2010/02/02

ためにならない性教育のおはなし


ベトナムの性教育はとても遅れているようだ。

日本のように「性教育ビデオ観賞会」は
行われないらしい。
今思うとあれは、遠足や体育祭などと並ぶ、
小学校の素敵な思い出の一つだ。

それはそうと、ベトナム人は性に関して
あまりに無知なので、外資系の会社では、
社員教育に性教育が含まれているという。
本当だろうか。

どの程度に無知かというと、
「初潮の時にパニックを起こす」
「ブラをつけるとガンになると思っている」
「処女膜がなにかを知らない」
「精子を飲むと妊娠すると思い込んでいる」
らしい。(by VIETJO


なるほど、そうなのかと思っていたら、
本屋で一冊の性教育本を見つけた。
韓国のマンガをベトナム語に訳したもので
「お年頃の悩み☆カラダって本当に不思議」
的なタイトルがつけられている。

母親にその本を買ってくれとねだる子供の横を
(買っておやりなさい)と念じながら
すり抜け、本を手にレジへと向かう。

読んでみると、なかなか面白く、内容が濃い。
ブラジャーひとつにしても、その選び方、サイズ、
着けかた、洗いかたetc事細かに書かれている。

みんな!この本をしっかり読んで勉強し
世界で最も中絶率の高い3カ国の一つという汚名を
早いとこ、払拭してほしい!


わたくしは、エロな好奇心からこの本を
手に取ったのではもちろんなく、身体の仕組みに
関わるベトナム語について勉強しようと
一教材として、この本を買った事をここに
明記した上で、新たに習得しました語句について
ご紹介させていただきます。


「へ〜。。。男の子の生殖器官を
"quả ớt"(クワー オット:とうがらし)
って表現するんだぁ〜」

。。。以上です。


コメントもしくは下のバナーをクリックいただけると
元気が出ます☆


にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へ

人気ブログランキングへ