2012/06/30
著書届く
刷り上がった本が届いた。
My。。。著書!!!(感涙)
出版社から献本として10部届けられた。
早速開いてみる。
う!!!!!
カバー折込部分の著者近影に。。。
説明がない!!!
ベトナム民族衣装など着こんじゃって
ばっちりメイクほどこされちゃって
宮廷人か!?みたいになっちゃってる写真だけが
ばーんの載っている。。。
「著者近影」ってほんの一言説明を
加えていただかないと
(この写真はなんやねん!!!)と人々に
思われてしまう!!!
※一番最後の著者紹介の下に説明が
つけられているが、そんなところ人々は
見るだろうか。。。
息子に「これ誰?」と訊いても無言。
彼は表紙のイラストの中心にいる女性を指さし
「かあちゃん!」
。。。うん、そうだよね。。。
まあ、それはいいや。
なにはともあれ著書!!
よーし、読んでみよう!!!と思ったのだが
これまで何百回と読んでいるので
改めて読んでみる気がしない。。。しくしく。
眺めてただただ(おお~)と感慨にふけるのみ。
私の代わりに読んでくれた夫いわく。
「やっぱ本になってる方が読みやすい」
(そらそうだ)
7月1日の朝日新聞読書欄に新刊情報が
載るそうなので、チェックしてみてください♪
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元気が出ます☆
2012/06/24
日本で通訳(と呼べる代物ではないが)
「ベトナム語を使った仕事。。。というか
ベトナム人と関われる仕事があれば紹介きぼんぬ
ボランティアでもいいっす」
みたいなことをつぶやいてみたらメールが来た。
外国人実習生受入事業をやってる会社の方からで
どうやら自分とこから派遣したベトナム人が
会社で問題なくやってるかどうかを聞きに行く
。。。ということらしい。
(な〜んだ、簡単そう♪)
ということで引き受けた。
彼と工場に出向くと、スタッフ休憩所に通される。
ぞろぞろ入って来るベトナム人たち。皆着席。
「なにか問題はありますか?」と日本人。
(沈黙)
あ!ここで私が通訳しなくちゃいけないのか!
と思い出し
「Các em có vấn đề gì không?」
(なにか問題ありますか?)だか
「có thắc mắc gì không?」
(困ってることある?)だったか
そんなことをぼそっと言う。
ぱらぱらと「Không(ありません)」の返事。
(沈黙)
「ホン(ない)。。。あ!ないそうです」
(ふうっ)
そんな感じで今度彼らが受けなければいけない
テストの説明なんかをちょろっとやって終わり。
。。と、簡単に書いているが
ものすごーく緊張した!!!
実は通訳初体験なのである。
まず音声が日本語で入って来る。
ベトナム語に訳す。
ベトナム語で音声が入って来る。
日本語に訳す。
この作業が思ったより全然難しかった。
ベトナム人と会話する時は当然だが
「ベトナム語」だけ考えていればいいのだが
二言語のスイッチの切り替えが思いのほか
難しかった。
そんで、あの空気。
日本人話す。話し終える。
日本人とベトナム人が一斉に
「で?」
って顔でこっちを見る時の緊張感ったらない!!
確かにベトナム語が全然わからない夫とベトナム人の
間にたって通訳まがいのことはしてきたが
仕事と遊びは全然違う。
それに日本の社会で出て来る言葉と
ベトナムで出て来る言葉は当然ながら全然違う。
(↑想像だにしなかった、愚かな私)
か〜っとなって、すごく簡単な単語もすぽーんと
頭からぶっ飛ぶし、
「来週、市役所に登録に行きますから」
という日本人の言葉に
(え!?市役所!?わ、わからん!!!)
となって、とりあえず
「なんか住所変更で来週登録行くにゃー」
みたいなことを言ってごまかす。
(もしかしたら「cơ qua(機関、官庁)」
とかでよかったのかも。。。 )
おまけに「外国人登録証」がわからず
「chứng minh thư cho người nước ngoài
(外国人証明書)」
みたいなことを言ってごまかす私。
皆の顔に一瞬「?」が浮かんだが、
「チュンミントゥー(証明書)」
「ダンキー(登録)」
を繰り返したら すぐに(外国人登録証のこと言ってるんだろうな)
という顔をしたので良し。。と、する。
どうやら「thẻ đăng ký tạm trú(一時滞在登録カード)」
とか「thẻ đăng ký người nước ngoài
(外国人登録カード)」とかそんな呼び方らしい。
うう。。。私ったらなにも知らない。
これが友達や先生との会話だったら
「あの。。。ほら!外国人が日本に住む時に
必要な。。。あの、ほれ!なんて言うの?」
ってな感じで正式な呼び方を教えてもらったり
できるんだけど、あの状況では無理。
とまあ、
そんなこんなで1時間6千円。交通費全額支給。
おいしいが
(もらっていいんだろうか。。。)という
苦い思いを残した初体験であった。
終わったことを思い悩んでも仕方あるまい!
