2010/05/27

ご無体な。。。


先日、とあるローカル喫茶でお茶をした時のこと。

炎天下をさまよい歩き、乾ききった喉を

đen
đá デンダー」(アイスブラックコーヒー)
(đen
黒、đá 氷)

で、潤していた。
カフェ中毒の私にはこのひとときがたまらない。

そして10分後、一つの予感が私を貫いた。


(う。。。うんこ出そう。。。)

私は涼しい顔で立ち上がり、トイレへ向かう。
そこで私を待ち受けていたのは
恐怖の便座なしトイレ。

小さいほうでも大きいほうでも便座のお世話になる
女子にとって、便座の有無は死活問題である。
中腰で事を済ませようかと思うも、事態が事態なので
しっかりと座りたい。でも便座がないので座れない。

そんな時、ベトナム人は便器に上って
ウンチングスタイルをとる。
要するに。。。こう!
            by.Pista

私もスマートにこのスタイルを実行しようとするが
便器がガタガタして、なかなかうまく座れない。
それでもなんとかお勤めを果たし、水を流そうとすると

Cấm đại tiện カム ダイ ティエン
     (大便禁止!!)

(Cấm 禁ずる、đại tiện 大便する)

という張り紙の文字が目に飛び込んできた。
便座に気をとられて全然気がつかなかったよ。

百戦錬磨のこの私。
トイレだと連れてかれた先が水牛小屋だろうが
豚小屋だろうがひるみませんよ。
でも、してしまった後に「するな」と言われても。。。
しかも、普通の洋式便所で「大便禁止」ってあなた。

(いいよ、流しちゃえ)
。。。よく見ると、排水口が小さい!
備え付けのホースじゃ私の立派な作品は流れない。

しかし、さらに私を打ちのめしたのは
「大便禁止」の下に書かれた言葉。

「違反したら罰金5万ドン!!(約250円)」

罰金を払うのはいい。
でも、自分の排泄物を人様に見られたあげく
こんな事で説教を食らい、罰金をとられるのは
ものすごく情けない。

というわけで、トイレの中にあったバケツで水を汲み
なんとかいなくなってくれた時には心底ほっとした。
その後、明らかな便所長時間占拠・挙動不審のため
店員にトイレをチェックされていた。


私は言いたい。
コーヒーを飲んだら、もよおしてくるのは
私だけではないはずだ。
大便禁止の便所を持つ喫茶店なんて
真剣に商売をする気があるとは思えない!!
即刻、改善するべきだ☆


3ヶ月もブログを放置して、こんなネタ。。。
とりあえず、大便禁止のベトナム語を覚えて
帰ってください。。。


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