
(と、妊婦友達の日本人に勧めたけど
2人とも行かなかったな〜。。。)
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元気が出ます☆
2011/11/03
1歳児用アオザイを探せ!
さくたんママです♪こんにちは。
おえっ。
ハノイ生まれハノイ育ちの息子には
日本的なお宮参りも生後100日目にやるという
お食い初めも満足にしてやれていない。
そんな息子を不憫に思ったのか
1歳の誕生日を2ヶ月後に控えたある日、
夫がこんなことを言い出した。
「せめて、1歳の誕生日にはちゃんとした
写真館で家族写真のひとつも撮ってやろう」と。
スタジオほにゃららで赤ちゃん写真を♪
などといったちゃらちゃらしたことには
興味がなく、(みんな「たま○クラブ」やら
「ひよ○クラブ」やらに乗せられおって!
あんなもんは親の自己満足やんけ!)
と日頃から思っており、夫も同意見であると
思っていたので、この発言には少し驚いた。
しかし、夫の言う事はもっともである。
少しはアンテナを張って歩いていたら。。
近所に赤ちゃん専門の写真館がオープンしているのに
気が付き、ひやかしで入ってみる。
(かわゆ〜い♪)
息子のかわいいモデル姿の妄想で
頭がいっぱいになってしまった。
(こ、こんなかわいくて立派な
赤ちゃんアルバムが1万円弱で!?)
しかし、これは夫の思うところではなかったらしく
「家族三人がアオザイを着て写真が撮れるところ」
を探す事になった。
まず、フエ通りのALTA MODAに行ってみた。
「大人2人のアオザイはあるけど、
子供のはないよ」
次にハノイタワーの近くのHONGKONGスタジオ。
「奥さんのアオザイはあるけど、男性用と
子供のはないよ」
うーむ。
で、友達に聞いてみた。
彼女も小さい子供がいるので、すぐに教えてくれた。
即行で行ってみた。
不安になる店構えである。
しかし、男の子用アオザイが18万ドン、
帽子6万ドンの計24万ドン(約950円)
という安さで買えてしまった♪
大満足〜♪
しかも、アオババのおまけつき。
(要らんか。。。)
女の子用のアオザイも同じ値段。
店の紙袋。
(こんな小さな赤ちゃん用アオザイなんか
着ちゃったら。。。うちの子。。。
絶対かわいい!!!)
と、親バカパワー全開の
今日この頃なのです。
お店について:
SHOP HOÀNG PHƯƠNG
住所 58 Hàng Than
(旧市街を北に抜けたところです)
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元気が出ます☆
2011/11/01
雑誌の星占いの方がまだマシだ!
子育てが大変だってのもあるけど
息子がかわいすぎて、どぶろくブログが
「子育てママ日記♪」になってしまうのが怖い。
pista。。。おめえ。。。変わったな。。。
と、言われてしまうかもしれない。
でも、ブログ再開☆
息子が寝ている時間にばばっと書くので
文章がめちゃくちゃかもしれないけど
そこは許していただきたい。
やっぱり、家族団らんといえば「動物園」
前回、工事中で見どころが少なかった
トゥーレ動物園に行くよ!
むちゅこが動物を見ている愛らしい姿を
カメラにおさめるのよ〜♪♪♪
。。。はっ!いかんいかん。
ここ。そういうブログじゃありませんから。
まあ、それはいいや。
前回と違い、動物たちがいきいきしている。
休日なので、家族連れも多い。
(こら!動物にスナック菓子やるな!)
と、心の中で何度言ったかわからない。
かわいい動物を見ると、餌を与えたくなる。
その心理はよくわかる。
しかし、サルに針金を食わすな。
たぶんそこかしこで売られてる飴細工を
サルに与えたんだと思うんだけど。。。
常識で考えたら「危ない」ってわかるだろ!
(これはさすがにむかついた)
ほんと、ベトナム人は無邪気っていうか
考え無しっていうか。。。
野田さんや。
こんなとこに原発輸出したらあかんって。
サルに飴細工渡したおばちゃんと同じに
なってしまいまっせ〜?
それはいいや。団らん、団らん♪
とうちゃん、息子、かあちゃんで
おててつないでらんらんるー!!
あーーーーーこれこれ♪
これがやりたかったのよ〜(幸せ)
あ!「xem bói セム ボイ」
(占いまっせ)
ベトナムは占い禁止って聞いてるけど、
こんなとこにいるじゃな〜い♪占い師。
これこれ!これがやりたかったの♪
(団らんはどうした!)
しばし、息子は忘れて占いに真剣になる。
おばちゃんは私の手をちらっと見て
「Chồng em nóng tính lắm
チョン エム ノン ティン ラム
(あんたの夫、すごく怒りっぽいわね)」
うちのかわいい夫になにを!!!
。。。ん。でも、否定できない。
その後もおばちゃんはぶわわわわーっと
なんか言うんだけど、ほとんど理解できず(泣)
「あんた、5人子供産むよ。
男3人。女2人」
「え!?5人!?無理だろ!もう35っすよ!?」
「望めばあるってことだよ。」
。。。はぁ?
「え!じゃあ、2人目は?
2人目は男?女?」(女を強く希望)
「男」
がっくし。
で、結局はどうなの?と聞いてみたら
「概ねいいよ。来年車持てるよ。」
おおざっぱすぎるだろ!!!
「じゃあ。その運を手に入れるために
私はどうしたらいいの?」
おばちゃんは天を仰いで
「神に祈れ」
これで5万ドン(約200円)
ばかやろう!
というか、途中から
(どうせ、外国人で言葉もよくわかんない
みたいだし、適当なこと言っとくか。)
て態度がみえみえ。
くっそ〜!半年後見てろ!
リベンジしてやるぅ!!!
「神様!このおばはんを見返す
ベトナム語力を我に授けたまへ!!!」
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