精進しますので、仕事きぼんぬ☆
注)7月5日発売のベトナム語学習本
「ベトナムこんなとき何て言う?」では
こんなことはありませんので
安心して、お買い求めください♪
☆追記☆
ベトナム人の友人より「外国人登録証」は
「thẻ ngoại kiều」であると教わりました。
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2012/06/17
ベトナムのニュースにちょこっと顔出し
帰国間際にハノイでいろんなビジネスを手がけている
知人のSさん(日本人)より連絡をもらった。
「VTCの取材が入るんですけど
うちのブティックのお客として出てください〜」
彼の店のドレスを買ったことがない
↓
客として出る
↓
「やらせ」である
「いや〜。。忙しいですし(言い訳)
そんなとこに着ていくような
洋服もありませんし、靴もありませんし(本音)」
と軽くお断りしようとしたが
「そこをなんとか!」と頼み込まれ承諾。
「で、いつなんです?」
「明日ですぅ〜♪」
(明日!?)
そこで断らない私も人が良い(暇人)
で、のこのこと出かけていき
やらせ出演したニュースがこちら!!!
↓↓↓
video/xq7dc3_yn-tyyng-viyt-
nam-hitomi-shimada-sang-tyo-
(丁度20分のところから出ています)
「このブティックで買い物しそうではない!」
「こんな服着慣れてません感満載!」
「寺島しのぶに似すぎ!」
「声が低い!」
以上、私の感想です。
。。。え?私のコメントですか?
あの発言は。。やらせではありませんよ?
本心で。。。んがふふっ!!!
元気が出ます☆
2012/06/14
日本の郵便局員にここまで親切にされたことないわ~
帰国前に送った荷物が無事に届いた。
THE・ベトナム人祭りの郵便局であったが
なんと、予想に反して2か月弱という早さで
段ボール4箱が無事届いた。
おお!懐かしい「vinataba」(タバコの銘柄)の
段ボールよ!!
早速開けてみると。。。日本で中身を調べたらしく
入れた時よりきれいに入れなおされている!
さすが日本!
(日本からベトナムに荷物を送ってもらった時は
中身までカッターで切られているということが
あった)
そしてなくなっているものはなにもない♪
そういや先日、日本でベトナム人に会ったら
「え!?業者じゃなくて郵便局で荷物を送った!?
そんなの盗まれちゃいますよ!」と
言われたが、うちの荷物は無事だった。
(というより、ぼろ布みたいな古着と
日本語の古本とその他、がらくたくらいしか
荷物がないのだから盗みようがない)
しかしその知人ベトナム人によると
彼女の友達が外国からベトナムの家族に
「iPod(iPadだったかな?)10台」を送ったところ
半分になっていたとか。
そんなものを送れば、そら盗まれますがな。。。
そういう大事な荷物はすべて帰りの飛行機で
持ち帰ってきた。
ベトナムエアライン(日本⇔ベトナム)は
大人一人40kgまでOKらしくうちは大人二人に幼児一人で
40×2+10=90kg
※荷物の個数制限なし。
目方でドン!(わざわざ体重計を買った)
90kgぴったりの預け荷物と
軽そうに見せかけたリュック二つと小さい
キャリーバッグに死ぬほど詰めて
持って帰ってまいりました。
それでも家族三人の荷物がこれっぱかしかと
言うくらい捨てまくってきた。
それはともかく、郵便局で親切にしてくれた
例のフオンさん。
出発当日の昼に電話をかけてきてくれた。
「今日、出発でしょ?今どこ?家にいるの?
そう!よかった!じゃあ行くね!」
何事かと思っていると10分ほど後に
本当に来た。
「Pista~!!元気でね!!!
これ、あなたにプレゼント!!!
Chúc em hạnh phúc nhé
(幸せにね!)
じゃあ、姉さん仕事に戻るね!」
とかなんとか言って風のように去って行った。
配達を頼んだ単なる客の私がなぜここまで
彼女に気に入られたのかはわからないが
プレゼントをもらってしまった。
ビニール袋の中にはなにやら紙の包み。
。。。と、食いかけの煎餅。
(ここらへんがベトナム人だ)
煎餅を捨て、包みを開いてみると。。。
BƯU ĐIỆN TP HÀ NỘI
(ハノイ郵便局) と書かれた郵便局のマグカップ。(粗品?)
彼女のハイセンスさに爆笑してしまった。
そこらで買ってくれたダサい
(ベトナム人にはđẹp:美しい)
プレゼントをもらうよりも超ベトナムだし
激レアだし嬉しかった。
ありがとう!大切にするね!
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2012/06/09
『ベトナムこんなとき何て言う?』チラシができました
半年前までは、息子に乳をやりながら
(乳首をくわえられながら)原稿を書いていたな〜。
大変だったけど、今思うといい思い出だ。
というわけで、ベトナム語の学習本、完成しました!
一応、ベトナム語の学習本でベトナム語CDなんかも
ついていますが、越南指南の中でベトナム語を
むりくり紹介したらこんな本になりました!
って、感じに仕上がっています。
ベトナムエピソード満載です。
姐さんたちも出てきます。
どうか、買ってやってください。
『ベトナム こんなとき何て言う?』
伊藤宏美 著。連合出版。
A5判(220ページ)CD付き。
定価2,310円(本体価格2,200円)
☆7月5日発売☆
書店向けチラシ↓↓↓
表紙のイラストの真ん中。。。
これは。。。私だ〜!!!
越南指南右上のプロフィール写真、
まさしくそれである。(まさか使われるとは)
イラストレーターの方、ありがとう!!
チラシには「著者ブログで人気急上昇」とか
書いてあるし!
なんて恥ずかしいチラシなんだ!!!
うちのブログは更新するとちょろっと
見に来る人がいる。。なくらいの
弱小ブログですが?
これはブログをさぼってる場合じゃない!
しょえ〜。。。
ベトナム語をこれから勉強される方も、
ベトナムにちょろっと住んでみたいなって方も、
旅行で行ってベトナム好きになっちゃった方も
あんまり興味はないけど、著書と友達って方も
どうか読んでやってください。
よろしくお願いします♪
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元気が出ます☆
2012/06/07
え?ベトナム?それって食べられるの?
ベトナム語の本を出す予定の私に夫がひとこと。
「本出すのに、ベトナムの歴史とか政治とか
全然知らないよね?」
。。。おっしゃるとおり。
私は小学校でいうところの「社会」の分野が苦手。
「世界史」はまず人の名前が覚えられないし
年号だってちんぷんかんぷんだし、
「地理」も地名が全然覚えられない。なにしろ
結婚前、夫とデート中、カフェで「世界地図描いてみて」
と言われ、堂々と「北極大陸」を描いてしまった女なのだ。
だもんだから、夫のひとことに強く反論。
「ベトナム語の本を出すんだもん!
別に歴史とか政治とか関係ないもん!」(←バカ)
「でもさ。人は『ベトナム関係の本を出した人』って
つもりで話してくるぜ。
それはもう、ベトナムに詳しいんだろうって思うぜ。」
ひ、ひいいいいいい!!!!!そうなの!?
(そうかもしれない)
「おまけに本の出版をきっかけに
講演の依頼とかくるかもしれないぜ?」
「いやいや、そんなばかな」(にやけてしまう私)
「こまかーいところは今さら無理だろうけど
概要くらいは知っておいたほうがいいぜ。」
といっても、なにから勉強していいのかわからない。
そんな時に思い出したのが
「ベトナム検定」の存在。
検定のために勉強すれば基礎知識くらいは
身に付くに違いない!と早速
「ベトナム検定公式テキスト」を購入。
このテキストから8割方出題されるというベトナム検定。
これはもう(ばっちりだぜ!)とテキストを開くと。。。
「うおうう!!!問題集形式かと思ったら
社会の教科書っぽい!!!」
というわけで、ベトナム検定5級(飛び級不可)
を7月1日受験いたします!!
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